トマトチャツネ入りチキンチャップ
スパイスの香りが食欲をそそります!
■トマトチャツネ入りチキンチャップ
洋食屋さんに入ると、何を注文しようかとても悩みます。
王道のオムライスも良いですし、ハヤシライスやエビフライなんかも捨てがたいです。
洋食屋さんのメニューといっても、人によって思い浮かべるものは違います。
そんな中で、ガッツリ白いご飯と一緒に食べたくなるのが、ポークチャップです。
焼いた豚肉にたっぷりのケチャップベースのソースが絡み、
味は濃いのに次の一口への手が止まりません。
そんなポークチャップの鶏肉版を、今回はご紹介します。
鶏肉は、いつでも安価でボリュームもあるので、節約おかずにもなります。
基本的にはポークチャップと同じですが、
今回はケチャップソースにトマトチャツネをプラスしました。
チャツネの濃厚なトマトの風味と、スパイスの香りがさらに食欲をそそります。
●材料
鶏肉……1枚~2枚分
タマネギ……1/2個
オクラ……5本~
トマトチャツネ……大さじ2
ケチャップ……大さじ2
醤油……大さじ1/2
酒……大さじ1
塩コショウ……適量
サラダ油……小さじ1~小さじ2
●作り方
1.タマネギは食べやすいサイズのざく切りにします。
オクラは塩でこすって、表面の毛を取り除きます。
ヘタを切って、半分くらいの長さに切っておきます。
ボウルにトマトチャツネ・ケチャップ・醤油・酒を入れてよく混ぜ、
合わせ調味料を作っておきます。
鶏肉は、表面の水気をキッチンペーパーなどでふき取ってから、
食べやすいサイズに切ります。
2.フライパンにサラダ油を入れ、中火にかけます。
フライパンが温まったら、鶏肉の皮目を下にして並べ、表面に軽く塩コショウをします。
片面に焼き色がついたら、鶏肉をひっくり返し、オクラとタマネギを加えます。
鶏肉の残りの片面に焼き色をつけつつ、野菜も焼きつけていきます。
3.タマネギが透き通って鶏肉に火が通ったら、
具材を周りに寄せて中心に空間をあけます。
ここに合わせ調味料を全て入れ、沸騰させてアルコールを飛ばします。
アルコール臭がなくなり、合わせ調味料の水分が少し飛んだら、
周りの具材とソースを絡めるようにして炒め合わせます。
余分な水分が飛び、全体によくソースが絡んだら、器に盛りつけて出来上がりです。
●ポイント
鶏肉はどの部位を使っても良いですが、骨のついていないもも肉がお勧めです。
胸肉や肩肉でも作れますが、水分が抜けやすいので、焼きすぎに注意します。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方
ドライトマトのアヒージョ風
トマトライスのピーマン詰め
トマトのチャツネ
豚巻きトマトの黒酢あん
豚巻きトマトの黒酢あんは、簡単に作れて、夕飯のおかずにもピッタリです。
黒酢とトマトの酸味でさっぱり食べられますが、コクがあり美味しいです。
ドライトマトのスパイシーピラフ
トマトカップのサラダ
トマトの葉 食べられる?
トマトの葉、どことなく美味しそうですが……
トマトを家庭で栽培していると、青々と茂った葉が美しく、
真夏の暑さがトマトの元気な姿を引き立たせてくれます。
風に揺れているトマトの葉を見ていると、
ふと食べられないのかどうか、気になることはありませんか?
トマトといえば、実を食べる野菜ですが、葉もどことなくおいしそうに見えます。
けれど、トマトの葉を使った料理は、見たことがないでしょう。
トマトの葉は、食べられるのでしょうか。
基本のトマトソース|生トマトで簡単美味しい♪
■基本のトマトソース|生トマトで簡単美味しい♪
8月頃になると、家庭菜園で育てているトマトがたくさん収穫できたり、
近所の方からおすそ分けをいただいたり、スーパーで大量買いしたりと、
トマトがたくさん家にあることがあります。
毎日食べていても、消費しきれないほどのトマトがある時は、
トマトソースにするのがお勧めです。
本来、口当たりを良くするために、
トマトソースに使うトマトは湯剥きすることが多いのですが、
たくさんトマトがあればあるほど、湯剥きは面倒です。
そんな時は、ミキサーを使って皮も種も全部潰してしまいましょう。
煮崩れるのを待つ時間も必要ないので、煮詰まるのを待つだけです。
トマトソースに加工しておけば、いつでも色々な料理においしく使えます。
●材料
トマト……1kg
タマネギ(小)……1個
ニンニク……1かけ~2かけ
塩……小さじ1/2
オリーブオイル……大さじ2~大さじ4
●作り方
1.タマネギは皮を剥き、ニンニクは皮を剥いて芽を取り除いてから、
すべて細かいみじん切りにします。
トマトは洗って水気を拭き、ヘタを取り除いておきます。
2.フライパンにオリーブオイルとタマネギ、ニンニクを入れて弱火にかけ、
タマネギが透き通るまで炒めます。
タマネギを炒めている間に、トマトをミキサーにかけ、ジュース状にしておきます。
3.タマネギを炒めたら、トマトジュースをすべて加えて中火にします。
トマトが沸騰してきたら、強めの弱火に落とし、時々混ぜながら水分を飛ばします。
ソースの量が1/2~2/3くらいになったら、塩を加えてよく混ぜて味見をします。
味が薄ければ塩を足し、問題なければできあがりです。
●ポイント
使用するトマトは、どのようなものでも構いません。
あまりおいしくないトマトも一緒に加工しておけば、美味に食べることができます。
今回は基本のトマトソースレシピのため、調味料は塩以外加えていません。
ハーブ類も何も入れていませんが、
トマトの酸味が効いたシンプルなソースに仕上がります。
お好みでハーブやスパイスなどを足しても良いでしょう。
ローズマリー、タイム、セージ、オレガノ、ローリエなどがお勧めです。
ミキサーにかけると、ある程度は種も砕けますが、多少は残ります。
種の周りには旨み成分も多く、酸味も含まれているため、
できればそのまま使うのが味わいにも健康にもお勧めです。
どうしても種が気になる場合や、酸味を抑えたい場合は、
ミキサーにかける前にゼリー質部分と種を取り除いておきましょう。
*こちらもお勧め↓
・青いトマトのピクルス
・トマトのオーブン焼き
・トマトピラフ 炊飯器で!
・トマト餃子
・青いトマトのレシピ
・トマトとチーズのマリネ
・トマトトースト
・トマトの胡麻ドレ スパサラダ
・ミニトマトの厚焼き玉子
・フレッシュケチャップ
ごろごろトマトのBLTサラダ
ごろごろトマトのBLTサラダ、
ボリューム満点! デリ風サラダ
■ごろごろトマトのBLTサラダ
BLTといえば、サンドイッチの定番メニューです。
ベーコン(Bacon)、レタス(Lettuce)、トマト(Tomato)!
ジューシーで香ばしいベーコン、シャキシャキしてみずみずしいレタス、
酸味と旨みを持ったトマトの相性が抜群で、
サンドイッチの中でも満足度の高い組み合わせです。
そんなBLTを、今回はサンドイッチではなくサラダにしました。
ベーコン、レタス、トマトに茹で卵をプラスしたボリューム満点のサラダです。
デリ風の雰囲気もあるので、食卓が華やかになりそうです。
卵・肉・野菜が入っているので、
このサラダとトーストだけでも、お腹いっぱいになります。
●材料
トマト……2個~3個
ブロックベーコン……好きなだけ
レタス……1/3個~1/2個
卵……3個~4個
マヨネーズ……大さじ3~大さじ4
ヨーグルト……大さじ1
粉チーズ……大さじ1
塩コショウ……適量
●作り方
1.トマトは洗って水気をふき取り、ヘタをくりぬきます。
食べやすい一口サイズに切ります。
レタスは洗って食べやすいサイズにちぎります。
ブロックベーコンも食べやすいサイズに切り、
フライパンで表面に焼き色がつくまで炒めます。
卵は茹で卵にして殻を剥いておきます。
2.ボウルにマヨネーズ・ヨーグルト・粉チーズ・塩コショウを入れてよく混ぜます。
そこに茹で卵を丸ごと入れ、スプーンなどで粗く潰します。
ベーコンも加えて、全体をざっくり混ぜます。
3.ボウルにレタスを加え、全体にソースが絡むように混ぜます。
レタスにソースが絡んだら、トマトも加えて混ぜます。
全体がよく絡んだら味見をし、塩コショウで調えて出来上がりです。
●ポイント
ベーコンは薄切りタイプのものでも構いませんが、
ブロックベーコンを厚く切って使った方が、食べ応えが出るのでお勧めです。
卵を崩す程度はお好みですが、1個を3~5くらいに割るようにすると、
ボリュームが出ます。
レシピでは、ベーコン・レタス・トマト・卵のみを使っていますが、
ブロッコリーやスプラウトなどを入れてもおいしく作れます。