トマト 芽かき 失敗したら?
トマト栽培では、わき芽かきはとても大切な作業です。
わき芽をそのまま伸ばしておくと、養分が分散して主枝や実に栄養がいかなくなり、
収量が落ちる原因になることがあります。
トマト栽培の基本の作業として欠かせないわき芽かきですが、
時には失敗することもあります。
トマトのわき芽かきでは、どのような失敗が起こりやすいのでしょうか。
わき芽かき コツと応用
最初は、こんなに小さいわき芽ですが……
わき芽かきは、トマト栽培作業の中でも、とても重要です。
わき芽かきを行う時のコツや、
樹勢コントロールなど応用の仕方などをご紹介します。
ミニトマト わき芽かき
ミニトマトのわき芽、最初はこのように小さいです
ミニトマトの育て方のコツに「わき芽かき」という作業があります。
わき芽かきは、トマトを育てる時にとても大切な作業です。
作業の方法は、ミニから中玉、大玉トマトまで同様です。
わき芽かきを怠れば、トマトに無駄な養分を使わせてしまい、
さらに、株が伸び放題になり収集できないこともあります。
こちらでは、ミニトマトのわき芽かきに関するポイントを、
図版と画像を用いて、わかりやすくご紹介します。
トマト わき芽かき・摘心の方法
[トマト わき芽かき・摘心の方法]
トマトを育てるなかで、わき芽かきと摘芯はとても大切な作業です。
それぞれの作業を行う理由と方法を図をもちいて分かりやすくご紹介します。
トマトのわき芽、見逃すと何十㎝にも育ちます
脇芽は5㎝までに摘みましょう
トマト 下葉かき
収穫したら下葉かきをするようにします
トマトを収穫した後、下葉をそのまま放っていませんか?
養分を果実に行くようにし、日照や風通しを向上させ、
病害虫の防止などのために下葉を切りましょう。
下葉を切ることを、下葉かきと言います。
下葉かきの目的と方法を分かりやすくご紹介します。
トマトの3本仕立て
わき芽を計画的に使うと収穫が増えます
トマトの仕立て方には、1本から3本仕立てがあります。
2本仕立てについては、トマトの2本仕立てで説明しています。
こちらでは、主枝と側枝2本の、3本仕立てをご紹介します。
1本より2本、2本より3本のほうが多く収穫ができます。
一つの苗でたくさん収穫したい方は2本仕立て、
3本仕立てに挑戦してみてください。
2本仕立てをしたことがある方は、2本仕立ての応用なので、
3本仕立ても簡単にできまるでしょう。
どのわき芽を使うか理解できれば、初めての方でも容易にできます。
トマトの2本仕立て
図らずも2本仕立てになったトマト
トマトの仕立て方には、
1本仕立て、2本仕立て、3本仕立てなどがあります。
1本仕立てはその名前の通り、1本で仕立てるのですが、
2本仕立ては、主枝とわき芽の2本で仕立てます。
2本で仕立てるので、たくさん収穫できます。
じょうずに育てると、1本仕立ての1.5倍の収穫量になります。
更にたくさん収穫したい方は、3本仕立てを試してみませんか?
では、どうやってトマトの樹を2本に仕立てるのでしょうか?