ドライトマトのスパイシーピラフ
ドライトマトのスパイシーピラフはスッキリとした辛さで、
食欲をそそります。
■ドライトマトのスパイシーピラフ
ドライトマトは、トマトを天日に干すなどして、水分を抜いて作ります。
トマトはそのまま食べてもおいしいですが、乾燥させることによって、
トマトが持っている風味や旨みが凝縮されます。
フレッシュなトマトのように、ジューシーな食味はありませんが、
強い旨みを利用して、様々な料理に使えます。
今回は、ドライトマトを使った、ピラフをご紹介します。
ドライトマトの旨みと甘酸っぱさにプラスして、
クミンの香りとガラムマサラの刺激的な風味があるので、
ピラフだけでも満足できそうです。
●材料
ドライトマト……ミニ5粒~6粒分
タマネギ……1/4個
塩漬けオリーブ……5粒~
米……2合
水……2カップ
クミン……大さじ1/2
ローリエ……1枚
ガラムマサラ……小さじ1/2
オリーブオイル……大さじ1
固形コンソメ……1個
塩コショウ……適量
●作り方
1.ドライトマトは、小さめに刻みます。
タマネギは粗めのみじん切りにします。
オリーブは輪切りにします。
米はさっと洗い、ザルにあけて水気を10分ほど切っておきます。
2.フライパンにオリーブオイルを入れ、強めの弱火にかけます。
そこにクミンとローリエを加えて、オリーブオイルを絡めるように炒めます。
クミンの香りが出てパチパチといいだしたら、ローリエを一度取り出します。
火を強めの中火にし、タマネギを加えて炒めます。
タマネギが透き通ってきたら、米・ドライトマト・オリーブを加えて、
全体にオイルが絡むように炒めます。
3.米が少し透き通ってきたら、水と固形コンソメを加え、
米が平らになるようにならして蓋をします。
沸騰したら火をごく弱火にし、11分~12分炊飯します。
時間が経ったら火を止め、一度フタをあけて全体をさっくりと混ぜ、
再びフタをして蒸らします。
10分ほど経ったら味見をして、塩コショウで味を調えたら出来上がりです。
●ポイント
使うドライトマトによって、処理の仕方が変わります。
今回のレシピでは、自家製のセミドライトマトを使っているので、
湯戻しや塩抜きはしていません。
塩気の強いものやカチコチに硬いものの場合は、湯につけて戻します。
戻し汁を炊飯に使うと、さらにトマトの風味が増します。
ただし、塩気が強い場合は、少量だけ加えるようにします。
ドライトマトやオリーブの塩気があるので、塩を加える必要はほとんどありませんが、
味見をして薄い場合は足してください。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方