ドライトマト グリッシーニ

トマトの育て方.com

ドライトマトのグリッシーニ

読了までの目安時間:約 6分

 

スポンサードリンク


ポリポリおいしいイタリアのスティックパン

 

 

■ドライトマトのグリッシーニ

 

イタリアンレストランなどに行くと、
前菜として生ハムが巻かれたスティック状のものが出てくることがあります。

 

スティック状のものは、実はイタリアの細長いパンで、
グリッシーニ(Grissini)と呼ばれているものです。

 

スマートな形状で、パンといってもふかふかやもちもちといった感じではなく、
ポリポリとスナックのような食感なのが特徴です。

 

そんなグリッシーニに、ドライトマトを刻んだものを混ぜ込めば、
ドライトマトの甘酸っぱさが引き立ちます。

 

パンなので、本来はイーストを使いますが、
今回は短時間で作れるように、ベーキングパウダーを使っています。

 

●材料

小麦粉……100g
ベーキングパウダー……小さじ1/2
砂糖……小さじ1/2
塩……一つまみ
オリーブオイル……大さじ1

 

ドライトマト……5個~10個
熱湯……50cc

 

●作り方


1.ドライトマトと熱湯以外の材料を、分量通りに量っておきます。
ドライトマトは、耐熱の小さな容器に入れ、分量の熱湯に浸けて戻します。

 

熱湯が触れる程度に冷めたら、戻したドライトマトを取り出して、
キッチンペーパーで水気を軽くふき取ります。
戻したドライトマトは刻んでおきます。

 

 


2.ボウルに計量しておいた材料と、ドライトマトを戻したお湯を加えます。
最初は菜箸などでぐるぐると混ぜ、ほぼまとまったら、手で数分捏ねます。

 

粉っぽさがなくなったら、刻んだドライトマトを加えてさらに捏ねます。
ドライトマトが全体に回ったら、
丸く整えてラップで包み冷蔵庫で15分~30分ほど寝かせます。

 

 


3.冷蔵庫から生地を出し、めん棒を使って伸ばします。
5mmほどの厚さになるまで生地を伸ばしたら、
包丁やパイカッター、ピザカッターなどを使って、細長く切ります。

 

切った生地を手で転がし、さらに細長く成形します。

 

 

4.オーブンシートを敷いた天板に、生地同士がくっつかないように並べます。

オーブンを180度に予熱します。

 

予熱が完了したら天板をオーブンに入れ、20分~25分焼きます。
焼き色がついて、中までパリッと焼ければ出来上がりです。

 

●ポイント
ドライトマトはどのようなものでも構いません。
今回は自作のミニトマトのドライトマト(オイル漬け)を使っています。

 

オイル漬けの場合は、まずオイルをふき取ってから熱湯をかけて戻します。
また、生地に加えるオリーブオイルと、
ドライトマトを漬けているオイルを使うと、さらにトマトの風味が出ます。

 

ドライトマトの大きさによって、数を加減してください。

 

めん棒で生地を伸ばす時、めん棒にくっつきそうな時は、
打ち粉をしてから伸ばします。

 

天板に棒状に伸ばした生地を載せた後、
オリーブオイル(分量外)を刷毛を使って表面に塗っておくと、
表面のひび割れを防ぐことができます。

 

塩は最低限しか入れていません。
生ハムのように、塩の強いものと一緒に食べるのに、ちょうど良い配合です。

 

スナック感覚でつまみたい場合は、焼く前にオリーブオイルを表面に塗った後、
岩塩をぱらぱらとふりかけると、単体でもおいしいおつまみになります。

 

ドライトマトはお好みで量を加減しても問題ありませんが、
お湯で戻したドライトマトをたくさん入れると、生地がまとまりにくいです。

 

*こちらもお勧め↓
・青いトマトのピクルス
・トマトのオーブン焼き
・トマトピラフ 炊飯器で!
・トマト餃子
・青いトマトのレシピ
・トマトとチーズのマリネ
・トマトトースト
・トマトの胡麻ドレ スパサラダ
・ミニトマトの厚焼き玉子
・フレッシュケチャップ
・ミニトマトとブリのアクアパッツァ
・ドライトマト|ミニトマトで簡単
・新鮮トマトのミネストローネ
・トマトとオクラの煮浸し
・フレッシュトマトのラタトゥイユ
・ミニトマトのハチミツ漬け


スポンサードリンク

 

タグ :

トマト 料理・レシピ

この記事に関連する記事一覧

■人気の記事!