パープルローズ
パープルローズ
パープルローズは、藤田種子の固定種のミニトマト品種です。
日本ではミニトマトといえば赤がメジャーですが、
このパープルローズは濃い紫色が特徴です。
パープルローズには、どのような特徴や育て方のコツがあるのでしょうか。
ピンキー
ピンキー
ピンキーは、ナント種苗が改良して作った、ミニトマト品種です。
ピンク系の色がかわいらしいミニトマトですが、
食べてみると初めての食感に驚かれる方も多いのではないでしょうか。
新しい食感のミニトマト、ピンキーの特徴と育て方のコツをご紹介します。
優美
優美
優美(ゆうび)は、丸種株式会社が改良した大玉トマトの品種です。
一見どこにでもありそうなトマトに見えますが、
実はすごい魅力の詰まったトマトなのです。
優美トマトの特徴と育て方のコツをご紹介します。
あや姫トマト
あや姫トマト
あや姫トマトという宝種苗が作った人気のトマト品種があります。
中玉サイズのトマトで、食味が良く育てやすいあや姫とは、
どのような特徴のトマトなのでしょうか、ご紹介します。
ルネッサンス トマト
ルネッサンス トマト
ルネッサンストマトは、サカタのタネが販売している品種で、
ちょうど大玉トマトと中玉トマトの境目くらいのサイズです。
ルネッサンストマトは1玉が150gほどなのですが、
大玉トマトは150g以上、中玉トマトは150gまでのトマトを指すことが多いため、
本当に境目という言葉がぴったりの大きさです。
育て方によっては、実が少し小さくなることもあるでしょうか、
そうなると中玉トマトとなりますし、
大きく育ったものは150gを越えることもあるでしょうから、
そうなると大玉トマトということになります。
ルネッサンストマトは、水分の量を調整して与えることで、
実の中の水分量をコントロールし、高糖度に仕上げることができる品種です。
スーパーなどで「フルーツトマト」という名前で売られているトマトが、
ルネッサンストマトである場合が、意外と多いようです。
けれど、フルーツトマトとして栽培されることの多いルネッサンストマトを、
あえて高糖度にせず、昔ながらのトマトの風味を強めて栽培している農家もあります。
ルネッサンストマトは、まん丸な形ではなく、少し腰高で先端がとがった形です。
ヘタの際までキレイに色づき、表面にはツヤが出るので、
見るからにおいしそうなトマトという姿をしています。
育った環境では、円形に近い腰高になったり、少し縦長の形になることもあります。
果肉は少し硬めで、ゼリー部分が少ないのが特徴です。
ゼリー部分が少ないため、味が濃厚になりやすく、
丸かじりした時に汁が飛び出ることが少ないです。
果肉は硬めですが、皮は薄く柔らかいので、
そのまま切って食べても、皮が口に残りません。
また、肉質が硬めなのに、口に入れるとほろりと崩れるような食感があります。
この口当たりは繊維質な部分が少ないためで、糖度が高いのも手伝って、
まるで本当にフルーツのような味わいと食感になります。
濃厚な味と崩れるような食感を生かし、生食だけでなく加熱調理しても楽しめます。
味が良いトマトは育てるのが難しそうですが、そうでもありません。
確かに高糖度に仕上げるには、水分調整などのコツが必要ですが、
普通に育てて収穫する分には、特に難しいことは何もありません。
モザイク病、萎凋病、根腐萎凋病、斑点病などに抵抗性があるのも魅力的です。
しかもルネッサンストマトには、単為結果性の性質があるため、
人工受粉やホルモン剤による処理が必要ありません。
農家の方の中には、マルハナバチを使って受粉させていることもありますが、
そういった受粉の手間が不要になります。
開花したものはそのまま着果するため、
着果率が非常に良いのも、ルネッサンストマトの特徴です。
トマトの中では草勢がおとなしい方なので、
最初はひょろひょろと伸びて心配になることもあります。
けれど草勢が強すぎるトマトは、樹ボケするともあり育てにくいです。
少し細くて心配になっても、多肥にせず、様子を見ながら追肥と灌水と行います。
一般的な品種の大玉トマトに比べると、葉が小さいため、
上から当たる光は、株のすみずみまで当たりやすくなります。
各段の花房にできる最初の実は、奇形果ができることが多いため、
各段で最初の実を摘果するのがお勧めです。
栽培前半は1段につく花数も安定していますが、
後半になると1段につく花数が多くなることがあります。
それぞれの実に十分な養分が回るように、
トマトの上段も、様子を見て摘果すると、大きさも安定します。
[ルネッサンス トマト]
■特徴
・1玉150gほどで、色づきの良い腰高の形をしています。
・甘みと酸味があり、トマトの香りが強い品種です。
・果肉は硬めですが、繊維質が少ないためほろりと崩れるような食感です。
・皮は薄いので口に残りにくいです。
・水分を抑えた栽培をすることで、高糖度トマトにすることができます。
・根腐萎凋病、萎凋病、モザイク病、斑点病に抵抗性があります。
・単為結果性があるので、ホルモン処理や人工受粉が不要です。
■栽培のコツ
・草勢が少し弱めで、特に栽培前半はおとなしいので、
草勢が弱まりすぎないように注意します。
・各段の最初に着果した実は摘果します。
・上段になると花房の花数が増えるため、摘果をして様子を見ます。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方
パルト
パルト
パルトというここ最近発売されたばかりの大玉トマトの品種があります。
2012年6月に、生産者向けに種の販売を始めたのが最初で、
この頃はJAを通じてでないと購入できませんでした。
現在では、JA以外の種苗小売店からも購入できるようになったので、
一般の方でも手に入れることができます。
サカタのタネが交配して作ったパルトには、他のトマトにはない特徴があります。
それが単為結果性があるという性質です。
単為結果とは、簡単に言うと受粉せずに着果した実のことです。
一般的な果菜類(トマト、ナスなど実をつける野菜)は、
受粉することにより実をつけるようになります。
単為結果が可能な野菜は少ないですが、
夏野菜ならキュウリが単為結果する野菜として有名です。
今は改良が進み、ナスにも単為結果できる品種がありますが、まだ少ないです。
トマトも単為結果できる品種はかなり限られていて、
日本では、ラークナファーストとルネッサンスの2種類しかありませんでした。
本来虫や人工的な受粉が必要なトマトを、受粉なしで着果させるのですから、
上記2種の単為結果可能な品種も、実付きや実の大きさにばらつきがあったり、
日持ちしなかったりといった性質がありました。
なぜパルトのような単為結果性の品種にこだわるかというと、
受粉が不要という点が、農家さんにとっては大幅な省力化になるからです。
トマトが受粉するためには、風による揺れや虫による手伝いが必要となります。
育てている環境によっては、それが難しいことがあるのです。
育てる株数の少ない家庭菜園では、人工受粉をするにしても手間は限られています。
ところが、これを農家の方に置き換えると、その労力は計り知れません。
特にハウスなどで栽培している場合、風も吹かず虫の飛来もほとんどありません。
こうなると人工受粉を地道に行うか、人工的に揺れを発生させるか、
マルハナバチという昆虫を使って受粉させることが必要となります。
あるいは、ホルモン剤を利用して着果を促進させますが、
どれも手間がかかり、やり方を間違えると奇形果が増えてしまったりと、
なかなか良い着果ができませんでした。
こういった労力を減らすことができ、
ホルモン剤などで失敗のない単為結果は、農家にとって重要なことです。
パルトは以前からある単為結果の品種にあった、
実のばらつきと日持ちしない性質を克服することができました。
1玉はだいたい200gほどとなる立派な大玉種で、玉の揃いも良いです。
裂果が少なく、実がしっかりとしているので、
赤く熟してから収穫して出荷することができます。
パルトは樹上完熟が可能なので、食味も期待できます。
甘みがあって旨みの強いトマトなので、
単為結果であっても従来のトマトと変わらない味を楽しむことができます。
収穫してからの日持ちも良く、家庭菜園やプロにも向いている品種です。
単為結果のように、特殊な性質のある品種は、
病害虫に弱いこともありますが、パルトには耐病性・耐虫性があります。
特にモザイク病、萎凋病、半身萎凋病、斑点病、葉かび病に抵抗性があり、
センチュウ類にも抵抗があります。
パルトは、同じモザイク病でも、抵抗性があるのはToMVです。
アブラムシが媒介するモザイクウィルスである、CMVには抵抗性がありません。
他にもトマト黄化葉巻病や黄化えそ病にも抵抗がないため、
アブラムシ・アザミウマ・コナジラミなど、
病気を媒介する害虫に対しては防除が必須となります。
受粉作業が不要で耐病性もあるので、初心者の方にもお勧めですが、
摘果作業が必要となることが多いので気をつけて観察して摘果しましょう。
単為結果だからこそ、着果性が高く、開花すれば着果することが多いです。
大玉トマトの一般的な品種であったとしても、1段の花房に実をつけすぎると、
実が小さくなってしまうことがあるため、摘果が必要となります。
咲けば着果するパルトの場合、1房につく実の数が多くなりやすいです。
そのため、株の状態を見ながら摘果の作業が必要となってくるのです。
パルト自体はスタミナのある品種なので、
栽培後半になっても安定して着果し、実が大きくなります。
ただ、前半であまりにたくさんの実をつけさせると、
株が疲れてバテることがあるので注意します。
何度か大玉品種を育てたことがあり、
草勢を見ながらの摘果に慣れているのであれば、
パルトは育てやすい高品質のトマト品種です。
家でもパルトを栽培しています、単位結果になるでしょうか?
[パルト]
■特徴
・1玉200gほどの大玉種で、丸みがあってヘタの際まで色づきます。
・果肉は硬く、裂果も少ないため、赤く熟してから収穫・出荷が可能です。
・熟してから収穫することで、甘みと旨みが強くなります。
・単為結果の性質を持っているため、
人工受粉・マルハナバチによる受粉・ホルモン剤による処理が必要ありません。
・モザイク病(ToMV)、萎凋病、半身萎凋病、葉かび病、斑点病に耐病性があり、
センチュウ類にも抵抗性があります。
■栽培のコツ
・草勢は中くらいですが、スタミナがあるので栽培後半までしっかり実をつけます。
・着果性に優れているため、あまり多く着果した場合は、
様子を見ながら摘果が必要となります。
・モザイク病(CMV)、黄化葉巻病、黄化えそ病には抵抗性がないため、
媒介するアブラムシ・アザミウマ・コナジラミの防除が必要になります。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方
黒トマト 着果
6月18日に黒トマトを畑に植え付けました。
前回、雨よけのビニールが短かったので、もう少し伸ばそうとしましたが、
風が強い地域なので、ビニールの面積が広いと、支柱ごと倒れるよ、
というプロのかたの助言でこのままにしておくことにしました。
6月18日から間があきましたが、その後トマトの様子はどうでしょうか?
7月2日に観察をしました。
植えつけたときよりもしっかりしてきました!
畑の黒トマトは、1本仕立てにする予定なので、
小さいわき芽をしっかりとっておきました。
7月12日に久々に畑に行った状態を見てびっくりしました。
さらに青々としていて、わき芽がどんどん伸びています。
細かった茎もしっかりとしていて、太いです。
ここまで太くなるとは思わなかったのです。
肥料が多かったのでしょうか。
よく見ると、株の上の部分の葉が丸まっていました。
やはり、元肥が少し多かったようです。
また、7月2日にすこし誘引をしただけだったので、
強風で倒れてしまった株もありました。
折れてはいませんが、枝がぐにゃっと曲がってしまいました。
わき芽をしっかり取って、誘引を直しました。
大きいわき芽は無理に取ろうとしたら、主枝まで傷めそうなので、
ハサミを使って取りました。
ここまで大きくしてしまうと大変でした。
黒トマト 7月29日
7月29日、生育が落ち着いてきました。
緑がより濃くなり、トマトらしくなった感じがします。
ところどころの株は相変わらずぐにゃと曲がっていますが。
実はちゃんと着いてくれていました!
黒トマト 着果 7月29日
写真の一番手前の小さな実が尻腐れ病になってしまいました。
実を摘果したり、追肥をしてこの日は終了です。
ここまで来れば、あとは色づいてくれるのを待つだけです。
収穫まで、もう少しです♪
*栽培と記事は、Senaさん担当です。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方
トマト 簡単な育て方
大きく育ってきたホーム桃太郎(2016.06.11)
トマトの育て方は難しくないの?
そんなに簡単には育てられないかも?
と思う方はこちらをご覧ください。
初心者の方でも簡単に育てられるように要点をまとめました。
もしも、もっと詳しい内容が知りたい方は、青いリンクを参考にしてくださいね。
こちらでは初心者の方でも分かりやすいよう、簡単に説明します。
■トマト 簡単な育て方
人工受粉をしてでも、実をつけます、人工受粉は数分でできます
1.一番花は必ず実をつける
一番花は必ず実をつける、こちらが一番重要です。
それまでは水を切らさず、適度に水を与えましょう。
用土の表面だけが乾いている状態だと、
まだ中のほうが湿っていることがあるので、
手で1~2㎝掘って、確認してから水を与えるようにしましょう。
花房=花たちの下のわき芽が強いので気をつけます
2.わき芽とりをする
トマトは、一般的に主枝の一本を栽培するので、
不要なわき芽は取るようにしましょう。
小さいうちから手で取れば、簡単に折れます。
わき芽を取ったあとも、少し経つとまた伸びてくるので、
そのわき芽も取るようにします。
特に、各花房すぐ下のわき芽は伸びやすいです。
見落としてしまうと、大きいわき芽になり、栄養が分散されます。
また、大きいわき芽は無理に手で折ろうとすると、
他の部分まで折れるので、清潔なハサミで切りましょう。
トマトの苗が小さいうちから、週に2回くらいは観察して取りましょう。
小さい果実や形の悪い果実は摘んでしまいます
3.摘果をする
大玉トマトの場合は1房あたり、3~4つ程度、
中玉トマトは品種によりますが、同じようにいくつか実を落とし、
他の実に養分が行きわたるようにします。
>>トマトの摘果
4.水やりは乾き気味に
植え付け直後から、
植えつけて2週間くらいの水やりはたっぷりと与えます。
その後は水やりを控えめにします。
毎日たっぷり水を与えると、実が割れてしまったり、
湿度が高く根が腐ったり病気になりやすいです。
トマトは過湿に弱く、乾燥には割と強いので
葉の元気が少しなくなってきたと感じたら水をあげます。
>>トマト 水やりのコツ
5.追肥は適切な量を
トマトは肥料が多いと葉が丸まって、茎ばっか太くなりますし
逆に少ないと生育が悪くなったり、尻腐れ果が多くなります。
追肥のタイミングや量を間違えないようにしましょう。
接ぎ木苗は、病気にかかりにくく育てやすいです
6.接ぎ木苗を使う
接ぎ木苗は、少し値段は高いのですが、
接ぎ木苗で栽培すると、病害虫に強く育やすいのでお試しください。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方
トマト 袋栽培
↑クリックで拡大
そのまんまトマト畑は便利です
鉢もプランターもない、
そのようなときは培養土の袋でも栽培できます。
培養土の袋はあらかじめ肥料が入っていますし、
袋の上部を開けるだけで植え付けができます。
基本的な栽培は一般的なトマトと変わりません。
手軽に栽培してみましょう。
[トマト 袋栽培]
■用意するもの
・配合された培養土(20~30リットル)
あらかじめ配合された培養土であればそのまま植え付けができます。
最初に育つための肥料=元肥も入っている培養土を選びましょう。
・支柱
・誘引するための紐(麻紐など)
・針金
・追肥用の肥料や液体肥料
最近は、袋栽培専用のセットが売っています。
支柱なども入っているのセットもあり便利です。
手作りの栽培袋(培養土の袋を利用)
■栽培の方法
基本的な栽培は鉢、プランター栽培と同じです。
こちらも合わせてご覧ください。
>>トマト プランターの育て方
>>トマト 鉢の育て方
苗の選び方は、茎がしっかりしていて、
葉の色が濃く、間伸びしていない元気な苗を選びましょう。
詳しい苗の選び方についてはこちらをご覧ください。
>>トマト 苗の選び方
植え付け、わき芽かきなども同様に行います。
大玉トマト、中玉トマトの場合は、必要に応じて摘果を行いましょう。
袋栽培の場合は、第3花房までで摘芯することが多いです。
それ以上育てる場合は追肥が必要になります。
針金、支柱などで補強すると安心です
■支柱立て
袋栽培専用の袋なら、支柱を挿す部分がありますので、そこに挿します。
無い場合は、苗のそばに挿して立ててください。
苗用の支柱の立て方は1本仕立てが良いです。
袋は以外と小さいので、無理せずに1本にしましょう。
■水やり
もともと、トマトはそれほど水は必要としないので、
土の表面が乾いて、触ってみて乾いていたらたっぷりと水をあげます。
苗の葉のしおれも水やりのサインです。
朝に水やりをして、夕方にしおれてきたら、
夕方も水やりをするようにしてください。
■追肥
先ほど書いたように、袋栽培は第3花房までで収穫を終えることが多いです。
それ以上収穫したい場合は、第3花房の花が咲いたころから追肥をします。
追肥の量は、化成肥料一握り程度です。
これを2週間を目安に行ってください。
*写真協力 C)ガーデニングどっとコム
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方
ロッソロッソ
ロッソロッソ
ロッソロッソ、サントリーフワラーズの本気野菜の欧州セレクト!
煮込み、ソーストマトはもちろん、グリルトマトの本格派です。
今回は炒め物に最適な赤い大玉トマト、ロッソロッソを紹介します。
今まで紹介した中に無いトマトで、形も面白い形をしています。
扁平形みたいな、横に広がったような形をしています。
果肉はしっかりしていてゼリー部分がジューシーです。
このロッソロッソは他のトマトよりグルタミン酸が多く含まれています。
加熱調理をすることで、うまみが増します。
果肉がしっかりしていて、他のトマトにはないシャキシャキ感があります。
グリルトマトで、簡単に加熱をした炒め物が美味しい食べ方です。
このロッソロッソは炒め物だけではなく、サラダとしても美味しく食べられます。
加熱調理とサラダに最適なロッソロッソ。
うまみ成分もバッチリです。
苗はホームセンターなどで販売されています。
ぜひ、育ててみてください。
[ロッソロッソ]サントリーフラワーズ
■特徴
・トマトモザイクウイルス、根腐れ萎ちょう病、半身萎ちょう病、萎ちょう病、
葉かび病に抵抗性があります。またネマトーダには耐病性を持っています。
・赤い大玉トマトで、実の重さは120g~200gです。
・実の形は横に大きい扁平形をしています。
・グルタミン酸が多く含まれていて、熱を加えることによってうまみが増します。
・炒め物などの加熱調理の他、サラダにしても美味しいトマトです。
・実がしっかりしていて、熱を通しても食感が残るので、
軽く火を通すような炒め物に向いています。
・地植え栽培に向いています。
■栽培のコツ
・尻腐れ果になることがあるので、カルシウム不足や水不足、
乾燥、チッソ過多には気をつけてください。
・実が割れることが少ないので、完熟してから収穫しましょう。
・大玉トマトなので摘果はするようにしてください。
1花房につき3~4個が目安です。
・その他基本的な栽培は、普通の大玉トマトと同じように栽培します。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方