トマト 袋栽培
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そのまんまトマト畑は便利です
鉢もプランターもない、
そのようなときは培養土の袋でも栽培できます。
培養土の袋はあらかじめ肥料が入っていますし、
袋の上部を開けるだけで植え付けができます。
基本的な栽培は一般的なトマトと変わりません。
手軽に栽培してみましょう。
[トマト 袋栽培]
■用意するもの
・配合された培養土(20~30リットル)
あらかじめ配合された培養土であればそのまま植え付けができます。
最初に育つための肥料=元肥も入っている培養土を選びましょう。
・支柱
・誘引するための紐(麻紐など)
・針金
・追肥用の肥料や液体肥料
最近は、袋栽培専用のセットが売っています。
支柱なども入っているのセットもあり便利です。
手作りの栽培袋(培養土の袋を利用)
■栽培の方法
基本的な栽培は鉢、プランター栽培と同じです。
こちらも合わせてご覧ください。
>>トマト プランターの育て方
>>トマト 鉢の育て方
苗の選び方は、茎がしっかりしていて、
葉の色が濃く、間伸びしていない元気な苗を選びましょう。
詳しい苗の選び方についてはこちらをご覧ください。
>>トマト 苗の選び方
植え付け、わき芽かきなども同様に行います。
大玉トマト、中玉トマトの場合は、必要に応じて摘果を行いましょう。
袋栽培の場合は、第3花房までで摘芯することが多いです。
それ以上育てる場合は追肥が必要になります。
針金、支柱などで補強すると安心です
■支柱立て
袋栽培専用の袋なら、支柱を挿す部分がありますので、そこに挿します。
無い場合は、苗のそばに挿して立ててください。
苗用の支柱の立て方は1本仕立てが良いです。
袋は以外と小さいので、無理せずに1本にしましょう。
■水やり
もともと、トマトはそれほど水は必要としないので、
土の表面が乾いて、触ってみて乾いていたらたっぷりと水をあげます。
苗の葉のしおれも水やりのサインです。
朝に水やりをして、夕方にしおれてきたら、
夕方も水やりをするようにしてください。
■追肥
先ほど書いたように、袋栽培は第3花房までで収穫を終えることが多いです。
それ以上収穫したい場合は、第3花房の花が咲いたころから追肥をします。
追肥の量は、化成肥料一握り程度です。
これを2週間を目安に行ってください。
*写真協力 C)ガーデニングどっとコム
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方