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トマト 1本仕立て 5品種
■トマト 1本仕立て 5品種
この夏、トマトの2段摘芯という慣れない摘心方法をしてみましたが、
やはりトマトは1本仕立てが、管理しやすく育てやすいです。
今回、1本仕立てにしたトマトの株は、
アマルフィの誘惑を1株と、ピッコラカナリア、
サンマルツァーノリゼルバ、ルンゴです。
1本仕立ては、主枝に支柱を1本を添えて、わき芽を全て取り、
主枝だけで仕立てて実を収穫する方法です。
トマト栽培に慣れてきて、収穫量をもっと増やしたい場合には、
2本仕立て、3本仕立てという方法もあります。
>>トマトの2本仕立て
>>トマトの3本仕立て
このように、主枝をまっすぐに仕立てるのが基本です。
サンマルツァーノリゼルバ、ルンゴも同じように行います。
サンマルツァーノリゼルバ 6月22日
大きいわき芽は、ていねいに取りました。
写真のように大きくなってしまうと、
わき芽を手では折りにくいですし、傷つけやすいです。
10cmくらいの小さいうちに取るようにしたほうが株を傷めません。
このサンマルツァーノリゼルバはシシリアンルージュと一緒に、
煮込み料理にすると抜群の美味しさです。
ルンゴ 6月22日
ルンゴも1本仕立てに仕立てて行きます。
この夏、育てている中で一番大きいトマトだと思います!
ここまで大きくなるとは、思ってもいませんでした。
上の部分が、少し写真に納まっていませんが、伸びています。
なんとなく、葉と葉の間が狭かったり、広すぎている感じがします。
そして、実を観察するとこんなことに……。
ルンゴ 尻腐れ 6月22日
早くも尻腐れです!
実が大きい分、肥料の吸収も多いみたいです。
大きい実を、一つ、ダメにしてしまいました。
尻腐れ病は、カルシウム欠乏、または窒素過多による、
カルシウム吸収の阻害によって起こります。
大玉トマトは特に起こりやすいので気をつけてくださいね。
また、上段なのに急に色付き始めたトマトは尻腐れの可能性が高いです。
よく観察してみてください。
>>トマト 尻腐れ病
ピッコラカナリア 色付き 6月22日
こちらは黄色く色付きました。
ミニトマトは尻腐れを気にしなくても良いので、気が楽です。
*栽培と記事は、Senaさん担当です。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方
ベネチアンサンセットの生長
■ベネチアンサンセットの生長
トマトの連続2段摘芯をご覧に入れましたが、こちらは少し違います。
トスカーナバイオレット、シシリアンルージュなどの、
ミニトマトで連続2段摘芯を行っています。
こちらのベネチアンサンセットでも2段摘芯を採用しました。
その理由としては、ベネチアンサンセットは、
中玉トマト~大玉トマトに分類されていて、
中玉、大玉トマトはミニトマトより、生育の勢いが落ち着いていること、
また、本来、2段摘芯は、ミニトマトよりは中玉、大玉トマトに向くそうです。
ミニと、どのような違いが出るのかを試してみることにしました。
2段摘芯を行うので、他のトマトと同様に摘芯をします。
6月22日に第2花房の上で摘芯しました。
ベネチアンサンセットは、わき芽の伸びが遅いです。
十分な長さを確保できていないので、捻枝、わき芽の誘引は行いませんでした。
摘芯した部分(本来の主枝)と支柱が少し離れていて、
ベネチアンサンセットは他のトマトに比べて大きくなり、
安定感が欲しいと考えて、少しだけ誘引を強くしてあります。
かといって、あまり強く誘引してしまうと、
紐がトマトの茎に食い込んむこともあるので気をつけて誘因しました。
他のトマトと比べてみると、大分背丈が低いように感じます。
生育の勢いも、落ち着いている印象です。
ちなみに、隣に植えてあるのは、1本仕立てのピッコラカナリアです。
両方を観察していたら、ピッコラカナリアのほうが生育が旺盛で、
わき芽がたくさん出たり、生長も早かったです。
ピッコラカナリアは早生品種なので、特に早いほうだと思います。
他のミニトマトも同様に、生育が旺盛に感じました。
ベネチアンサンセットはどちらかというと、晩生なのでしょうか?
以前、大玉トマトを育てたことがありますが、
そのときは、ミニトマトのような生育をせず、
どちらかというと、ベネチアンサンセットのような生育をしました。
久しぶりに、ミニトマトと同時に育てるので、
こんなに生育の差があったのか! とびっくりしています。
*栽培と記事は、Senaさん担当です。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方
タグ :ベネチアンサンセット 生長
アマルフィの誘惑 1本仕立てと……
■アマルフィの誘惑 1本仕立てと……
アマルフィの誘惑、中玉トマトは、
1本仕立てと2段摘芯をしてみることにしました。
1本仕立ては、わき芽を全て取って、
1本で仕立てるトマト栽培では、いちばん一般的な方法です。
2段摘芯は、トスカーナバイオレット、プリンセスロゼと同様に、
わき芽を育て、2段目で摘芯して、またわき芽を伸ばして、
2段目で摘芯を繰り返して行います。
6月18日、雨が続き、手入れすると傷口から菌が入りやすく見送ったので、
わき芽が伸びて茂っています。
1本仕立てにするのは左の株、2段摘心法をするのは右の株です。
この日は、まず、わき芽を取りました。
覆い茂って、よく分からないことになっていますので、整頓します。
1本仕立てをする株はわき芽を全て取りました。
少し、わき芽が大きかったので、ハサミで切りました。
それ以外は手で取りました。
2段摘芯をする株は、使うわき芽以外を取り、
第2花房の上で摘芯してわき芽を捻りつつ、横に曲げました。
前回観察をしたときは、チッソ過多で葉が丸まっていたのですが、
しばらくしたら直りました。
雨が降ったので、肥料分が流れたのかもしれません。
これで、ひとまず安心しました。
この日は1本仕立てのわき芽を整頓しつつ、
2段摘芯の摘芯、捻枝を行って終わりました。
次に、6月22日にもう一度観察しました。
1本仕立ての方は、どんどん上に伸びていくので、写真に納まりませんでした。
2段摘芯の方は、しっかりと曲げたはずですが、上を向き始めています。
こうなるものなのでしょうか?
とりあえずもう一度捻って曲げて、横を向くようにしました。
アマルフィの誘惑もうっすら色づいてきました。
アマルフィの誘惑は、綺麗な丸で、赤色になるのですが、
このトマトはやや縦に長いです。
うーん、何故でしょう、雨が続いたくらいで、
水分が多かったことぐらいしか思い当たりません。
フルーツトマトを作るときは、水を切ることで実が小さくなるので、
逆に、水が多ければ実が大きくなるのかもしれませんが裂果しやすくなりそうです。
*栽培と記事は、Senaさん担当です。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方