トマト 育て方

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黒トマト 花壇 植え付け

読了までの目安時間:約 4分

 

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■黒トマト 花壇 植え付け

 

黒トマトは畑、プランター、庭の花壇の3箇所で育てています。
畑、プランターより遅くなりましたが、
6月20日に花壇に植え付けをしました。

 

この花壇は、外枠を作って市販の培養土を入れて作りました。
去年、同じ場所にトマトを植えましたので、連作になります。

 

今年は畑を少し広げたため、培養土を足して、土を増やしました。
土を足したとはいえ、連作になるかとと言えばなるでしょう。

 

本来、連作障害は、土の中の病害菌が偏ることで起こる障害です。
プランターなどで育てるときには、毎年土を入れ替えます。

 

畑であれば、毎年作る場所を変えることで回避します。
今回は、土を足すということで、土の中の病害菌が薄まるはずです。

 

と、いうことで、花壇に植え付けを行いました。
植えつける前に、買って来たマリーゴールドを植えました。

 

マリーゴールドはトマトのコンパニオンプランツ植物としても知られています。
近くに植えることで、生育が良くなり病害虫の被害が減らせるそうです。

 

どのように作用するか楽しみです。

 

花壇ではマルチを張らずに植え付けを行いました。
泥はねを防ぐなら、敷きワラなどで対応できると思いますが、
今のところは敷きワラなどは無いまま育てます。

 

 

kurotomato001
黒トマト植え付け 6月20日

 

 

畑、プランターに植えつけた時と同様、苗の色が薄いです。
第1花房は見えていたので、花を自分の方へ向けて植えつけました。
黒トマトは3株植え付けました。

 

 

kurotomato002
黒トマト 3株

 

 

仮支柱を立てて、一度誘引しました。
たっぷりと水を与えて完成です。

 

畑、プランターとは違い、庭の黒トマトは連作になりました。
もともと黒トマトは固定種なので病害に弱いという性質があります。

 

また、接ぎ木せず、自根で育てるので、抵抗性も少ないです。
連作、ということもあり、病気にかかりやすくなっているかと思います。

 

 

A
雨除けは、既に作ったブドウの棚にしてあげようと思います

 

 

この黒トマトが、無事、収穫を迎えるようにしたいですね。

 

*栽培と記事は、Senaさん担当です。

 

*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。

・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方

 

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トマト 栽培記録

しゅほう

読了までの目安時間:約 6分

 

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shuhou

しゅほう C)つる新 種苗店

 

 

しゅほうトマトという、加工加熱を目的としたトマトの品種があります。

 

加工加熱用のトマトで、ホームセンターなどに苗が並ぶことがほとんどありません。
育てたい場合は、ネットで苗を購入するか、種から育苗して育てます。

 

トマトといえば、主枝をどんどん伸ばして背が高くなる、
木立性のものを想像するかと思います。

 

ところがこのしゅほうトマトは、木立性ではなく地這いにして育てるトマトです。
しゅほうトマトは芯止まり性のある品種なのです。

 

一般的なトマトが、主枝を伸ばして花房をつけるのに対し、
芯止まりは2段目の花房がついた後、その上にはあまり枝が伸びません。

 

2段目より上にはわき芽も発生しないので、
最初の主枝につくのは2段目までということになります。

 

それでは極端に収量が落ちてしまいますが、芯止まりはここからが勝負です。
最初の主枝に2段目の花房がついたら、
1段目の花房のすぐ下から出るわき芽を育てます。

 

するとこのわき芽が、2代目の主枝となり、また花房をつけるようになります。
ところがこの2代目の主枝も、2段目までしか花房をつけません。

 

けれどまた1段目の花房のすぐ下から伸びるわき芽を伸ばすことで、
次は3代目の主枝として育てることができます。

 

このように2段目まで花房をつけて、
1段目の花房の下から伸びるわき芽を伸ばして花房をつけさせることを、
繰り返すことで、芯止まり性のトマトはどんどん実をつけるようになります。

 

花房が2段目までしかつかず、新しいわき芽を育てていくため、
背丈はあまり出ませんが、横に広がる状態になります。

 

そのため、上に伸ばして支柱に誘引するよりも、
地這いにして育てた方が育てやすいのです。

 

一般的なトマトと仕立て方が違うと、手入れが面倒なように思えますが、
そのようなことは、まったくありません。

 

芯止まり性の場合、最初の主枝の株元近くの不要なわき芽は摘みますが、
あとは放任にしておいても問題ありません。

 

不要だと思うところからはあまりわき芽が出ず、どんどん広がっていきます。
上に伸びない分、横に広がるためのスペースが必要になりますが、
支柱に誘引する必要もなく、台風が来た時などの強風にも耐えられます。

 

 

tomato (2)

自家製ケチャップは、美味しいです♪

 

 

しゅほうトマトは、半身萎凋病などにも耐性があり、
栽培初期から後半まで生育スピードが安定しているのも魅力的です。

 

病気には比較的強く、裂果も少ないのですが、
実が直接地面に接地した状態になると、実が割れやすくなることがあります。

 

できれば育てる範囲にはビニールマルチを張ったり、
ネットを敷くなどして、地面に直接触れないようにしておいた方が良いでしょう。
雨や水やりの時に泥跳ねが起こるのも予防することができます。

 

1玉がだいたい110gほどなので、サイズとしては中玉くらいになります。
形が真ん丸な球形に近い形で、色はヘタの際まで真っ赤に染まります。

 

真っ赤な色味でトマトピューレやケチャップにすると、とてもキレイな色が出ます。
生のままジュースに、トマトの水煮缶のように、煮込み料理に使うこともできます。

 

他の生食に向く品種に比べると、
加熱調理した方が旨みが凝縮され、色もより鮮やかになるのでお勧めです。

 

実が硬めで、裂果がたいへん少ないのも特徴の1つです。
たくさん収穫できたら、自家製のケチャップにして楽しむのも良いですね。

 

 

[しゅほう]

 

 

■特徴

 

・1玉110gくらいの中玉種です。

 

・加工用品種なので、ケチャップやピューレ、ソースに使えます。

 

・色はヘタの際まで真っ赤になり、とても鮮やかです。

 

・実は硬めで裂果しにくく、輸送に耐えることができます。

 

・半身萎凋病などに耐性があります。

 

・草勢は栽培期間を通して比較的安定しています。

 

■栽培のコツ

 

・芯止まり性の品種なので、一般的な品種とは仕立てが異なります。

 

・株元近くのわき芽のみ摘み取り、あとは放任でも問題ありません。

 

・多肥にならないよう調整すると、過繁茂になりにくくなり、扱いやすくなります。

 

*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。

・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方

 

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トマト 品種

ブラックゼブラ

読了までの目安時間:約 5分

 

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ブラックゼブラという名前をのトマトがあります。
グリーンゼブラレッドゼブラと似た仲間で、
こちらは赤いトマトに黒っぽいグリーンの縞模様が入ります。

 

レッドゼブラとよく似ていますが、
レッドゼブラが赤に濃い黄色~オレンジの縞模様が入るのに対し、
ブラックゼブラは赤に黒~濃いグリーンの縞模様が入ります。

 

ゼブラといっても、スイカのようなキレイな縞模様ではなく、ランダムに縞が入るので、
1つ1つの実ごとに柄が少しずつ違っているのも個性的です。

 

一般的なトマト違って、美しい模様が入るブラックゼブラは、
海外でも人気が高まってきています。

 

日本ではまだ生産している農家も少なく、流通量は少ないです。
レストランで調理されたものを見かけたり、
百貨店や少し珍しい野菜を置いているようなスーパーでは、稀に見かけます。
けれど、珍しい外見と味の良さから、日本でもこれから人気が出そうな品種です。

 

ブラックゼブラは、やや奇抜な姿 をしていますが、味はとても良いです。
糖度が高く甘みとコクはしっかりあります。

 

しかも酸味もほどよくあり、甘酸っぱいトマトらしい味わいを楽しむことができます。
ブラックゼブラにはトマトの旨みもぎっしりと詰まっているので、
トマトが好きな方には是非一度は味わってもらいたいトマトです。

 

グリーンやレッドのゼブラトマトも味が良いですが、
その中でもブラックゼブラが一番味が濃いかもしれません。

 

切ってサラダの彩りにしても良いですし、
ブラックゼブラの味を生かした料理もお勧めです。

 

実の大きさは、だいたい90g~120gほどの中玉です。
育て方によっては、150gくらいになることもあるので、
大きく育てば大玉トマトよりやや小さいくらいになることもあります。

 

ブラックゼブラの驚くところは、1段につける実の数です。
だいたい中玉トマトだと、1段に5個前後つくものが多いのですが、
ブラックゼブラは1段に7個~11個もの実をつけます。

 

味もよく、大きさも手ごろで、1段につく実が多いので、
家庭菜園でも十分に楽しむことができます。

 

今まで普通のトマトしか育てたことがない方、
中玉トマトにチャレンジしたい方などにはお勧めの品種です。

 

ブラックゼブラの苗の販売は、ホームセンターでは取り扱いが少ないので、
ネット通販で購入すると便利です。

 

また、種から育てることもできるので、
種を購入して種播きから育ててみるのも面白いです。

 

F1ではなく固定種なので、育てたブラックゼブラトマトから種をとり、
その種からまた育てることが可能です。

 

 

[ブラックゼブラ]

 

 

■特徴

 

・皮の表面は赤に濃いグリーンの縞模様が入ります。

 

・1玉が90g~120gくらいの中玉サイズになる品種です。

 

・1玉の直径は5cm~6cmくらいです。

 

・甘みは強いが酸味とのバランスも良く、トマト本来の濃厚な味が楽しめます。

 

・1段に7個~11個の実がつきます。

 

 

■栽培のコツ

 

・一般的なトマトと同じ育て方で問題ありません。

 

*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。

・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方

 

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