ベネチアンサンセットの生長
■ベネチアンサンセットの生長
トマトの連続2段摘芯をご覧に入れましたが、こちらは少し違います。
トスカーナバイオレット、シシリアンルージュなどの、
ミニトマトで連続2段摘芯を行っています。
こちらのベネチアンサンセットでも2段摘芯を採用しました。
その理由としては、ベネチアンサンセットは、
中玉トマト~大玉トマトに分類されていて、
中玉、大玉トマトはミニトマトより、生育の勢いが落ち着いていること、
また、本来、2段摘芯は、ミニトマトよりは中玉、大玉トマトに向くそうです。
ミニと、どのような違いが出るのかを試してみることにしました。
2段摘芯を行うので、他のトマトと同様に摘芯をします。
6月22日に第2花房の上で摘芯しました。
ベネチアンサンセットは、わき芽の伸びが遅いです。
十分な長さを確保できていないので、捻枝、わき芽の誘引は行いませんでした。
摘芯した部分(本来の主枝)と支柱が少し離れていて、
ベネチアンサンセットは他のトマトに比べて大きくなり、
安定感が欲しいと考えて、少しだけ誘引を強くしてあります。
かといって、あまり強く誘引してしまうと、
紐がトマトの茎に食い込んむこともあるので気をつけて誘因しました。
他のトマトと比べてみると、大分背丈が低いように感じます。
生育の勢いも、落ち着いている印象です。
ちなみに、隣に植えてあるのは、1本仕立てのピッコラカナリアです。
両方を観察していたら、ピッコラカナリアのほうが生育が旺盛で、
わき芽がたくさん出たり、生長も早かったです。
ピッコラカナリアは早生品種なので、特に早いほうだと思います。
他のミニトマトも同様に、生育が旺盛に感じました。
ベネチアンサンセットはどちらかというと、晩生なのでしょうか?
以前、大玉トマトを育てたことがありますが、
そのときは、ミニトマトのような生育をせず、
どちらかというと、ベネチアンサンセットのような生育をしました。
久しぶりに、ミニトマトと同時に育てるので、
こんなに生育の差があったのか! とびっくりしています。
*栽培と記事は、Senaさん担当です。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方
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