ミニトマト 支柱なし
ミニトマト栽培では、支柱を利用することが多いです(トスカーナバイオレット)
支柱を使うのは、ミニトマトが縦に長く主軸を伸ばす性質を持つものが多いためですが、
栽培を始めたばかりの菜園初心者の場合、
長い支柱を準備するのが難しい場合もあります。
また、スペースの都合上、縦に長く伸ばすことができないこともあるでしょう。
そんな時、ミニトマトを支柱なしで育てられたらな、と思う方は少なくないでしょう。
ミニトマトは支柱なしでも育てることができるのでしょうか。
トマトなどの発芽適温とは?
トマトなど植物の種が発芽するためには、一定の条件があります、
その中でも重要なのが、温度です
植物によって発芽適温は異なりますが、
この発芽適温とは、どこの温度を指すのでしょうか。
トマト いつから育てられる?
トマトの苗の植え付け
育てやすさと収量の多さ、品種、育て方のバリエーションが多いことから、
初級から中級以上の方にも人気があります。
そんな人気者のトマトですが、
実際はいつから栽培を開始すれば良いのか悩むことがあります。
最近では雑貨店などで年中トマトの栽培キットが販売されています。
インテリアにもなりそうな、かわいらしいキットを購入したものの、
栽培時期が合っていなければ育てることはできません。
では、トマトはいつから育てることができるのでしょうか。
トマト 植え付け時期は?
トマト、いつまで植え付けられるのでしょうか
[トマト 植え付け時期は?]
■トマト 植え付け時期は?
一般的にトマトは、大玉でもミニトマトでも、
4月中旬~5月中には苗を植え付けるようにとされています。
何かの都合で苗の購入が遅れたり、
種から育苗したものの生長が遅かったりして、
植え付け時期が遅れることがあります。
実は植え付け適期とされている時期はあくまでも目安であり、
それ以外に植え付けると絶対に育たないというわけではありません。
いつまでなら植え付けが可能なのでしょうか?
トマト 育苗中の温度管理
トマトを種から育てる時、元気に育苗するには温度管理が大切です
トマトを育苗する時期と、育苗しやすい温度にはズレがあるため、
トマトの苗を育てる温度管理には、少し工夫が必要です。
トマトの育苗に必要な温度と温度を保つためのコツをまとめました。
*この温度管理は、ナス、キュウリ、ピーマン、スイカにも活用できます。
トマト 固定種とF1
育てやすく多収穫、甘くておいしいアイコ
トマトは、世界中で育てられている野菜の1つです。
日本でもたくさんの品種が生まれ、日本の気候に合った育てやすい品種や、
初心者でもおいしくてたくさん収穫できる品種などが登場しています。
トマトの品種は、固定種とF1種と呼ばれる2つに分けることができます。
トマトの固定種とF1種とは、どのようなものなのかご紹介しましょう。
トマト栽培 種と苗、どちらが良い?
ミニトマト 種 【トスカーナバイオレット】 8粒 価格710円 (税込)
接ぎ木苗、1本250~300円
トマトを育てる時、種から育てるか苗から育てるか、悩むところです。
トマトは、種と苗、どちらから育てるのが良いのでしょうか。
また気を付けたいことも、記してみました。
トマト 種まき 時期
トマトの発芽
トマトは、夏が旬の野菜です。
そのトマトを種から育てるとなると、種まきの時期がいつ頃なのか気になります。
トマト栽培を種から行う時、
種まきの時期はいつ頃が良いのでしょうか。
トマト 低温障害
果実や茎葉に低温障害が出ているトマト
トマトは夏野菜の中では、比較的低温に強い野菜です。
それでもやはり、限界はあり、
トマトに耐えられない低温に当たると、様々な症状が出ます。
そのような状態を「低温障害」と呼びますが、
トマトの低温障害には、どのようなものがあるのでしょうか。
トマト 茎が黒い
トマトを育てていると花や実に目が行きますが茎や葉も観察します
■トマト 茎が黒い
トマトの茎が黒くなることがあります。
環境的なことが原因でしょうか、
なにかの病気が原因でしょうか。
1.寒さに当たった
寒さに当たったり、過乾燥の状態が続いたりすると、
ストレスを受けたトマトの茎が黒っぽくなることがあります。
これはトマトに含まれているアントシアニンの成分が、
表面に出てきている状態ですので、病気というわけではありません。
ただし、ストレスを受けているということは、
その環境が合っていないという可能性があります。
まだ寒さが心配な時期であれば、
不織布やホットキャップをかぶせて防寒対策をしましょう。
また、地植えではなく容器栽培をしている場合、
地植えよりも土の量が少なく、根を張れるスペースも狭いため、
水切れしやすい状態になっています。
あまり乾燥させすぎると、実が大きくなりにくくなったり、
根がダメージを受けて枯れてしまうこともあるので注意しましょう。
調子の悪いトマトの茎と葉
2.カルシウム、ホウ素不足
カルシウムやホウ素が不足していると、
茎に溝ができ、そこが黒っぽくなることがあります。
特に窒素が多い場合に出ることが多く、
状態が悪いと茎の溝が裂けてしまうこともあります。
多肥にしていたり、夜間の寒さに当たったり、
土が乾燥しすぎている場合も、症状が出やすくなります。
症状が出た後は、それよりも上の部分でも同様の症状が出ることが多く、
これを防ぐためには葉にホウ素を散布するとよいと言われています。
ただ、ホウ素は濃度を間違えると障害がでやすくなるため、
調節が難しく、慣れていない方にはおすすめできません。
3.疫病にかかっている
茎に、黒い染みのような病斑が出ている場合は、
疫病である可能性が高いです。
疫病の場合、症状は茎だけでなく葉や花、実にも出ます。
いずれも黒っぽい病斑ができ、
特に実は最終的には腐ったようになって落ちてしまいます。
雨や水やりで土が跳ねあがり、葉や茎に付着して感染するため、
マルチや敷きわらをしておくと予防になります。
また、土に窒素が多く含まれていると、症状を助長してしまうので、
窒素は控えめに与えるようにしましょう。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方