根鉢が回った苗の植え付け
トマト、ナス、きゅりなど夏野菜のポット苗は、
根がよく生長し、ポットの底から白い根が見えている苗が良いとされます
けれど、根鉢が回っていれば、回っているほど良いのでしょうか。
根鉢が回っている苗をそのまま植え付けると、
問題がありますので、ご紹介していきます。
接木苗 自根苗の違い
手前が接ぎ木苗フルティカ、奥が自根苗のボンリッシュ、
自根苗は草勢が強いですがコントロールしにくいかもしれません
トマトの苗売り場に行くと、接木苗と自根苗の両方並んでいます。
他のナス、キュウリ、スイカの苗も同様です。
家庭菜園初心者の方の中には、この2つの苗の違いがよく分からない、
ということもあるでしょう。
接木苗と自根苗には、どのような違いがあるのでしょうか。
トマト苗につぼみや花がない
今年はサントリーさんの、ズッカ、ボンリッシュ、ルンゴも育てます……が花がついていないです
トマト栽培の時、植え付け苗は1段目につぼみがある、花が咲いている、
というのが基本で、その後のトマト苗の生長が大きく変わります。
けれど、購入したトマト苗に、まだつぼみや花がついていないこともあります。
こういった場合、そのトマト苗は悪い苗ということになるのでしょうか。
また、つぼみや花がないときは、どうすれば良いのでしょうか。
トマト苗 植え付けのコツ
トマト苗の植え付けで、コツをおさえるとトマトが元気に生長します
トマトの苗を植え付ける時、
何も意識せず、ただ単に土に穴をあけて苗を植えてはいませんか?
トマトは丈夫な野菜なので、何も考えずに植え付けただけでも生長し、
実を収穫できることが多いです。
けれど、ちょっとしたコツをマスターしておくことで、
生長が良くなったり美味しくなったり、失敗を避けられる場合もあるのです。
トマト苗の生長を促す植え付け方のコツとは、どのようなものなのでしょうか。
トマト 葉がしおれるのは?
トマトの葉がしおれてくると、とても心配です
元気に育っているトマトの葉がしおれてくることがあります。
トマトの葉がしおれるのには、さまざまな原因があります。
容易に復活することができる原因から、致命的な原因までを6項目に分け、
対策とともに、わかりやすく説明していきます。
元気なトマトを栽培するために役立ててくださいね。
トマト 雨よけのしかたは?
トマト、雨に強い品種ができていますが、雨よけしたほうが美味しく実割れしにくいです(写真はアイコ)
トマトの実が、大きく育ってきたのに突然割れてしまったり、
収穫したものを、食べてみたら味が薄かったりということがあります。
いずれも様々な原因がありますが、特に注意したいことは水分管理です。
トマトは、アンデス山脈高原地帯が原産なので、
風通しが良く乾燥している環境を好みます。
日本は、雨が多くトマトの実が大きく育ってくる頃や、
収穫が近づく頃に大量の雨が降ることがあります。
乾燥気味に管理していても、上記の理由で水分が多く含まれ、
さらに急激に水分が吸い上げられ、実が割れてしまったり、
味が薄くなったりしてしまうのです。
余分な水が入り込まないようにするため、雨よけをしてみましょう。
雨よけと聞くと、特別な道具を準備する必要があるように思えますが、
自作したり市販されている専用のものを使っても大丈夫です。
支柱の組み方に、ほぼ慣れている方でしたら、
支柱と透明ビニールを紐で固定して簡単に作れます。
トマト 種 吸水させる?
トマトの種
トマトは、種からでも苗からでも栽培ができる野菜です。
苗の植え付け時期になると、お店でもたくさんの苗が販売されますが、
苗の流通がない品種を育てたい場合は、種から育てる必要があります。
苗からよりも種から育てる方が難易度がかなり上がるため、
栽培に慣れてきた頃に、チャレンジしてみようと思う方もいるでしょう。
種から植物を育てる時、種を播く前に種を吸水させることがあります。
トマトの場合は、種を吸水させる必要があるのでしょうか。
トマト 連作障害
トマト、ナス、ピーマンなどナス科の植物は、連作障害が起きやすく、
3~5年くらいは、同じ場所でナス科の野菜を栽培しないほうが良いです
こちらでは、トマトなどナス科の連作障害のしくみ、症状と対策について、
わかりやすくご紹介していきます。
大玉トマト 多収穫品種は?
桃太郎ゴールド、桃太郎シリーズは、いずれも多収穫です
大玉トマトは、ミニトマトや中玉トマトに比べ、
少し栽培のハードルが高いイメージがあります。
あの大きな実を収穫した時の喜びは格別です。
せっかく大玉トマトを育てるのですから、
やはりできればたくさん収穫したいものです。
たくさん収穫するための方法はいくつかありますが、
まずは品種選びからこだわりましょう。
大玉トマトの中でも、多収穫の品種をまとめました。
トマト 種まき 遅れたら
アイコは育てやすく美味しい!
トマトを家庭菜園で育てる時は、苗から育てることが多いです。
けれど、実は種からも育てることができます。
苗から育てるより、少し難易度が上がるため、
何度か栽培して慣れてきてから行うのがお勧めです。
トマトを種から育てるとなると、種まきから栽培が始まります。
もちろん、種まきにも適期がありますが、
トマトの種まきが遅れたら、いったいどのようにしたら良いのでしょうか。