トマト 種まき 遅れたら
アイコは育てやすく美味しい!
トマトを家庭菜園で育てる時は、苗から育てることが多いです。
けれど、実は種からも育てることができます。
苗から育てるより、少し難易度が上がるため、
何度か栽培して慣れてきてから行うのがお勧めです。
トマトを種から育てるとなると、種まきから栽培が始まります。
もちろん、種まきにも適期がありますが、
トマトの種まきが遅れたら、いったいどのようにしたら良いのでしょうか。
[トマト 種まき 遅れたら]
■トマト 種まき 遅れたら
トマトの一般的な種まきの時期は、早ければ2月~3月に始まります。
これは、一般的な苗の定植時期である、4月下旬~5月中旬までは、
育苗を済ませるためです。
もし、収穫開始の時期が遅くなっても良い、
あるいは秋トマトを栽培したいというのであれば、もう少し遅くに種を播いても構いません。
秋トマトの種まき時期が6月頃までとなるので、
ここまでは種まきからの栽培が可能、ということになります。
では、この時期を過ぎたらどうなるかというと、種まきとしては遅すぎます。
トマトは比較的高温を好む植物のため、7月以降の種まきでは、
一段目の果房が開花する頃には、気温が低くなり始めています。
もしトマトの種まきが遅れたら、どう対処すれば良いのでしょうか。
桃太郎ファイトとホーム桃太郎の接ぎ木苗、1株250円くらい
・苗からに切り替える
苗からの栽培に慣れてくると、種からの栽培に挑戦してみたくなります。
やってみたい気持ちは分かりますが、初めての種からの栽培で失敗すると、
気持ちが折れて次のチャレンジができなくなるかもしれません。
種まきに間に合わなかったとしても、まだ苗の販売が残っている可能性があります。
夏秋栽培なら5月中旬まで、秋トマトなら7月頃までなら植え付けができるので、
苗に切り替えて栽培してはいかがでしょうか。
種からの栽培は次のシーズンまで置いておいて、
今シーズンは準備と下調べに費やすのも良いでしょう。
真夏は、日除けをしたり、鉢やプランターを室内に取り込みます
・室内で育ててみる
どうしても今シーズン、種からの栽培にチャレンジしたいということであれば、
室内栽培をやってみてはいかがでしょうか。
7月に入ってすぐくらいは、まだ梅雨の時期でもありますし、
種まきや育苗には適しています。
ところが、梅雨が明けると途端に気温が上がり、日差しも強くなります。
そんな時にまだ小さな苗を戸外に出していると、かえって育苗がうまくいきません。
日当たりと風通しの良い窓辺に置いて、管理するのがお勧めです。
または、午前中のみ戸外の日当たりの良い場所に置き、
午後からは室内に取り込んでおくという手もあります。
半日だけ戸外に出すことで、日照不足にもなりにくく、徒長を軽減できます。
夏の本格的な暑さを過ぎた後は、戸外に出して日光に当てつつ育てます。
寒くなってきたら、また室内に戻すことを想定して、
鉢やプランターなどの容器に植え付けておきます。
秋が深まって気温が下がってくると、トマトの生育が遅くなってきます。
ある程度株が育っていれば、寒さにも負けずにじわじわと生長しますが、
霜が降りると地上部が急激に傷みます。
霜が降りる前に室内に取り込み、栽培を続けます。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方