スーパースノーホワイト トマト
スーパースノーホワイトは、海外のエアルームトマト品種です。
日本で一般的に見られるトマトとは、一味も二味も違う特徴を持っています。
スーパースノーホワイトの特徴と、栽培のコツをご紹介します。
タグ :スーパースノーホワイト トマト
美味しいトマトの見分け方
トマトは一年中スーパーにありますが、旬は夏です
夏の太陽の光をいっぱいに受けて真っ赤に熟れたトマトは、
旨みと甘みがあってとてもおいしいです。
けれど、スーパーに並んでいるトマトの中でも、
できるだけおいしいトマトを買いたいですよね。
美味しいトマトの見分け方をご紹介します。
タグ :美味しいトマトの見分け方
トマトのプランター栽培 収穫スタート!
■トマトのプランター栽培 収穫スタート!
こんにちは、Senaです。
プランター栽培のトマトが色づき、収穫が始まりました。
プランターで育てているトマトは種類が多いです。
アイコ、イエローアイコやピッコラカナリア、シシリアンルージュなどの、
ミニトマト、中玉トマトのほか、
ホーム桃太郎、桃太郎ゴールド、麗月の大玉トマトです。
大玉トマトよりミニトマトのほうが熟期が早く、
収穫が始まったのもミニトマトが早かったです。
軽トラと別の場所で栽培していたピッコラカナリアとシシリアンルージュ、
こちらも順調に育ち、たくさんの実を着けています。
プランタートマト 7月4日
支柱の上まで伸びてしまったので、摘心もしました。
ピッコラカナリア
ピッコラカナリアが綺麗に色付きました。
綺麗なオレンジ色でかわいらしいです。
シシリアンルージュも赤くなりました。
シシリアンルージュ
この日から段々と収穫が始まり、
一株、2つ、3つと少しずつ収穫し、
味が濃くて美味しいトマトを味わっていました。
軽トラの上で栽培しているトマトも収穫が始まり、
たくさん収穫できそう! という日に限って、大雨、夕立。
雨によって裂果してしまいました。
裂果したトマト 7月8日
アイコとイエローアイコと、やや色が濃いのがピッコラカナリアです。
裂果したのはアイコとイエローアイコです。
甘みを増やそうと水を切って栽培していたので皮が薄く、
雨で急激に水分を吸収したり、実に雨が当たったりしたことでの裂果です。
食べられれないことはないのですが、
写真のように、裂果してしばらく時間が経ってしまうと、
カビが生えたりするので、食べられません。
7月8日に収穫できたのは写真の数だけです。
その後は毎日のように収穫しています。
量は少しずつ、なのは変わりないです。
7月12日もこのくらいの量を収穫しました。
収穫したトマト 7月12日
アイコとイエローアイコ、ピッコラカナリアに続いて、
シシリアンルージュ、シンディースイートも収穫が始まりました。
色がついて収穫直前に、なんと鳥の被害も!
人だけではなく、動物も狙ってくるようです。
後日、町外対策をしたのでまたご紹介します。
*栽培と記事は、Senaさん担当です。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・トマト わき芽かき・摘心の方法
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・ミニトマト わき芽かき
トマトプランター栽培 肥料が!
■トマトプランター栽培 肥料が!
こんにちは、Senaです。
前回の記事の続きです。
植え付けたトマト、ずいぶん生長しました!
第1花房も咲いて、順調な滑り出しです。
トマト 6月2日
しかし、6月2日の時点で、なんとなく肥料過多気味かなと思っていたのです。
>>トマト 肥料過多
トマトで栽培初期に肥料過多になるのは、
割とよくあることだと思います。
今まで、トマトを何年も栽培してきたのですが、
だいたいが肥料過多気味になっていたのを覚えています。
6月5日によく観察してみると、
ハッキリと肥料過多の影響が出ています。
トマト 6月5日
この写真だけでも分かりますね。
よく、葉をご覧になってください。
そして、茎もかなり太くなってしまっているんですね。
茎が太くなってしまうだけなら、私はあまり気にしないです。
>>トマト 茎が太い
葉の部分だけ、少し拡大して見てみましょう。
トマト 葉の様子
葉の先端、生長していく部分の葉が丸まっているのが分かりますか?
写真は、桃太郎ゴールドの葉の部分です。
この品種だけではなく、他の品種も葉が丸まっています。
特にミニトマトは丸まり方が強かったです。
この状態になるのは、肥料過多が原因です。
中でも、チッソ過多によって起こる現象です。
もし、この状態になったら、病気かも? と不安にならずに、
肥料過多、病気より良い! ということで安心してください。
チッソ過多によって、葉が丸まってしまうのはどうして?
という疑問が湧いてきた方が多いのではないでしょうか。
チッソという成分は、葉の生育に大きく影響する栄養です。
肥料に含まれる、特に化成肥料の8-8-8と書かれたり、
バランスよく入っている成分はチッソ、リン酸、カリです。
(通称N-P-Kですね。)
そして、よく言われるのは、
チッソは葉肥え、リン酸は花肥え、または実肥え、
カリウムは根肥え、と呼ばれます。
言葉の通り、チッソ成分は葉に、リン酸は着果に、
カリウムは根に影響します。
農業に熟知している方は、この成分を絶妙にコントロールしている、と思います。
こちらから先は、参考程度に読んでくださると幸いです。
家庭菜園では、難しいことだと思いますが、
N-P-Kを吸収する成分が、野菜や生長過程によって異なります。
例えば、プロの方がトマトを栽培する場合、
トマトを1000kg収穫するための肥料吸収の量というのは、
カリウム>チッソ>リン酸
となります。
チッソよりカリウム(K2O)を多く吸収します。
その他、カルシウム(CaO)、マグネシウム(MgO)などを吸収します。
カルシウムは着果後、
大玉トマトによくある生理障害の尻腐れを少なくします。
しかし、逆に肥料が少なすぎても障害が出てきます。
>>トマト 肥料不足症状
チッソ欠乏は葉の全体が黄色くなり、
リン酸欠乏も葉に症状が出ますが、紫色になることがあります。
カリウム欠乏は、こちらも葉に症状が出るのですが、
葉の周辺から黄色くなります。
病気では? と疑う前に、
肥料過多や肥料欠乏の可能性も考えて良いと思います。
チッソ成分は、葉の生育に大きく影響する栄養と書きましたが、
葉の生育に重要なチッソよりも、
根の生長に関わるカリウムのほうが吸収の量が多い、ということです。
今回、私が使ったのは一般的な、バランスよく含まれている肥料でしたので、
リン酸よりチッソ成分のほうが多い、
または同量含まれているということになります。
試してみようという方は、チッソ成分、リン酸成分、
カリウム成分が異なる肥料で、
そのほかは同一条件で栽培してみると興味深いと思います。
長くなりましたが、肥料過多になってしまった対処方法として、
特にプランター栽培では、水やりの頻度を増やす方法があります。
水分過多になることもありますが、
水分過多にならない程度に水を与えることにより、
過剰な肥料が流れやすくなります。
流れてしまった肥料成分は、後で追肥で補うこともできますので、
もし肥料過多、葉が丸まってしまったら、水やりの頻度を増やしてみてください。
*栽培と記事は、Senaさん担当です。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・トマト わき芽かき・摘心の方法
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・ミニトマト わき芽かき
タグ :トマトプランター栽培 肥料
トマト プランター栽培開始です!
■トマト プランター栽培開始です!
こんにちは、Senaです。
今回は畑と、自宅のプランター、2箇所で栽培します。
自宅のプランターは、ちょっと面白い場所に置いてみました。
その場所は、こちらです!
ロッソアモーレ
ロッソアモーレ
ロッソアモーレは、マウロの地中海トマトの中の一品種です。
真っ赤な色が魅力的なロッソアモーレには、どのような特徴をもっているのでしょうか。
また、栽培のコツもあわせてご紹介します。
シュガリーテール
シュガリーテール
シュガリーテールは、ナント種苗が改良して作ったミニトマトの品種です。
ミニトマトとしては珍しいピンク系の品種であるシュガリーテールには、
どのような特徴があるのでしょうか。また、育て方には何かコツがあるのでしょうか。
ティスティエバーグリーン トマト
ティスティエバーグリーン
ティスティエバーグリーンは、藤田種子株式会社から販売されているトマトの品種です。
かなり珍しい色をしたティスティエバーグリーンの特徴と、育て方のコツをご紹介します。
キャロルロゼ
キャロルロゼ C)サカタのタネ
キャロルロゼは、サカタのタネが改良して販売している、ミニトマトの品種です。
日本で栽培されているミニトマトの中では少し珍しい特徴を持つキャロルロゼには、
どのような特徴があるのでしょうか。
栽培のコツもあわせてご紹介します。
ファイトリッチ
ファイトリッチは、タキイ種苗が出している、
機能性成分を多く含んだ野菜のシリーズです。
ファイトは、植物という意味を持つ「phyto」と、
戦うという意味を持つ「fight」の、2つの意味のファイトがかけられています。
リッチとは、従来の野菜品種に比べて、
機能性成分を豊富(rich)に含んでいるという意味がかけられています。
これらのファイトとリッチの意味を合わせ、
健康で豊かな食生活を目指すという願いが込められた、タキイ独自のブランドです。
ファイトリッチには様々な野菜が登録されていて、その中にはトマトも含まれています。
ファイトリッチにはどのような成分が含まれているのでしょうか。
また、それぞれにはどのような特徴があるのでしょうか。
[ファイトリッチ]
◎タキイのおいしい健康野菜シリーズ
ファイトリッチは、トマトに限らず、
機能性成分を豊富に含んでいる野菜品種を、シリーズとしてブランド化しているものです。
トマトの他に、ピーマンやハクサイ、ホウレンソウなど、
さまざまな野菜がファイトリッチシリーズとして登録されています。
野菜によって、多く含まれている機能性成分が違うため、
4つの色によって分けられています。
赤色のリコピン、オレンジ色のシスリコピンとカロテン、
黄色のケルセチンとルテイン、紫色のアントシアニンです。
これらの他に、GABA(ギャバ)や、
スルフォラファンといった成分を含んでいるものもあります。
◎色別の成分と効果
ファイトリッチは、赤・オレンジ・黄・紫に分かれています。
これにプラスアルファとして、GABA(ギャバ)や、
スルフォラファンといった成分が含まれていることもあります。
これらの成分は、機能性成分と呼ばれ、
健康を維持するためにとても役に立つ成分となっています。
それぞれ、どのような効果があるのかをご紹介します。
・赤
赤はリコピンを指しています。
リコピンは美白効果など、美容にも良い成分として、
女性の間ではとても注目されています。
美白効果の他には、抗酸化作用、免疫強化、
動脈硬化予防などの効果が期待できます。
油に溶けだしやすい成分のため、油を使った調理や、
油の入ったドレッシングと一緒に食べると、吸収率が良くなります。
・オレンジ
オレンジには、シスリコピンとカロテンの2種類があります。
シスリコピンは、赤のリコピンと同じですが、
赤色の成分となるリコピンと違い、オレンジ色に発色するのが特徴です。
また、効果としてはリコピンと同じですが、吸収率がリコピンの2.5倍にもなるそうです。
油との相性が良いのも、赤のリコピンと同じです。
カロテンは、緑黄色野菜に含まれている成分として有名です。
目に効果がある成分といわれていますが、他にもたくさんの効果があります。
皮膚や気管など粘膜を正常に保つ効果や、
抗酸化作用、LDLコレステロールの低下などがあります。
カロテンも油との相性が良いので、
油を使った調理や油入りのドレッシングと食べるのがお勧めです。
・黄
黄色は、ケルセチンとルテインです。
ケルセチンは、タマネギに多く含まれている成分として注目されていますが、
他の野菜にも含まれています。
血液をサラサラにするというのはよく耳にすると思いますが、
他にも抗酸化作用や動脈硬化予防、糖尿病予防といった効果もあります。
ルテインは、抗酸化作用や加齢黄斑変性症(AMD)の予防に効果があります。
ケルセチンもルテインも、ゆで汁に成分が溶け出るため、
汁ごと飲めるスープや味噌汁にして食べると良いでしょう。
・紫
紫は、アントシアニンです。
アントシアニンといえば、ブルーベリーが有名ですが、
野菜にもアントシアニンを持ったものは多くあります。
動脈硬化予防、炎症を抑える、肝機能障害の軽減、
目の健康維持など、様々な効果があるといわれています。
基本は生で食べるのが一番です。
茹でると、アントシアニンが溶け出てしまうため、
スープや味噌汁にして、汁ごと摂取するのが効果的です。
・その他
その他の成分としては、スルフォラファンとGABAがあります。
スルフォラファンは、発がん性酵素の誘導、ピロリ菌の減少に効果があります。
GABAはストレス軽減などの精神安定作用や、血圧低下作用などがあります。
どちらも成分がゆで汁に溶け出るタイプの成分なので、
スープや味噌汁など、汁ごと食べられる調理法がお勧めです。
◎トマトはリコピンとカロテン
ファイトリッチシリーズの中のトマトは、赤とオレンジに登録されています。
赤いトマトはリコピンが、オレンジのトマトには、
シスリコピンとカロテンが多く含まれているようです。
それぞれ、どのようなトマト品種が登録されているのでしょうか。
・赤(千果、フルティカ)
赤(リコピン)に登録されている品種は、千果とフルティカです。
千果はミニトマト、フルティカは中玉トマトの品種で、
どちらも家庭菜園でもとても人気があります。
育てやすいだけでなく、
このような機能性を持った品種となれば、さらに注目されそうです。
どちらも糖度が高くて甘く、トマトの持つ青臭さが少ないので、
トマトが苦手な方でも食べやすくなっています。
・オレンジ(桃太郎ゴールド、クックゴールド)
オレンジ(シスリコピン、カロテン)に登録されているのは、
桃太郎ゴールドとクックゴールドです。
桃太郎ゴールドは、日本で最も主流な大玉トマト「桃太郎トマト」の仲間で、
黄色~濃い黄色をした大玉トマトです。
クックゴールドは、中玉サイズくらいの大きさの楕円形をしたトマトで、
調理用として使える品種となっています。
桃太郎ゴールドは、糖度はそれほど高くありませんが、
トマト特有の青臭さや酸味が抑えられていて、とても食べやすい風味をしています。
クックゴールドも、青臭さが少ない品種のため、生でも食べることができます。
もちろん加熱調理も可能で、旨み成分であるグルタミン酸を多く含むため、
加熱することで旨みが増幅します。
桃太郎ゴールドもクックゴールドも、色が美しく機能性があり、
しかも育てやすいという性質を持っているので、家庭菜園でも活躍しそうです。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方