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サンマルツァーノ・リゼルバ 仮誘引
■サンマルツァーノ・リゼルバ 仮誘引
サンマルツァーノ・リゼルバは、縦に長い実を着けます。
シシリアンルージュと一緒に加熱調理するとおいしいので、
こちらも1株だけ栽培することにしました。
この苗は、他の苗より買ってくるのが遅かったので、植えつけたのが5月27日でした。
約10日後の6月8日に観察をしました。
用土は、市販の培養土にトマト専用肥料を混ぜたものを使いました。
プランターは菜園用の大型プランターです。
第一印象は、とても不安なようすの苗です。
買ってきた時点では、まだ元気でした。
植え付けるまでに時間が空いてしまったので、このような感じに。
よく観察すると、主枝がはっきりしていないので、
もしかしたら芯止まりかも? と、諦めムードになりました。
芯止まりになってしまうと、主枝が無い状態になるので、
わき芽を活用しての生育になってしまいます。
少し世話が面倒なのと、わき芽が伸びてくるまで時間がかかるので、
その分生育が遅くなります。
また、葉の色がとても薄いです。
不安要素が詰まっている苗ですね……。
それでも、育てるだけ育ててみよう、と思い栽培することにしました。
そして6月8日、
何事もなかったかのように、無事に生長していました。
芯止まりの様子もなく、あんなに薄かった葉も、しっかりと濃い色へと変わっています。
目視で確認できるのは第1花房。
植え付けるのが遅かったので、その分開花も遅れそうです。
この日は、二箇所くらいを仮誘引しました。
生長点に近いところを誘引してしまうと、
生長する過程で傷つけてしまうので、少し下の部分を誘引しました。
もう一箇所は株の下の部分を誘引しました。
6月8日にしっかりと生長していて嬉しかったです。
それまではとても不安で、最悪の場合、
株を引き抜いて植え直そうと考えていましたが、大丈夫そうですね。
他のトマトの苗に生育が追いつくのは難しいですが、
ここまで頑張って生長してくれたのでとても安心しました。
もう、サンマルツァーノ・リゼルバの収穫が楽しみです。
*栽培と記事は、Senaさん担当です。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方
黒トマト 畑に植え付け
■黒トマト 畑に植え付け
黒トマト(ブラックプリンス)、種を採取し育て、
6月18日に、ついに植え付けです!
なかなか第1花房が見えてこなくて、草丈が伸びる一方でした。
苗同士が近すぎると間延びしてしまうので、
苗を離して管理しましたが、まだ間隙が狭かったようです。
次に苗を育てるときは、もう少し間を空けて管理しようと思います。
少しずつ第1花房が見えてきたので、植え付けをしました。
また、この頃には、ポットの養分だけでは足りなくなったのか、
葉の色が薄くなってしまいました。
畑の土作りには、堆肥、化成肥料、発酵鶏糞を使いました。
それ以前に、ピートモスを入れておきました。
ピートモスを入れた理由は、畑の土のpHを計ったところ、
アルカリ性に傾いていたので、土壌修正のため強酸性のピートモスを使いました。
堆肥、化成肥料、発酵鶏糞の3つ畑全体に施用したので、
この場所だけどのくらい、ということは分かりません。
畑でトマトをあまり栽培しないので、探り探り、雨除けの骨組みを組みました。
黒マルチも敷いてあります。
この時には、誘引するための支柱を立てて置きました。
先に立てておかないと、後で苦労しそうです。
6月18日に黒トマトの植え付けをしました。
支柱は立ててあるので、支柱にあわせて苗を仮置きしていきます。
黒トマト苗の仮置き
持ってきた苗の本数が多いので、余った分は別の場所に植えました。
風が強かったので苗が倒れていますが、植えるのでそのまま倒しておきました。
植えつける手順としては、
植え穴を開けて、植え穴に水を入れて、植え付ける、
という順序で植え付けしました。
支柱のすぐそば、仮置きした場所に穴を開けました。
穴あけの道具を使っています。
穴を開けた後、水を入れておきます。
植えつけた後、水をあげても良いとは思いますが、
水が流れてしまったり、苗の表面の土がえぐれてしまうので先に行い、
水は、開けた穴のギリギリまで入れました。
そして、植え付けます。
後に作業がしやすいように、
花が自分の方を向くように植え付けました。
写真だと、分かりませんが、よく見ると花芽が見えています。
葉の色は薄いですが、茎はしっかりとしていました。
これを置いた苗の分行って、計13株植えつけをしました。
誘引もしておきました。
誘引
余った苗は違う場所へ。
こちらは3株植え付け、雨除けは無しです。
支柱も本数が無かったので、仮支柱だけです。
植え付けが終わった後、雨除けのためのビニールを張りました。
熱でビニール同士がくっつき、剥がすのに時間がかかりました。
何かに巻いておけば良かったと思いました。
ビニールを被せて、U字の支柱の中央部分と、ビニールの文字がある部分をあわせます。
一旦固定し、全体にビニールがかかるまで、ところどころ仮止めをしておきました。
全体にビニールがかかったら、端からしっかりと止めました。
横の部分も支柱に止めて完成です!
ビニールが短い!
これだとあまり意味ないような感じがします。
横殴りの雨が防げないので、もう少しビニールを下まで張ることにします。
この日はタイムアップ。
本当に上から降る雨だけを防ぐような形になってしまいました。
*栽培と記事は、Senaさん担当です。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方
ピッコラカナリア生長中!
■ピッコラカナリア生長中!
ピッコラカナリア、オレンジ色のミニトマトです。
ピッコラカナリアは1株だけ植えました。
植え付けは5月16日で、観察した日が、
約10日後の5月27日と、さらに約10日空いて6月8日です。
最初に観察した5月27日は、わき芽かきがメインの作業でした。
株自体もまだ小さく、わき芽も小さかったので手で取りました。
また、ひょろっとしていたので無理な誘引はせずに、適当な場所で誘引しました。
生長しかけの上部を誘引してしまうと、傷つけてしまうこともあるので、
上部を避けて誘引しました。
こちらは写真がないのが残念ですが、
6月8日の写真を見てみましょう。
大きく伸びて、第2花房まで開花しています!
第1花房はほぼ全て開花していて、実もついています。
また、早生品種なので生長がとても早いです。
この日はまず、わき芽かきをしました。
第2花房下のわき芽を生かそうと思いましたが、迷った末にこの日は残すことに。
他のわき芽は全て取りました。
そして次にトマトトーン散布(ホルモン処理)をしました。
使ったのはスプレー式のトマトトーンです。
トマトトーンを散布したのは、確実に実を着けて欲しいのと、
第1花房に実をつけることで、その後の生育が安定するので重要だからです。
トマトトーン散布をして着果を促しておきました。
第1花房はすでに、一つ、実を着けていたので、実を避けて他の花に散布しました。
第2花房もほぼ咲ききっているのでこちらも散布しました。
本当に、ピッコラカナリアは他のトマトに比べて生育が早いです。
そしてもう一つの発見。
ピッコラカナリアはベネチアンサンセットと同じプランターに植えてあります。
ベネチアンサンセットとピッコラカナリア
ベネチアンサンセットは窒素過多が見られたのですが、
ピッコラカナリアの1枚目の写真をよく見てみても、葉が丸まっていません。
同じプランターなのに、片方にだけチッソ過多が出ないのは初めての経験です。
かといって、5月27日時点でも葉が丸まっていなかったので、謎です。
謎を残したまま、この日の作業は終了しました。
早くオレンジ色の実を着けて欲しいものです。
*栽培と記事は、Senaさん担当です。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方