トマト 成り疲れ
トマト 成り疲れ―摘果してあげると株が元気に育ちます
トマトを育てていると、最初は順調に育っていたのに、
しだいに生育が遅くなり、実の大きさがバラつき、
味にムラが出たりすることがあります。
原因は色々とありますが、栽培中盤を過ぎたあたりから、
こういった症状が出るのなら、成り疲れが原因かもしれません。
成り疲れはどの品種にも起こりうる現象ですが、
少し注意するだけで、成り疲れが起こる時期を遅らせたり、
緩和させることができます。
トマトの成り疲れの原因と対策をご紹介します。
トマトと厚揚げの韓国風オーブン焼き
トマト 生育診断
生育診断をすると良いトマトがたくさん採れます、房取りのシシリアンルージュ
生育中のトマトの状態が、正常なのかどうかは気になるところです。
元気に育っているかのように見えても、実は不調のサインということもあるので、
生育診断と毎日のチェックが欠かせません。
トマトをこまめに観察しておくことで、
不調や病害虫発生を早期発見することもできます。
トマトを見た時に正常かどうかを見極めるための、
生育診断の方法をご紹介します。
トマト 葉が大きすぎる
一昨年、育てたフルティカ、葉が大きく緑が濃すぎます
トマトを実際に育ててみると、意外と大きな葉なのだなと感じる方が多いようです。
特にミニトマトは、実が小さい分、葉も小さいというイメージがあります。
トマト栽培で、育てているトマトの葉が、標準よりも大きくなることがあります。
大きく育つのは良いことのように感じますが、
葉が大きすぎるのは問題ないのでしょうか。
トマト 株は育つが実がならない
トマトの実が、あまりなりません……
トマトは家庭菜園でとても人気が高く、ミニから大玉までよく栽培されています。
初心者の方でも育てやすく、新鮮でおいしいトマトが食べられるので、
夏野菜なら、まずはトマトを育ててみたいという方も多いです。
そんなトマトですが、初心者の方に限らず、
なぜか株は育つが実がならないという状態になることがあります。
トマトの株自体は大きく生長し、一見すると問題がないように見えるのに、
どうしてトマトの実がならないのでしょうか。
トマト 乱形果 奇形果
トマトは、赤くて丸い実のイメージが強いです
もちろん、品種によって形は少しずつ変わり、
ミニトマトの中には楕円形や洋ナシ形など、色々な形があります。
けれど、栽培していると、本来とは違う形の実が育つことがあります。
こういったいびつな形の実を、乱形果、奇形果と呼びます。
トマトに乱形果が発生するのは、いったいなぜなのでしょうか。
その原因と対策をまとめました。
トマト 空洞果
上の画像は正常なとまとです、トマトのゼリー部分が少ない、ないものを空洞果と呼びます
トマトを栽培していて、ようやく収穫までこぎつけると、
とても嬉しい気持ちになります。
特に大玉トマト栽培では、開花から収穫までにかかる時間が、
ミニや中玉に比べて長いので、嬉しさもひとしおです。
収穫したトマトをいざ食べようと切ってみると、中のゼリー部分が少ない、
あるいはほぼない状態で、空洞ができていることがあります。
この状態を空洞果と呼びますが、この空洞果はなぜできるのでしょうか。
また、対策は何かあるのでしょうか。
トマト 葉はしげるが実がつかない
葉はしげるが、実がつかずうどんこ病も出ているトマト
トマト栽培を試みたけれど、枝は伸びて葉もたくさんしげるのに、
肝心の実がつかない、という失敗談をよく聞きます。
枝が伸びて葉がしげる様子は、一見するとよく育っているように見えますが、
実は重大なミスをおかしている可能性があります。
実がつかない原因をきちんと調べ、改善するようにしましょう。
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