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純あま
純あま
純あま、うまみ成分が2倍以上入っているトマトはこれだけでは?
小さいプラム形のかわいいミニトマト、純あまをご紹介します。
純あまは、ルビーノ、ハニーイエローなとど同じ、
サントリーフラワーズから販売されている品種です。
以前、ピュアスイートミニという名前でしたが、名称変更し純あまになりました。
この純あまは、本気野菜トマトの中のあまさセレクトに分類されていて、
特に甘さにこだわっている品種です。
中でも純あまはあまさセレクトの中でも一番糖度が高いです。
その甘さからフルーツやデザート感覚で食べられるミニトマトです。
食感は、プリッとしていて弾力があり、ブドウのような食感です。
甘さだけではく、うまみ成分の「グルタミン酸」が、
他の品種より2倍以上含まれているのが魅力です。
甘さもうまみもギュっと詰まっておいしいトマトです。
苗は主にホームセンターで販売されています。
サイトから都道府県を選択して、検索してみてください。
http://vegetablenavi.suntory.co.jp/homegardens/searchTop
甘さにこだわりうまみ成分も十分!
食味食感ともにいままでにないミニトマトです。
サントリーフラワーズから販売されている純あま、育ててみませんか?
[純あま]サントリーフラワーズ
■特徴
・半身萎ちょう病、萎ちょう病に抵抗性を持っていて病害には強いです。
・上段までしっかり実をつけるので収量が多いです。
・大きさは10~15gで、形はプラム形をしています。
・糖度は8度~11度くらいです。
・糖度が高いのでフルーツ感覚で食べられるのが魅力。
・うまみ成分の「グルタミン酸」が他の品種の2倍以上含まれています。
・甘みとうまみ成分が詰まっていて、食味が良いです。
・食感は弾力がありブドウのような食感をしています。
■栽培のコツ
・元肥、施肥、追肥は他のミニトマトと同じように行ってください。
・定植時期は第一花房が咲いてから植えるようにすると良いです。
・上段の花房で、花数制限をすると、実のつきが良くなります。
大体20個程度を目安に減らしましょう。
*↓こちらのように栽培すると、より糖度が上がります。
>>フルーツトマトの育て方
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
黒トマト 種まきと発芽
黒トマト(ブラックプリンス) C)なえ屋 ←苗販売されています
黒トマト(ブラックプリンス)の種をまきました。
一昨年に苗を買い、その年に種を自家採取して保管していました。
去年セルトレイで種まきしたところ、
温度が足りず、ほとんど発芽しなかったので、
今回は卵のパックを使ってみました。
卵のパックならフタもできるので温度が保てるだろうと思いました。
室内で管理したかったのと、念のためということで、
発泡スチロールも用意しました。
*黒トマト(ブラックプリンス)は大玉品種です。
[黒トマト 種まきと発芽]
■種まきの準備
卵のパックは底にキリなどで穴を開け、水が流れるようにします。
もともと卵のパックは底に向かって小さくなっていくので、
底の真ん中部分に穴を開けます。
穴は一つで大丈夫そうです。
■土と種まき
ホームセンターで買って来た種まき用の土を卵のパックに入れ、
セルトレイと同じように黒トマトの種をまきをしました。
土に穴を開けるときは、指で軽く開ける程度にし、
深すぎず、浅すぎないようにするのがコツです。
黒トマトの種は1粒ではなく2~3粒ほどまいています。
底から水が出てくるくらいまで水やりをして、卵のフタを被せました
そのままだとフタが開いてしまうので、輪ゴムでフタを固定しました。
■発芽まで
室内のなるべく暖かいところで管理しました。
昼間は日当たりの良いベランダ、窓際に置いて、
夜や寒くなる日は室内に入れました。
まだストーブが出ていたので夜や寒い日は、
ストーブをつけて暖かくなるようにしました。
ストーブの設定温度は18度~20度。
卵のパックのフタをしていたら、土があまり乾かなかったので、
たまに霧吹きで水を与えるくらいにしました。
■発芽
この期間、種が出る前と同じように管理していました。
4月15日にはもっと多くの芽が出ていました。
黒トマトの種の発芽率は80%以上といったところ、
好成績だと思います!
ところどころ、2つ芽が出ているところがあるので、
生育の良い方を残して小さいハサミで根元を切ったり、
ピンセットなどで慎重に抜きました。
発芽していなかった場所に、抜いた芽をそのまま植えておきました(笑)
黒トマト(ブラックプリンス)、これからどうなるか、楽しみです♪
*栽培と記事は、Senaさん担当です。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
トマト 白星病
トマトは、実だけでなく葉も観察します
トマト 白星病は、葉に症状が出る病気ですが、
感染スピード、株の弱り方もゆっくりで、生育にはあまり影響がないように見えます。
ところが、感染株をそのまま放置し、土にすき込むなどして置いておくと、
翌年にトマトを栽培した時、また同じように感染します。
白星病の感染を繰り返しているうちに菌の数は増え、株の弱り方もひどくなるため、
感染した場合は症状が軽いうちに治療しておく必要があります。
感染しないように予防し、かつ感染した時の対応しだいで、
ごく軽い症状でおさまることが多いため、症状を見逃さないようにしましょう。
[トマト 白星病]
■トマト 白星病の症状
主に症状は葉に出ますが、葉柄や葉の付け根に出ることもあります。
最初は葉の表面ではなく、葉の裏側に病斑が出ます。
葉の裏側にできた病斑が少しずつ大きくなり、広がっていくと、
今度は葉の表面にも病斑が出るようになります。
病斑は、最初は薄い茶色をしていますが、その後茶色から灰褐色に変わり、
縁が茶色っぽくなっていきます。
さらに症状が進むと、墨を飛ばしたような小さい黒点が現れるようになります。
病斑の出た葉は、葉の縁が上向きに巻くようになり、
葉柄にも葉と同じような病斑ができ始めると、葉が垂れ下がります。
症状が広がっていくと、葉が黄色くなり、下葉から落ちていきます。
落葉する頃に、実にも影響が出て直射日光に当たると焼けたようになります。
*トマト 白星病の画像はこちら
http://www.pref.miyagi.jp/uploaded/attachment/346624.pdf
トマトを密植させると病気にかかりやすいです、間株をとり摘葉します
■トマト 白星病原因
白星病の原因菌はカビの仲間で、22度~26度くらいの気温で生育します。
多湿を好むため、涼しくて湿度の高い時期に発生が多くなります。
病斑上では菌が繁殖し、水が当たると胞子を飛散させます。
株間が狭く、葉が触れ合う状態だと、風通しが悪くなり、発生が増えます。
また発生株が出た場合、
近くに植えているトマトにも感染する可能性が高くなります。
■トマト 白星病予防
できるだけ多湿にならないよう、水はけの良い状態を作ります。
また、排水性に加えて風通しが悪くなると発生が多くなり、
発生後の他株への感染も増えるため、株間は広くとるようにします。
感染した株から落ちた葉をそのままにしておくと、葉が感染源となります。
また感染した株でなくても、落ちた葉が株元に溜まっていると、
株元の風通しが悪くなり、湿度も高くなります。
落葉した葉は、その都度掃除して処分し、風通しを良くしておきます。
また、症状の出ている葉に水がかかると、胞子が飛んで他に感染するため、
水やりの時には葉に水が当たらないようにしておきます。
感染した株も、土にすき込んだりせずに、
必ず焼却処分をして畑に残さないようにしておきます。
毎年、白星病にかかる場合は、予防策としてダコニール1000を散布するのもお勧めです。
■白星病にかかったら
ごく初期の段階であれば、
症状の出ている葉を摘んで処分するだけで治ることがあります。
症状が初期の段階であれば、
予防薬であるダコニール1000を散布することで、防除することができます。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方