トマト ホルモン処理
トマトトーンで着果、色づいてきた大玉トマト(06.23)
トマトが実をつけるためには、受粉が必要です。
トマトの花には、雌しべと雄しべの両方がついていますから、自家受粉ができます。
*自家受粉とは、自らの花の中で受粉を完結できることです。
花や枝が風で揺れたり、花粉を運ぶ虫やその振動で受粉することができます。
2段目以降であれば、風や虫に任せきりにしておいても良いですし、
簡単な人工受粉をするだけでも構わないのですが、
1段目(第一花房)の受粉は2段目以降の受粉に比べてとても重要です。
トマトの性質上、1段目の花がきちんと受粉して着果し実が肥大することで、
草勢を抑え樹勢が維持され、それ以降の着果率が安定します。
トマト 活着不良
トマトの苗を植え付けた後、ちゃんと根付くかどうか気になります、
シシリアンルージュの接ぎ木苗
植え付けた時に何かの理由で根傷みを起こしていると、
活着不良を起こして、その後の生育に影響することも少なくありません。
トマトが活着不良になった時の症状や、原因をご紹介します。
トマト F1 とは?
有名なF1種、桃太郎シーリーズ
野菜には、F1種(First Filial Generation)と固定種(Fixed species)があります。
それはトマトであっても同じです。
トマトは日本でも人気の野菜ですが、
海外では日本よりも古くから親しまれている野菜です。
トマトにも、F1種と固定種は存在しますが、
いったいどのような特徴や違いがあるのでしょうか。
トマトの皮が残る
シュガートマトビアンコ08 とっても甘くて程よい酸っぱさ、皮は残りませんでした
トマトを食べた時、皮が厚くて硬く、口に残ることがあります。
トマトが苦手な方の中には、この感覚が嫌で、トマトを食べないこともあるようです。
トマトの皮は、なぜ硬くなって口に残るようになるのでしょうか。
トマトの皮が残る原因と、皮の硬いトマトの食べ方をご紹介します。
トマト 誘引
トマトの重みで倒れないように支柱に誘引していきます
トマトを栽培するときには、支柱を立て誘引することが必要です。
誘引の意味と詳しい方法、場所をご紹介します。
種まき 連結ポットとポリポット
元気なトマトを作るなら、苗作りが大切です
種まき 連結ポットとポリポット
トマトなど夏野菜の種を播く時、連結ポットに播くか、
3号~4号のポリポットに播くか、悩むことがあります。
それぞれにはそれぞれの良いところがあるので、まずは利点を見てみましょう。
ミディトマト とは?
フルティカは、甘くて濃厚、裂果も少なく収穫が多いトマトです
トマトには大玉トマトとミニトマトがあるのはよく知られています。
この大玉トマトとミニトマトの、
ちょうど中間くらいのサイズのトマトをミディトマトと呼んでいます。
ミディトマトとは、どのようなトマトで、どのような品種があるのか、
育て方にどんなコツがあるのかをご紹介します。
トマト 農薬を減らすには?
元気なトマト苗をていねいに植え付けるのがスタートです
トマトは家庭菜園でも育てられることが多く、人気はトップクラスです、
家庭菜園で初めて育てる植物に選ばれることも多いです
ところが、いざ育ててみると、病害虫に悩まされることも、少なくありません。
かといって、薬剤に頼りきりになるのは抵抗があります。
トマト栽培で農薬を減らして育てるには、
どのようにすれば良いのでしょうか。
トマト 無農薬で害虫駆除
トマトは、害虫に好かれます
トマトを家庭菜園で育てるなら、できれば無農薬で育てて、
安心・安全に味わいたいですよね。
けれど家庭で育てていても、どうしてもやってくるのが害虫です。
大切なトマトを守るために無農薬の害虫対策をご紹介します。
トマト栽培 翌年
翌年、美味しいトマトを育てるには?
トマトを地植えやプランターで栽培した時、気になるのは翌年の栽培計画です。
栽培スペースの限られている家庭菜園では、輪作をするにも限度があります。
トマトは連作を嫌う野菜としても有名です。
1度育てたら、その後は4年以上あけてから育てた方がよいとされています。
家庭菜園で4年間も同じ場所を使えないと、他の野菜との組み合わせも難しいです。
プランター栽培であっても、どんどん古土が溜まってしまう状態となります。
トマトを栽培した場所で、翌年も育てるためには、
どのような方法があるのかをご紹介していきます。