トマト栽培 12月
ハウス栽培のトマト
トマト栽培では、12月はほぼ休みの期間となっています。
スーパーなどでは年中、国産のトマトが出回っていますが、
これはハウス栽培で低温に備えた栽培法を用いているからです。
家庭菜園では、寒さによって露地栽培のトマトもほぼ枯れているはずです。
12月中、トマト栽培のためにできることはあるのでしょうか。
昔ながらの トマト栽培
昔ながらのトマトを栽培したいのですが?
最近のトマトは、糖度が高く酸味もおだやかで旨みが強いものが人気です。
甘く酸味もまろやかなため、昔のトマトに比べて食べやすくなったと言われます。
現に昔は子供の嫌いな食べ物にランクインの常連だったトマトも、
最近では好きな野菜に名を連ねるようになりました。
ところが、この甘く酸味の少ないトマトではなく、
昔ながらのトマトも密かに根強い人気があるのです。
トマト栽培 11月
11月のトマト
トマトにとって11月は、生育に適した季節とはいえません。
すでに大きく育った株であれば、ある程度の低温には耐えられますが、
霜が降りるようになると途端に調子を崩します。
11月には、トマト栽培をできるのでしょうか。
トマト栽培 室内
室内ではミニトマトが育てやすいです
トマトは基本的に屋外で育てる野菜です。
シーズンである夏は、太陽の光をたっぷりと浴びせることで、
旨みや甘みの詰まった、おいしいトマトをたくさん生らせることができます。
しかし、トマトは工夫次第で室内でも、おいしく育てることができます。
トマト栽培 10月
苦手な季節に実をつけるトマト
トマトも10月に入ると、徐々に生育スピードが落ちてきます。
気温が下がって過ごしやすくなる反面、トマトにとっては少し寒い日も出てきます。
10月には、トマト栽培ではどのような作業が必要になるのでしょうか。
トマト栽培 9月
9月でも元気なトマト
トマトといえば、夏が旬の野菜というイメージが強いです。
そのため、9月にはもう栽培が終了すると思われることも多いですが、
株の状態によってはまだまだ栽培を続けられます。
トマト栽培を長く続けるためには、
9月にどのような作業を行えば良いのでしょうか。
トマト栽培 相性
トマトと相性の良い野菜やハーブを一緒に育てることで、
トマトの生育が良くなったり、病害虫の予防になることもあります
コンパニオンプランツ(共存作物)とも呼ばれる植物ですね。
反対に、トマトと相性の悪い植物を一緒に育てていると、
生育が悪くなり、収穫できる実の量が激減することもあります。
少し注意しただけで、トマトの生育が良くなって収穫量が増えると嬉しいですね。
ここでは、トマトと相性の良い植物と相性の悪い植物をご紹介します。
トマト栽培 終わり
疲れてきたトマトの樹と実(8月下旬)
トマト栽培をしていると、最盛期を過ぎて、
いつまで育てられるのか気になるところですね。
トマトは本来、何年も生長する多年草です。
ところが、日本の冬の寒さに耐えることができないため、
日本では一年草扱いになっていることがほとんどです。
冬の間も暖かい環境を作ることができれば、冬越しすることも可能です。
けれど現実問題として、年中暖かい環境を作るのは素人では難しいですし、
家庭菜園では別の野菜を育てるためのスペースを確保したいこともあります。
では、トマト栽培はいつを終わりとするのが良いのでしょうか?
トマト栽培 8月
成り疲れのミニトマト
トマトは夏が旬の野菜のため、暑さにはとても強いイメージがあります。
8月に入ると暑さもピークを迎え、毎日うだるような暑さが続きます。
猛暑には、トマトはどのような状態になるのでしょうか。
また、8月の真夏に必要な作業とは、どのようなものなのでしょうか。
トマト栽培 早く赤くするには?
早く赤くなって欲しいトマト
トマトの苗を春に植え付け、収穫できる日をいまかいまかと待つ間は、
楽しみで、早く赤くなって欲しいという気持ちが強くなりますよね。
しかし、トマトは、赤くなるのに時間がかかります。
大玉トマトの場合、花が咲いてから50日~60日ほど、
ミニトマトや中玉トマトの場合は40日~50日ほどかかるのです。
開花から結実まで、1ヶ月半~2ヶ月くらいかかるということになるので、
トマト栽培初心者の方だと、もしかしたら異常? と不安になることもあるでしょう。
待てど暮らせど赤くならないトマトを、
できるだけ早く赤くするにはどうすれば良いのでしょうか。