プリンセスロゼ
プリンセスロゼ
ミニトマト、有名品種は育て飽きた、
ちょっと違うミニトマトを作ってみたい方はこちら!
「プリンセスロゼ」
マウロの地中海トマトといわれる中の一つです。
マウロの地中海トマトとは、イタリアの天才ブリーダーである、
マウロ氏が日本人向けに開発したブランドです。
地中海トマトの中で最も知られるのは、
シシリアンルージュ、サンマルツァーノ・リゼルバではないでしょうか。
地中海トマト全般に言えることですが、
この品種はソバージュ栽培(別名:露地放任栽培)と呼ばれる、
栽培方法での栽培ができるんです。
芽かきなどせずに自然のまま栽培する方法です。
もちろん普通に栽培しても構いません。
トマト栽培、玄人の方はいかがでしょうか?
プリンセスロゼはロゼの名前の通り、
色はややピンク色でとても可愛いらしいのが特徴です。
地域によっては大きなホームセンターで4月頃から販売されています。
もしお近くのホームセンターにないようなら、
通販などで購入できるので通販も活用してみては。
今流行のフルーツトマトに分類されますが、
このトマトの市場への流通はほとんどありません。
栽培にちょっとコツが必要なのと、
他のトマトとの差別化を図るためか高額なためです。
手が止まらなくなるほど美味しいこのトマト、
自宅で特別なトマトを食べてみませんか?
[プリンセスロゼ]マウロの地中海トマト
■特徴
・苗がやや高額です。
・ロゼ、の名前のとおりややピンク色をしているミニトマトです。
・酸味が爽やかに、甘みが強くコクがあり、
栽培によっては糖度10度以上にもなります。
・実が割れてしまう=裂果、ということは少ないです。
・花粉の発生が良く、実のなりが良いのでたくさん収穫できます。
・ミニトマトですので、実は約15g~20g前後と標準サイズです。
■栽培のコツ
・苗の状態だと徒長気味であることが多いので、
定植後は日光にしっかり当てましょう。
・病害に対してとても弱いので栽培には注意が必要です。
連作などは絶対にやめましょう。連作障害を起こしやすいです。
それ以外は普通のミニトマトと同じような栽培でだいじょうぶです。
・裂果が少ないので水は通常のミニトマト栽培と同様で構いませんが、
甘みをより引き出すために実がつき始めたら、
水やりを控えめにするととても甘いトマトになります。
・カルシウム不足になることはほとんどありませんが、
追肥はしっかりと行ったほうが健康に育ちます。
・栽培期間は4月下旬、または5月上旬までに定植を済まします。
・早生品種ですので収穫は6月下旬頃となります。
ただし、あまり長期に渡り栽培をすると、
苗が弱ってくるので早めに収穫するようにしましょう。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
シンディースイート
シンディースイート
シンディースイート、フルティカとよく比較される品種をご紹介します。
こちらは2004年6月にサカタのタネから発売された品種です。
サカタのタネ初の中玉トマトで大玉トマトより糖度と味が濃く、
ミニより食べ応えがあるという品種です。
また実のツヤ、赤色が綺麗で外観もすぐれた中玉品種です。
糖度と酸味のバランスが良く、サイズも小さめなため食べやすいです。
フルティカと一緒に栽培し、味比べをしてみるのも楽しいと思います。
[シンディースイート]サカタのタネ
■特徴
・萎ちょう病、トマトモザイクウイルス、
斑点病や根腐萎ちょう病、葉かび病などに耐病性を持ちます。
また、ネマトーダ(センチュウ)にも抵抗性を持っています。
・育てやすい早生品種です。
・大玉トマトより糖度が高く酸味とのバランスが取れています。
食味がとても良いです。
・実の色は綺麗な赤色です。
・フルティカが約50gで中玉トマトの平均値ですが、
シンディースイートは約35g~40gとやや小ぶりです。
・大玉トマトとミニトマトの良い部分を持ち合わせたトマトです。
・フルティカと同じく、糖度は8度程度ですが、
栽培の仕方によっては10度と、甘くなります。
・下段は房の数が1房ですが、
上段からは2房となるため多く収穫が見込めます。
・果肉が厚く、実が裂けることも少なく、日持ちも良いです。
・実の玉揃いが良く、実にツヤがあります。
・好みがありますが、食べ比べてみると、
フルティカより、シンディースイートのほうが味が濃厚だと感じました。
シンディースイート接ぎ木苗 C)てしまの苗屋
■栽培のコツ
・元肥、施肥は中玉トマトと同じで良いです。
・比較的栽培がしやすいと評判があります。
・定植は第1花房開花前に植えることができます。
・5月上旬から定植ができ、6月中旬~下旬から収穫ができます。
・早生品種で、実のつきも良いので早めの潅水、早めの追肥を行いましょう。
株のスタミナを切らさないためです。
・実が裂けることが少なく、日持ちも良いので、
株で十分赤く熟してから収穫しましょう。
・上段から2房となりますが、第1果が奇形になりやすいので、
摘果するか、ホルモン処理を行いましょう。
*続けて人気のトマトの品種をご紹介していきます。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
シンディーオレンジ
シンディーオレンジ
シンディースイートのオレンジ色の品種がこちらです。
同じく、サカタのタネから発売された品種となります。
シンディーオレンジも中玉トマトでまん丸の美しい果実です。
オレンジ色の中玉トマトはあまり無いのではないでしょうか。
そう考えると、ちょっと珍しい品種ですね。
草勢が強く、着果も安定しているので育てやすいトマトです。
オレンジ色が鮮やかでツヤがあるため見ても楽しめます。
*シンディースイートの詳細説明はこちら↓
>>シンディースイート
[シンディーオレンジ]サカタのタネ
色の変化に見とれてしまう美しいトマトです
■特徴
・萎ちょう病、トマトモザイクウイルス、
半身萎ちょう病、葉かび病、斑点病に耐病性を持ちます。
・緑から黄色、オレンジ色になりますので色の変化がとても綺麗で楽しめます。
・サラダの彩りに最適です。
・実が硬めで皮がややしっかりしています。
・酸味が控えめで甘みが強く、オレンジや黄色のトマト特有の、
青臭さが少なく、フルーツ感覚で食べられます。
・実の大きさは約40g~50gでシンディースイートよりやや大きめとなります。
・シンディースイートと同じく、実のツヤがあります。
・シンディースイートと同じく、下段は房の数が1房ですが、
上段からは2房となるため多く収穫が見込めます。
・葉がやや小さいため、株の見た目がすっきりしているように見えます。
・実が割れることが少ないです。
・生食のほか、加熱調理でもおいしく食べられます。
上段はダブル花房で収量が良く、裂果はありませんでした!
■栽培のコツ
・元肥、施肥は中玉トマトと同じで良いです。
・基本的な栽培の仕方はシンディースイートと同じように行ってください。
・定植は第1花が開花してから行いましょう。
・シンディースイートと同じく5月上旬から定植が出来、
6月中旬~下旬から収穫ができます。
・追肥は第3花房が開花したら行いましょう。
量は他のトマトと同じように行ってください。
・収穫はオレンジ色になったら完熟ですので、オレンジ色になるまで待ちましょう。
黄色だとまだ未熟ですので気をつけてください。
株で完熟させることによって甘みと酸味のバランスがより一層良くなります。
・実が割れることが少ないため、房ごと収穫することもできます。
・シンディースイートよりスタミナがあるため、
通常のトマトと同じように追肥を行ってください。
*続けて人気のトマトの品種をご紹介していきます。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
クックゴールド
クックゴールド
調理用、加工用トマトといったらティオクックが有名ですね。
しかしティオクックのほかにもあるんです。
黄色い色をした加工用トマトなのです!
その名も「クックゴールド」
名前の通り黄色のトマトです。
加工用トマトで黄色い色のものはいままでなかったのでは?
形はたまご形をしており果肉が厚く、
ティオクックと並んで加工用トマトの代表格です。
ティオクックに比べ酸味が抑えられているので、
もちろん生食でもおいしくいただけますし、
炒めてもおいしいトマトです。
家庭菜園で作ったトマトで本格イタリアンなどはどうですか?
クックゴールドはタキイ種苗さまにレシピがあるので是非どうぞ。
利用法がさまざまなクックゴールド、
家庭菜園で作っておいしい食べ方をさがしてみては?
クックゴールド C)太田のタネ ←種の品揃えが良いのでいつも利用しています
[クックゴールド]タキイ種苗
■特徴
・トマトモザイクウイルス、萎ちょう病に耐病性を持っています。
・実の色はあざやかな黄色。
・果肉が厚くしっかりしており、ゼリー部分が少ないです。
・ティオクックが約70gに対しクックゴールドの実の大きさは120g前後と、
ティオクックより大きく、大玉トマトより100g程度小さめです。
・普通のトマトと栽培方法が変わらないので作りやすいです。
・実のなりが安定しているので多くの収量が見込めます。
・草丈があまり大きくないので栽培がしやすく、家庭菜園に適しています。
■栽培のコツ
・元肥、追肥は普通のトマトと同様です。
追肥は第3花房開花にあわせて行ってください。
・定植は4月下旬頃から行い、収穫は6月中旬頃からとなります。
・1花房あたり8つ程度実をつけます。
実の大きさが安定しない場合は6つ程度に切りましょう。
・耐病があるとはいえ対応している病害が少ないので、
病気の兆候があったら、すぐに対処しましょう。
・大玉トマトよりは重くはなりませんが、
それでもやや折れやすいため、太めの支柱を用意したほうが良いです。
・基本的な手入れ以外は手を入れなくても大丈夫です。
*続けて人気のトマトの品種をご紹介していきます。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
CF千果
CF千果
「CF千果(シーエフチカ)」、
甘くて美味しくて品質が良いミニトマトが食べたい!
と思う欲張りな方にオススメです。
千果と書いて、ちか、と読みます。
今までいろんなトマトを作ってきたけどちょっとめんどくさい、
という方にもオススメです。
栽培しやすいCF千果を育ててはいかがでしょうか。
CF千果は枝の整理が楽で、低段のトマトも収穫できますので、
作業があまり必要ないのです! 楽ちんですね。
作業が少ないことから家庭菜園にも最適です。
もちろん、枝の整理が必要ないからといっても、
ハウスで栽培する際はきちんと整理するようにしましょう。
あまり混みすぎていると病気の発生の原因となり、
生育不良、実のつきも悪くなります。
[CF千果]タキイ種苗
■特徴
・他のトマトと同じく、トマトモザイクウイルス、萎ちょう病、
サツマイモネコブ線虫、その他タバコモザイクウイルスに耐病害性があります。
・ミニトマトですので花のつきが多く、
花数は30~40花と多めですが、下の段はやや少なめです。
・実の大きさは約20gとほぼ標準サイズです。
また実の形はきれいな球形で、サイズのばらつきが少ないです。
・糖度は8度~10度と高めで、食味がとても良いです。
・色にはツヤがあって美しい赤色です。
・実の形、大きさにバラつきが少ないです。
・草丈があまり大きくないので手入れもしやすいです。
・極早生品種のため早い時期からの収穫が見込めます。
また低温期の収穫に優れ、栽培初期よりも収量が増える傾向にあります。
■栽培のコツ
・元肥は普通のトマトと変わりはありませんが、
長期栽培を行う場合は多めの元肥、チッソ成分も多めにしてください。
・CF千果は「千果」より茎に異常が表れることがあるため、
表れた場合には第2花房開花時期から、
ホウ素やリン酸を含んだ葉面散布を定期間隔で行ってください。
・あまり多く水をあげすぎると、
実が割れてしまうことがあるため注意が必要です。
・追肥は通常通り行ってください。
液肥の場合は追肥量を少なくし、回数で補ってください。
*続けて人気のトマトの品種をご紹介していきます。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
サターン
サターン 悪魔が好むほど美味しい
今、流通しているトマトも美味しいけど、
たまには昔懐かしい、あのトマトを食べた~い。
昔ながらの少し青臭い酸味のあるトマトのほうが好きだ!
と思ったことはありませんか?
そんな方にはこれ!
「サターン」をオススメします。
サターンは発売から20年以上経った今でも人気があり、
桃太朗と並んで大玉トマトの代表品種ではないでしょうか。
普段は桃太朗をを栽培しているけど、
たまには違う品種をを栽培してみたいと思った方は、
こちらのサターンを栽培してみてはいかがでしょうか?
トマトの栽培の基本を守れば、
簡単に懐かしい味がおいしく作ることができます。
[サターン]タキイ種苗
■特徴
・病害にも耐性があり、トマトモザイクウイルス、萎ちょう病、
斑点病のほかサツマイモネコブ線虫にも耐虫性があり、
病気、害虫ともに耐性があります。
・暑さにも耐える品種ですので、温かい地域や、
夏場、高温になる地域やハウスなどでも安心して栽培でき、
実が割れてしまうことも少ないです。
・昔ながらの味で、酸味があり、水分が多めです。
・実の水分が多いため、スライスするとすぐに崩れてしまいます。
また、生食向きです。
・大玉トマトの中でも実が約250gと、とても大きいです。
・極早生品種であり早生品種の桃太朗ファイトと比べて成長が早いです。
4月下旬から定植を行えば6月中旬頃には収穫ができ、収穫量も多いです。
また、節間がやや短めです。
・トマトは花の跡がついてしまうことがありますが、
サターンは花の跡が小さめの傾向があるため、見た目も良いです。
第1花房を確実に着果させます
■栽培のコツ
・元肥、追肥などは一般的なトマトと同様で大丈夫です。
・定植する際は、しっかりと第1花房が開花してから植えましょう。
・第1花房は、人工授粉かトマトトーンなどのホルモン処理を行い、
確実に実をつけさせましょう。
早くに咲いた花は落ちてしまいやすいです。
またトマトトーンを使用するときはしっかりとメモを取って、
2度がけしないように注意しましょう。
2度がけしてしまうと実の中に空洞ができやすく、
ゼリー状の部分がなくなってしまいます。
ホルモン処理さえ気をつければ育てやすい品種です。
*続けて人気のトマトの品種をご紹介していきます。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
桃太郎ゴールド
桃太郎シリーズの中で唯一の黄色のトマトです、
たまには色の違うトマトも育てたいという方にオススメです
桃太郎シリーズと同じ栽培方法で良いのでとても育てやすいです。
また黄色のトマトなのでサラダなどの彩りに最適!
普通のトマトに含まれるリコピンよりも、
体内に吸収されやすいリコピンを含有しているため、
身体にも良いという高い評価を得ています。
今までにあった黄色いトマトの中でも特に食味が優れます。
まだ市場には出回っていないですが、
農家さんが一所懸命栽培や宣伝に取り組んでいます。
直売所でもよく見かけますね。
しかし場所によっては栽培がやや難しいことから、
撤退してしまうケースもあるようです。
少し背伸びをしておうちで彩りトマトはいかがでしょう?
[桃太郎ゴールド]タキイ種苗
実りが美しいトマト桃太郎ゴールド、美味しかったです!
■特徴
・早生品種で他の品種と同様に、4月下旬に定植し、6月下旬頃には収穫が可能です。
・なんといってもあざやかな黄色、柿ですか?
と言われることもしばしば。
・桃太郎シリーズと同じ耐病害性を持ちます。
・普通のトマトと同じくらいの大きさで、重量は約220gで、食感はしっかりしています。
・糖度はやや低いながらも、酸味とのバランスが非常に良く、あっさりしてるトマトです。
・トマト特有の匂いが少ないので食べやすいです。
・生食以外でも加熱調理や加工してもおいしく食べられます。
■栽培のコツ
・元肥、追肥は桃太郎シリーズと同じで良いです。
・空洞果になりやすいため、太陽をしっかり当ててあげてください。
・生育がややおとなしいため、管理はとてもしやすいです。
また実のなり、肥大に優れるため水やりや追肥のタイミングが難しいので、
遅れないように注意してください。空洞果ができてしまいます。
・空洞果を防ぐためにトマトトーンの処理をオススメします。
思いのほか空洞果になりやすいため、その他の管理もしっかりと行うと良いです。
・収穫時期はしっかりとオレンジ色(完熟)になってから。
レモン色で取ってしまうと完熟していませんので注意が必要です。
*続けて人気のトマトの品種をご紹介していきます。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
フルティカ
フルティカ
中玉トマトといえばフルティカ! という方が多いのではないでしょうか?
まだご存じないのなら、人気のフルティカを栽培してみませんか?
市場に出回っている中玉トマトは、ほとんどがフルティカです。
中玉トマトの中でも特に皮が薄い品種ですので、
高齢の方でもおいしく食べれらます。
フルティカの名前の由来は、
「フルーティー感覚で食べられる中玉トマト」ということです。
名前の由来の通り、トマトの青さを感じさせずフルーティー。
普通の中玉トマトより、どちらかと言うと、
フルーツトマトに分類されるのではないのでしょうか。
家庭菜園だけではなく、
ハウス栽培にも向いている品種ですので、
オールシーズンの栽培が可能です。
この実りの良さが嬉しいです
[フルティカ]タキイ種苗
■特徴
・トマトモザイクウイルス、葉かび病、斑点病、
サツマイモネコブ線虫へ耐病害虫性を持ちます。
・中玉トマトの中でもとても甘い品種。
糖度は8度程度と、数字で見ると低いですが、
糖度以上に甘く感じ、酸味が少なめです。
・皮が薄めであるため口の中に残ることは少ないです。
また、弾力性があるという特性から、
トマト特有のプチッとする感覚が少ないです。
・中玉トマトのため、実の大きさは約50gと、
ゴルフボールよりやや小さいくらいのサイズです。
・弾力性があるので、実が裂けにくい、
裂果が少ないことから露地栽培でも育てやすいです。
元肥が多すぎるとうどん粉病などにかかりやすくなります
■栽培のコツ
・初期の生育がとても強い傾向があります。
草勢をやや抑え目に、第一花房に着果してから追肥して栽培します。
・元肥は少なめに、追肥は普通のトマト通りに行ってください。
・早生品種であるため、4月下旬定植、
6月中旬~下旬頃からの収穫が見込めます。
・弾力性があるので気温の差があるような春や秋、
また地域などでも実が裂けることが少ないです。
・比較的、実はつきやすいですが、
第1花房は、人工授粉で確実に実をつけさせるようにしてください。
・第4花房以降、実がつくことにより、
生育が落ちやすいので追肥をすると結実が維持できます。
・長期に渡り栽培を行う場合には花、または実を落とす作業をしましょう。
*続けて人気のトマトの品種をご紹介していきます。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
桃太郎ファイト
日本で、7割以上栽培されている桃太郎シリーズ。
こちらでは大玉トマト「桃太郎ファイト」をご紹介します!
トマトと言えばやっぱり桃太郎!
その中でも桃太郎ファイトは家庭菜園でも育てやすく、
病害にも強く、奇形果の発生も少ないです。
食味は酸味が少なく、糖度が高いので、子供が好む味です。
数あるトマトの中でも大玉に育ちます。
家庭菜園のみならず、ハウス栽培にも適してるため、
市場やスーパーで見かけるトマトはだいたいこの品種ではないでしょうか。
桃太郎シリーズは家庭菜園愛好家にも人気が高い品種です。
[桃太郎ファイト] タキイ種苗
■特徴
・病害に強いです。青枯病や根腐萎ちょう病、葉かび病、
その他半身萎ちょう病などに耐病性をもっているので、
病気にかかりにくいです。
・桃太郎シリーズの中でも最も糖度が高く、おいしいトマトです。
・同じ桃太郎シリーズの中でも実が重さが約220gと大きく、
実もずっしり、しっかりしています。
・ハウスで栽培する時に高温時期により、
着色不良がおこることがありますが、
桃太郎ファイトは高温でもしっかり色が付きます。
・早生品種であるため、早い時期からの収穫に期待できます。
ハウスであれば1月定植、4月収穫。
4月定植であれば6月頃から収穫できます。
・苗の勢いがやや強く、根張りも良いため栽培後半まで生育が持続します。
・トマト全体に言えることですが、苗を支える為に支柱を必要とします。
家庭菜園で立派な完熟大玉トマトができます!
■栽培のコツ
・桃太郎ファイトは、夏から秋にかけての栽培がオススメです。
4月下旬から定植すれば6月の中旬、下旬あたりから収穫ができます。
・大玉のため、枝が折れてしまう場合があるので、
太めの支柱を用意しましょう。
・水を多めにあげれば大玉に、
控えめにすれば少し小さくはなりますが、より糖度が増します。
トマト全般に言えることですが、
第一花房を全て収穫したら花房より下の葉は全て切り、
養分を実にまわしましょう。
また風通しも良くなるため病害予防となります。
その他の花房も収穫が終わったら下の葉を切りましょう。
また、定植の際は、花が手前側(収穫したい方向)に向けておくと、
次の段の花も同じようにつくので収穫が楽になります。
*続けて人気のトマトの品種をご紹介していきます。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方