シンディースイート
シンディースイート
シンディースイート、フルティカとよく比較される品種をご紹介します。
こちらは2004年6月にサカタのタネから発売された品種です。
サカタのタネ初の中玉トマトで大玉トマトより糖度と味が濃く、
ミニより食べ応えがあるという品種です。
また実のツヤ、赤色が綺麗で外観もすぐれた中玉品種です。
糖度と酸味のバランスが良く、サイズも小さめなため食べやすいです。
フルティカと一緒に栽培し、味比べをしてみるのも楽しいと思います。
[シンディースイート]サカタのタネ
■特徴
・萎ちょう病、トマトモザイクウイルス、
斑点病や根腐萎ちょう病、葉かび病などに耐病性を持ちます。
また、ネマトーダ(センチュウ)にも抵抗性を持っています。
・育てやすい早生品種です。
・大玉トマトより糖度が高く酸味とのバランスが取れています。
食味がとても良いです。
・実の色は綺麗な赤色です。
・フルティカが約50gで中玉トマトの平均値ですが、
シンディースイートは約35g~40gとやや小ぶりです。
・大玉トマトとミニトマトの良い部分を持ち合わせたトマトです。
・フルティカと同じく、糖度は8度程度ですが、
栽培の仕方によっては10度と、甘くなります。
・下段は房の数が1房ですが、
上段からは2房となるため多く収穫が見込めます。
・果肉が厚く、実が裂けることも少なく、日持ちも良いです。
・実の玉揃いが良く、実にツヤがあります。
・好みがありますが、食べ比べてみると、
フルティカより、シンディースイートのほうが味が濃厚だと感じました。
シンディースイート接ぎ木苗 C)てしまの苗屋
■栽培のコツ
・元肥、施肥は中玉トマトと同じで良いです。
・比較的栽培がしやすいと評判があります。
・定植は第1花房開花前に植えることができます。
・5月上旬から定植ができ、6月中旬~下旬から収穫ができます。
・早生品種で、実のつきも良いので早めの潅水、早めの追肥を行いましょう。
株のスタミナを切らさないためです。
・実が裂けることが少なく、日持ちも良いので、
株で十分赤く熟してから収穫しましょう。
・上段から2房となりますが、第1果が奇形になりやすいので、
摘果するか、ホルモン処理を行いましょう。
*続けて人気のトマトの品種をご紹介していきます。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方