サターン
サターン 悪魔が好むほど美味しい
今、流通しているトマトも美味しいけど、
たまには昔懐かしい、あのトマトを食べた~い。
昔ながらの少し青臭い酸味のあるトマトのほうが好きだ!
と思ったことはありませんか?
そんな方にはこれ!
「サターン」をオススメします。
サターンは発売から20年以上経った今でも人気があり、
桃太朗と並んで大玉トマトの代表品種ではないでしょうか。
普段は桃太朗をを栽培しているけど、
たまには違う品種をを栽培してみたいと思った方は、
こちらのサターンを栽培してみてはいかがでしょうか?
トマトの栽培の基本を守れば、
簡単に懐かしい味がおいしく作ることができます。
[サターン]タキイ種苗
■特徴
・病害にも耐性があり、トマトモザイクウイルス、萎ちょう病、
斑点病のほかサツマイモネコブ線虫にも耐虫性があり、
病気、害虫ともに耐性があります。
・暑さにも耐える品種ですので、温かい地域や、
夏場、高温になる地域やハウスなどでも安心して栽培でき、
実が割れてしまうことも少ないです。
・昔ながらの味で、酸味があり、水分が多めです。
・実の水分が多いため、スライスするとすぐに崩れてしまいます。
また、生食向きです。
・大玉トマトの中でも実が約250gと、とても大きいです。
・極早生品種であり早生品種の桃太朗ファイトと比べて成長が早いです。
4月下旬から定植を行えば6月中旬頃には収穫ができ、収穫量も多いです。
また、節間がやや短めです。
・トマトは花の跡がついてしまうことがありますが、
サターンは花の跡が小さめの傾向があるため、見た目も良いです。
第1花房を確実に着果させます
■栽培のコツ
・元肥、追肥などは一般的なトマトと同様で大丈夫です。
・定植する際は、しっかりと第1花房が開花してから植えましょう。
・第1花房は、人工授粉かトマトトーンなどのホルモン処理を行い、
確実に実をつけさせましょう。
早くに咲いた花は落ちてしまいやすいです。
またトマトトーンを使用するときはしっかりとメモを取って、
2度がけしないように注意しましょう。
2度がけしてしまうと実の中に空洞ができやすく、
ゼリー状の部分がなくなってしまいます。
ホルモン処理さえ気をつければ育てやすい品種です。
*続けて人気のトマトの品種をご紹介していきます。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方