トマト 無農薬で害虫駆除
トマトは、害虫に好かれます
トマトを家庭菜園で育てるなら、できれば無農薬で育てて、
安心・安全に味わいたいですよね。
けれど家庭で育てていても、どうしてもやってくるのが害虫です。
大切なトマトを守るために無農薬の害虫対策をご紹介します。
トマト アザミウマ
アザミウマという害虫の名前を耳にすることがあると思います
バラなどにつく虫として知られていますが、実はトマトにもつくことがあるのです。
吸汁するタイプの害虫ですが、アザミウマの被害は食害だけではありません。
アザミウマは、トマトにどのような被害を与えるのでしょうか。
トマト ヨトウムシ
孵化直後のヨトウムシ
トマトにはヨトウムシという害虫がつくことがあります。
ヨトウムシはトマト以外のあらゆる植物につく害虫です。
成虫はヨトウガという蛾の仲間で、食害するのは主に幼虫です。
ヨトウムシはとても大食漢で、放っておくと葉が丸坊主、
新芽が食い荒らされ、大事な実がかじられるといった惨事になります。
大切なトマトをヨトウムシから守るにはどうすればよいのでしょうか。
トマト ハモグリバエ
ハモグリバエ
ハモグリバエの食害痕
トマト栽培でのハモグリバエの被害は増えてくると大きな問題になります。
ハモグリバエは、体長が2mmほどのとても小さなハエの仲間です。
成虫は特に害がありませんが、問題は幼虫です。
葉にもぐりこんで食害するため、葉に白っぽい線状の食害痕を残します。
このことから、エカキムシとも呼ばれています。
以前は、家庭菜園ではあまり発生がなかったハモグリバエですが、
近年では発生が少しずつ増えているようです。
薬剤に対する抵抗力を持ったものも出てきているため、
できる限り防除していく必要があります。
ハモグリバエの予防方法や駆除方法について知っておき、
見つけた時にはすぐに対処するようにしましょう。
トマト 肥料は不要?
肥料過多による変形果
トマトはとても丈夫な植物で、もともとアンデス山脈という過酷な土地で、
育っていたこともあり、かなり肥料を制限した栽培法もあります。
また、本やネットを見ると肥料過多に気を付けると記されています。
実際に、トマトを育てる時に、本当に肥料は不要なのでしょうか?
トマト ハダニ
果実のことばかり見てしまいますが、葉にも気をつけて
トマトを育てていると、葉の裏などに小さな赤い虫を見つけることがあります
これはトマトにつく害虫で、ハダニという虫の一種です
ハダニにも色々と種類がありますが、トマトにつくのはこの赤いハダニが多いです。
体はとても小さいですが、あなどることはできません。
この赤く小さなハダニという害虫は、いったいどのようなものなのでしょうか。
また、予防策や駆除法はあるのでしょうか。
*こちらから、ハダニの画像が見られます。←虫がダメな方には危険です。
トマト 収穫開始
[トマト 収穫開始]
こんにちは、Senaです。
地植えで育てている色々なトマト、
収穫が始まりました!
一番早かったのはピッコラカナリアですが、
そのあとから他の品種も色づき、収穫ができるようになりました。
収穫が始まったのは7月21日頃からです。
まずは全体の様子は、こんな感じになっていました。
トマト 7月21日
トマト ツイン 苗
2本仕立ての大玉トマト ズッカ、しかし主枝が2本ある苗が売られているのです!
トマト苗は、定植の時期になると、お店にたくさん並びます。
ホームセンターなどでよく見かける、家庭菜園用のトマト苗といえば、
主枝が1本のものが基本です。
実は、プロの生産者用の苗の中には、
主枝がすでに2本になっている苗が存在します。
主枝が2本になっている苗を、ツイン苗などと呼びますが、
ツイン苗とはどのようなものなのでしょうか。
トマト 色づきと生育状況
[トマト 色づきと生育状況]
こんにちは、Senaです。
地植えで育てているトマト、色づき始めました。
7月1日、全体の生育の様子です。
トマト 7月1日
トマト 茎にぶつぶつが?
トマトの茎に点々が?
[トマト 茎にぶつぶつが?]
大玉トマトでもミニトマトでも、
トマトを育てていると株元の茎の方に、
白っぽいぶつぶつとしたものが出てくることがあります。
これは病気や虫のせいではなく、
トマトが生きていく上で必要と判断した時に、
自分で出している生理的なものです。
では、このぶつぶつは一体何なのでしょうか。