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フルーツルビーEX
フルーツルビーEX
日本デルモンテといえば、キッコーマングループの中心企業。
デルモンテといえば、トマト調味料、加工品、食品、
そしてトマトジュースなど野菜に関連した商品が代表的です。
デルモンテから発売されているフルーツルビーEXを紹介します。
この品種は高級なトマトとして販売されていることもあります。
国内中玉トマトのなかでも大きい品種です。
大玉トマトサイズでもなく中間くらいのサイズです。
やや高めの値段となりますが、通販などで購入することができます。
予約販売なので早めの予約をオススメします。
[フルーツルビーEX]日本デルモンテ
■特徴
・晩生品種です。
・トマトモザイクウイルスのほかにも、
いくつかモザイク症状が表れる病害があります。
そのなかでもこちらはキュウリモザイクウイルスに対して、
予防接種を行っているため抵抗性があります。
・基本的に接ぎ木苗で栽培します。その他病害にも強いです。
・特に手を入れなくても実が落ちたり割れてしまうことが少なく、
育てやすいです。
・中玉トマトで大きさやや大きめでゴルフボールサイズになります。
・ヘタの部分まで真っ赤に染まり。色が鮮やかな赤色で綺麗です。
・味が濃厚で甘みと酸味のバランスが良いです。
・皮がやや固めですが、中身はやわらかく美味。
・栽培中に実が割れてしまうことが少ないです。
・実の大きさが均一です。
■栽培のコツ
・元肥、追肥は普通の中玉トマトと同様に行ってください。
・4月下旬から5月いっぱいに定植すれば、
7月の頭から収穫ができ、10月中旬まで収穫することができます。
・1房あたり、6個程度実がつきます。摘果は必要ありませんが、
多すぎる場合や実同士がくっつくくらい狭い場合はいくつか摘果します。
・晩生品種のため、成長、実の熟しが遅めですが問題ありません。
・収穫する際にヘタのやや上の節のところから、
ポロリと取れますのでハサミなどは必要ありません。
逆に言うと、熟しているものはとれやすいので作業には気をつけてください。
・尻腐れが起こったら追肥します。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
シシリアンルージュ
シシリアンルージュ
シシリアンルージュ(sicilian-rouge) 、
加工、調理用のトマトの代表種ではないでしょうか。
中玉トマトに分類されるこのトマト、調理用といったらこれです。
以前はそこまで知名度が無かったのですが、
最近になって知名度も上がり人気が出てきた品種です。
普通の栽培で育つほか、
ソバージュ栽培=放任栽培にも適しているので省力化にもなります。
実際ほとんど手を入れなくてもちゃんと実をつけてくれました!
食味は、皮が薄く、中の繊維質がやわらかいため、
オリーブオイルなどとよく絡みます。
またうまみ成分であるグルタミン酸を多く含むため、
そのままでも十分美味しいですがちょっとひと手間かけて、
塩とオリーブオイルだけで炒めて食べると美味しいですよ。
今日のつまみがない! というときに簡単につくれるおつまみです。
トマトソースなどを自作したいけど、
缶のものじゃなくて生のトマトを使って作りたい!
という方は栽培して、シシリアンルージュに魅了されてみませんか?
[シシリアンルージュ]
草勢が強めで、育てやすいです
■特徴
・萎ちょう病、半身萎ちょう病、トマトモザイクウイルスに、
耐病性を持っています。
・ヘタが取れやすいですが、元々取れやすい品種です。
・耐暑、耐寒性があるので季節を問わず栽培できます。
・普通のトマトに比べて収穫、成長の回転がはやいので、
多くの収量を見込めます。
・糖度は約7度で一般的な中玉トマトよりも糖度は控えめです。
・早生品種です。また枝が伸びやすいです。
・縦長のトマトで、花数は1花房あたり20程度で、実の重さは約30gです。
加熱するとさらにおいしくなるトマトはお料理に嬉しい!
■栽培のコツ
・基本は普通のトマトと変わりありません。
・追肥はしっかりと行ってください。
・たまに尻腐れ果が出ることがありますが、
その場合はカルシウムを追肥してください。
・ヘタが取れやすいことから、収穫前に実が落ちてしまうことがあります。
手を入れる際は気をつけてください。
・水の吸収が急激なため、実が割れやすいので気をつけます。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
グリーンゼブラ
グリーンゼブラ
トマトといったら赤!
たまに黄色がありますよね?
なんと……、緑色もあるのです!
「グリーンゼブラ(Green zebra)」
名前の通り、緑のしましま模様が特徴のトマトを紹介します。
こちらはマウロの地中海トマトではなく、
世界各国で栽培されているトマトの一つです。
世界には私たちの知らない色鮮やかなトマトがたくさんあります。
グリーンゼブラは生食では果肉がやわらかく、
酸味がさわやかに、さっぱりとしている風味が特徴です。
加熱すると食感が変わるトマトなので見た目も食感も楽しめます。
しましま模様を生かすならサラダに、食感を楽しみたいなら加熱して、
酸味を生かすならジューズにしたり、利用方法はさまざまです。
気に入った方法でお召し上がりください!
またグリーンゼブラは、まったくといっていいほど実も、苗も、
一般市場には回っていないので見かけることは無いと思います。
苗や種は通販で売っていますので、入手には問題がないかと思います。
しましま模様の変り種トマトを家庭で作って楽しみませんか?
グリーンゼブラ
[グリーンゼブラ]フランスCATROS社
■特徴
・完熟しても緑色で完熟するとしましま模様白い部分が、
黄色みを増してきます。
・実の重さは約150gと、大きさは中玉トマトより大きめですが、
大玉トマトよりは大きくなりません。
・シャキシャキとした独特の食感です。
・草丈が高くなりやすく、実のなりが良いです。
・果肉がしっかりと詰まりトマトのゼリー状の部分が少ないです。
■栽培のコツ
・耐病性がほとんどないため栽培には注意が必要です。
・元肥、追肥は普通のトマトと同じで良いです。
・カルシウム不足になりやすいので症状が出始めたら石灰をまきます。
・余分な養分を不要な葉にまわさないために、
収穫が終わったら、段の下の葉はすべて切り落とすようにします。
・特に連作障害が出やすいので連作は絶対にしないでください。
・収穫のめやすはしましまの白い部分が黄色くなってから、
完熟で収穫することをオススメします。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方