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ブラックチェリー
ブラックチェリー C)ミセスリビング
ブラックチェリー、海外で人気のトマトをご紹介します。
名前の通り、黒い色をしているミニトマトです。
黒いミニトマトといえば、以前紹介した、
マウロの地中海トマトの中のトスカーナバイオレットがあります。
トスカーナバイオレットと似ていますが、
ブラックチェリーは原産はロシアとされています。
また、トスカーナバイオレットよりも薄い色で緑色が強いです。
赤黒いといった表現の方が正しいかもしれません。
また、ヘタの部分が緑がかっています。
これらがトスカーナバイオレットとの違いです。
食感は皮が薄く、プルンとした食感で甘みが強く、フルーツのような味わいです。
ただし、トスカーナバイオレットと両方を栽培していると、
どちらがどちらの品種か分からなくなりますので、札などをつけておきましょう。
どちらも同じ色をしていて特徴を捉えるのは難しいです。
ミニトマトで黒トマトと書いて売っているものはいろいろありますね。
トスカーナバイオレットもブラックチェリーもトマト嫌いの方にも食べやすい品種です。
この二つを食べて、トマトを初めて美味しいと感じた方も多いのです。
近年はホームセンターで苗を売っていることもあります。
ホームセンターや通販などでの入手も可能ですので栽培してみてください。
また固定種ですので、種は自家採取も可能です。
種から栽培をするには難しいですが、挑戦し甲斐がありますね。
トスカーナバイオレットも人気黒トマト
[ブラックチェリー]
■特徴
・病害にはやや弱いです。
・原産地がロシアですので暑さには弱いです。
・暑さに弱く、枯れやすいです。
・実の大きさは20g程度です。
・実の水分が多く、プルンとしていてジューシーです。
・皮が薄く、やわらかいです。
・食味は甘みが強く、酸味も強いですが、旨みもありフルーツのようです。
・あまり多く実をつけません。
・早生品種です。
■栽培のコツ
・元肥、追肥は普通のミニトマトと同様に行ってください。
・5月上旬から6月いっぱいまで定植ができ、収穫が7月上旬から10月中旬となります。
・病害に弱いので病気の初期段階から防除をするようにしてください。
・暑さに弱いのでハウスなど高温な環境での栽培は極力避けるようにします。
・水を与えすぎると実が割れるので気をつけて栽培してください。
・また、雨が当たると実が割れてしまいます。
・病害に弱いのは固定種の特徴ですので病害には気をつけましょう。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
レッドオーレ
レッドオーレ
レッドオーレ、中玉トマトの中でも、とても人気があります。
フルティカ、シンディースイートと並ぶ中玉トマト、レッドオーレを紹介します。
この3品種は特に人気があるように感じます。
こちらはカネコ種苗から出ている中玉トマトで、
名前の通り真っ赤に、濃く色づきます。
レッドオーレは酸味が少なく、フルーティーなトマトとして売られています。
実際に食べてみても酸味より甘みのほうが強く感じ、おいしいトマトです。
中玉トマトを栽培している方の中には、
レッドオーレ、フルテイカ、シンディースイートと3品種育てている方もいるでしょう。
それぞれ個性があり、比較して味わうのも楽しいです。
レッドオーレはカネコ種苗から出ており、ホームセンターなどで購入が可能です。
手軽に購入できますので、各中玉トマトと一緒に栽培してみませんか?
[レッドオーレ]カネコ種苗
■特徴
・トマトモザイクウイルス、萎ちょう病に耐病性を持っています。
フルティカやシンディースイートに比べると耐病が少ないです。
・尻腐れ、すじ腐れ、などの発生が少ないです。
・葉かび病には弱いです。
・ゴルフボールサイズで、重さは40~50gです。
・食味は甘く、酸味が控えめで果物のように食べられます。
・糖度は8度前後ですが、それよりも甘く感じます。
・栽培初期からの品質が良く、1段目から安定して収穫できます。
・一つの花房に8~12個実をつけます
フルティカも美味しいですね
■栽培のコツ
・元肥、追肥は普通の中玉トマトと同様に行ってください。
・4月下旬から5月中旬にかけて定植ができ、早ければ5月中旬から収穫ができます。
・耐病性が低いので栽培に注意が必要です。
また葉かび病には弱いのでなるべく通気性を良くするようにしてください。
・栽培の仕方によっては実の大きさがミニトマトサイズになります。
・水に濡れると実が割れてしまうことがありますので、水やりの際には注意してください。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
すっぴんトマト
すっぴんトマト
すっぴんトマトは、農家から家庭菜園初心者まで、
広く注目されているのではないでしょうか。
受粉の必要がない、画期的とも言えるトマトです。
いままでトマトに実をつけるためには、トマトトーンを散布したり、
ブロワーで受粉させたり、自然に受粉するのを待っていました。
しかしそれでも落ちてしまったり、確実ではなかったです。
トマトトーンを散布するのが面倒くさい!
不安という方もいらっしゃると思います。
トマトトーンは散布する手間もありますので、
こちらのトマトはその手間も省け、
しっかり実をつけてくれるのが魅力です。
単為結果性という素晴らしい性質を持ち、
受粉がなくても実が大きくなるという特徴を持っています。
画期的ですがまだ単為結果性を持つトマト品種は少ないのが現状です。
種苗会社から発売されていますが、流通量は少ないです。
「すっぴんトマト」は、大玉トマトで、色は赤い色をしています。
見た目は普通のトマトと変わりがありません。
2013年からサンファームから発売されています。
通販などで購入が可能です。
家庭菜園で手間をかけたくないけれど確実に実をつけてほしい、
という方はすっぴんトマトを栽培してみてください。
食味も良いので、お勧めの品種です。
人工授粉の必要がありません♪
[すっぴんトマト]サンファーム
すっぴんトマトの大玉は、
・すっぴんトマト大玉
・大玉 しっかりタイプ
上記の2種類ありますが、
今回はすっぴんトマト大玉をご紹介しましょう。
その他ミニトマトで2種類があります。
■特徴
・トマトモザイクウイルスに耐病性を持っています。
・受粉をさせなくても実が大きくなります。
・空洞果の発生が少ないです。
・食味は甘みがあり、酸味を感じにくいフルーティーな風味が特徴です。
・実は固めです。
・ゼリー部分に弾力があり、カットしてもダレにくいので、
サラダにしても美味しく食べられます。
■栽培のコツ
・元肥、追肥などは他の大玉トマトと同じように行ってください。
・葉が込みやすいので不要な葉は早めに切るようにします。
・その他も大玉トマトと同じように行ってください。
特に注意する点はありません。
・トマトトーンなどの処理を行う必要が無いので確実に実をつけます。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方