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こいあじ
こいあじ
こいあじは、サントリーフラワーズの本気野菜シリーズで、
販売されている大玉トマトの品種です。
大玉トマト品種とはいっても、1個が80g~120gと小ぶりです。
本来は150g以上のものを大玉トマトと呼ぶことが多いのですが、
サントリーフラワーズでは、大玉トマトとして販売しています。
大きさは、一般的な大玉トマトと中玉トマトの中間くらいです。
ころりと丸い形をしていて、ヘタの際まで真っ赤に色づく実は、
見るからにおいしそうな雰囲気があります。
つやつやと輝いているこいあじは、まるで太陽のようにも見えます。
一般的な大玉トマトに比べると小さいですが、
その果実の中に、旨みがぎゅっと濃縮されています。
シュガーミニ
シュガーミニ
シュガーミニは、サントリーフラワーズが販売している、
「本気野菜」シリーズのミニトマト品種です。
甘さの質にこだわったトマト苗の中でも、
シュガーミニはコクのある濃厚な甘さが魅力です。
シュガーミニの実は、1個が20g~25gです。
ミニトマトと呼ばれるトマトの実は、だいたい15g~30gくらいなので、
ちょうど中間からやや大きいサイズとなります。
ぷっくりとした丸いシルエットが可愛らしく、
濃い赤色をした実は、見るからにおいしそうです。
生食することが前提となっているため、
ゼリー質がたっぷりと含まれているのも、シュガーミニの特徴です。
ゼリー質が多いおかげで、コクや旨みがたっぷりと詰め込まれていて、
ほどよい酸味も含まれていておいしさが倍増しています。
甘みの強いトマトが人気ですが、甘みだけでは味に飽きると感じている方には、
シュガーミニの酸味を含んだ甘酸っぱさはお勧めです。
味や見た目だけでなく、育てやすさも兼ね備えているのが、
本気野菜シリーズの大きな魅力です。
シュガーミニには、モザイクウィルス、萎凋病、半身萎凋病、葉カビ病など、
トマトがかかりやすく、かかると厄介な病気に抵抗性があります。
さらにセンチュウにも耐性があるため、初心者の方はもちろん、
今までトマトと栽培してきた方にもお勧めです。
シュガーミニは樹勢が強く、葉も大きく節間もやや広めなので、
全体的に大きく育つのが特徴です。
そのため、畑など地植えとして育てるのが適していますが、
大きめの容器を準備できるのであれば、容器栽培も可能です。
樹勢が強く、多肥になると過繁茂になりやすく、樹ボケ状態となるため、
肥料は控えめに与えるようにします。
特に着果するまでは、余計な追肥は不要です。
元肥も多すぎると、定植後すぐに繁茂してしまい、樹ボケになりやすくなるので、
一般的なトマトと同じが、やや控えめでも良いくらいです。
1株で収穫できる数は、60個~80個が目安となります。
容器のサイズや、摘心をした高さによって、収穫量が変わることがあります。
[シュガーミニ]
■特徴
・1個20g~25gのミニトマトです。
・色は真っ赤で、ヘタの際までキレイに色づきます。
・肉厚な上にゼリー質が多いため、濃厚な旨みとコク、とろけるような食感を楽しめます。
・糖度8度~10度と高めで甘みが強いです。
・甘みだけでなく酸味もほどよくあり、バランスの良い味です。
・食味がとても良いため、生食に向いています。
■栽培のコツ
・樹勢が強く、全体的に大型に育ちます。
・元肥や追肥の量が多いと、過繁茂になって樹ボケしやすくなります。
・元肥も追肥する肥料も、やや控えめの量を与えるようにし、
足りないと感じたら量を少しずつ増やすようにすると失敗が減ります。
・畑での栽培はもちろん、大型コンテナでの容器栽培も可能です。
・モザイクウィルス、萎凋病、半身萎凋病、葉カビ病、センチュウに耐性があります。
・1株で60個~80個の収穫が見込めます。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
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