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クックゴールド
クックゴールド
調理用、加工用トマトといったらティオクックが有名ですね。
しかしティオクックのほかにもあるんです。
黄色い色をした加工用トマトなのです!
その名も「クックゴールド」
名前の通り黄色のトマトです。
加工用トマトで黄色い色のものはいままでなかったのでは?
形はたまご形をしており果肉が厚く、
ティオクックと並んで加工用トマトの代表格です。
ティオクックに比べ酸味が抑えられているので、
もちろん生食でもおいしくいただけますし、
炒めてもおいしいトマトです。
家庭菜園で作ったトマトで本格イタリアンなどはどうですか?
クックゴールドはタキイ種苗さまにレシピがあるので是非どうぞ。
利用法がさまざまなクックゴールド、
家庭菜園で作っておいしい食べ方をさがしてみては?
クックゴールド C)太田のタネ ←種の品揃えが良いのでいつも利用しています
[クックゴールド]タキイ種苗
■特徴
・トマトモザイクウイルス、萎ちょう病に耐病性を持っています。
・実の色はあざやかな黄色。
・果肉が厚くしっかりしており、ゼリー部分が少ないです。
・ティオクックが約70gに対しクックゴールドの実の大きさは120g前後と、
ティオクックより大きく、大玉トマトより100g程度小さめです。
・普通のトマトと栽培方法が変わらないので作りやすいです。
・実のなりが安定しているので多くの収量が見込めます。
・草丈があまり大きくないので栽培がしやすく、家庭菜園に適しています。
■栽培のコツ
・元肥、追肥は普通のトマトと同様です。
追肥は第3花房開花にあわせて行ってください。
・定植は4月下旬頃から行い、収穫は6月中旬頃からとなります。
・1花房あたり8つ程度実をつけます。
実の大きさが安定しない場合は6つ程度に切りましょう。
・耐病があるとはいえ対応している病害が少ないので、
病気の兆候があったら、すぐに対処しましょう。
・大玉トマトよりは重くはなりませんが、
それでもやや折れやすいため、太めの支柱を用意したほうが良いです。
・基本的な手入れ以外は手を入れなくても大丈夫です。
*続けて人気のトマトの品種をご紹介していきます。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
CF千果
CF千果
「CF千果(シーエフチカ)」、
甘くて美味しくて品質が良いミニトマトが食べたい!
と思う欲張りな方にオススメです。
千果と書いて、ちか、と読みます。
今までいろんなトマトを作ってきたけどちょっとめんどくさい、
という方にもオススメです。
栽培しやすいCF千果を育ててはいかがでしょうか。
CF千果は枝の整理が楽で、低段のトマトも収穫できますので、
作業があまり必要ないのです! 楽ちんですね。
作業が少ないことから家庭菜園にも最適です。
もちろん、枝の整理が必要ないからといっても、
ハウスで栽培する際はきちんと整理するようにしましょう。
あまり混みすぎていると病気の発生の原因となり、
生育不良、実のつきも悪くなります。
[CF千果]タキイ種苗
■特徴
・他のトマトと同じく、トマトモザイクウイルス、萎ちょう病、
サツマイモネコブ線虫、その他タバコモザイクウイルスに耐病害性があります。
・ミニトマトですので花のつきが多く、
花数は30~40花と多めですが、下の段はやや少なめです。
・実の大きさは約20gとほぼ標準サイズです。
また実の形はきれいな球形で、サイズのばらつきが少ないです。
・糖度は8度~10度と高めで、食味がとても良いです。
・色にはツヤがあって美しい赤色です。
・実の形、大きさにバラつきが少ないです。
・草丈があまり大きくないので手入れもしやすいです。
・極早生品種のため早い時期からの収穫が見込めます。
また低温期の収穫に優れ、栽培初期よりも収量が増える傾向にあります。
■栽培のコツ
・元肥は普通のトマトと変わりはありませんが、
長期栽培を行う場合は多めの元肥、チッソ成分も多めにしてください。
・CF千果は「千果」より茎に異常が表れることがあるため、
表れた場合には第2花房開花時期から、
ホウ素やリン酸を含んだ葉面散布を定期間隔で行ってください。
・あまり多く水をあげすぎると、
実が割れてしまうことがあるため注意が必要です。
・追肥は通常通り行ってください。
液肥の場合は追肥量を少なくし、回数で補ってください。
*続けて人気のトマトの品種をご紹介していきます。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
サターン
サターン 悪魔が好むほど美味しい
今、流通しているトマトも美味しいけど、
たまには昔懐かしい、あのトマトを食べた~い。
昔ながらの少し青臭い酸味のあるトマトのほうが好きだ!
と思ったことはありませんか?
そんな方にはこれ!
「サターン」をオススメします。
サターンは発売から20年以上経った今でも人気があり、
桃太朗と並んで大玉トマトの代表品種ではないでしょうか。
普段は桃太朗をを栽培しているけど、
たまには違う品種をを栽培してみたいと思った方は、
こちらのサターンを栽培してみてはいかがでしょうか?
トマトの栽培の基本を守れば、
簡単に懐かしい味がおいしく作ることができます。
[サターン]タキイ種苗
■特徴
・病害にも耐性があり、トマトモザイクウイルス、萎ちょう病、
斑点病のほかサツマイモネコブ線虫にも耐虫性があり、
病気、害虫ともに耐性があります。
・暑さにも耐える品種ですので、温かい地域や、
夏場、高温になる地域やハウスなどでも安心して栽培でき、
実が割れてしまうことも少ないです。
・昔ながらの味で、酸味があり、水分が多めです。
・実の水分が多いため、スライスするとすぐに崩れてしまいます。
また、生食向きです。
・大玉トマトの中でも実が約250gと、とても大きいです。
・極早生品種であり早生品種の桃太朗ファイトと比べて成長が早いです。
4月下旬から定植を行えば6月中旬頃には収穫ができ、収穫量も多いです。
また、節間がやや短めです。
・トマトは花の跡がついてしまうことがありますが、
サターンは花の跡が小さめの傾向があるため、見た目も良いです。
第1花房を確実に着果させます
■栽培のコツ
・元肥、追肥などは一般的なトマトと同様で大丈夫です。
・定植する際は、しっかりと第1花房が開花してから植えましょう。
・第1花房は、人工授粉かトマトトーンなどのホルモン処理を行い、
確実に実をつけさせましょう。
早くに咲いた花は落ちてしまいやすいです。
またトマトトーンを使用するときはしっかりとメモを取って、
2度がけしないように注意しましょう。
2度がけしてしまうと実の中に空洞ができやすく、
ゼリー状の部分がなくなってしまいます。
ホルモン処理さえ気をつければ育てやすい品種です。
*続けて人気のトマトの品種をご紹介していきます。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方