しましまぴんく
しましまぴんく
しましまぴんくは、トキタ種苗が改良したミニトマトの品種です。
珍しい模様が目を引くしましまぴんくには、
どのような特徴があるのでしょうか。
また、育て方には何かコツがあるのでしょうか。
[しましまぴんく]
◎珍しいピンクのストライプ柄
しましまぴんくは、名前の通りピンク色のミニトマトに、
ストライプ柄が入っている珍しいミニトマトです。
ピンク色系のミニトマトに、グリン～ゴールドのストライプが入るので、
かなりインパクトのある様子をしています。
トキタ種苗が販売しているしましまシリーズには、
ピンクの他にしましまみどり、レッド、イエローがあり、どれも個性的な姿です。
その中でもピンクは、腰高で少しスマートな姿をしています。
1個が20ｇ前後と、ミニトマトとしては中～やや大きい部類に入ります。
「しましま」シリーズ みどり/レッド/ピンク/イエローの4色
◎生食がお勧め
しましまぴんくは、外見がとても珍しいこともあり、
味は期待できないと思われることも多いですが、
実は食べてみると美味しさの実力がよく分かります。
糖度は8度くらいまで上がり、昨今人気の高糖度ミニトマトに比べると、
それほど糖度が高いとはいえません。
けれど、酸味とのバランスが非常に良く、
また甘みだけでなく旨みもきちんと感じることができるため、
とても食味の良いミニトマトに仕上がっています。
生で食べた時に一番おいしい品種なので、生食が最もお勧めの食べ方です。
そのまま食べても良いですし、カットしてサラダの彩りにも良いでしょう。
もともと色と模様のインパクトがあるので、
カットしてグリーンサラダに載せるだけでも、
立派で、しかも食べるとおいしい素晴らしいミニトマトです。
◎株が強く育てやすい
しましまぴんくは、丈夫で育てやすいので、家庭菜園にも向いています。
しかも地植えだけでなく、鉢やプランターなどの容器栽培もできるので、
地植えをするスペースのない方でも、ベランダなどで育てることができます。
家庭菜園では、珍しい品種を栽培するのは難しいと思われがちですが、
しましまぴんくは草勢も強めで、安定して収穫できるため、
家庭菜園でも無理なく育てることができます。
花房はシングルがメインとなりますが、1段に花が15個～20個ほど咲き、
着果率も高いので十分な収穫量が得られます。
■特徴
・ピンクの実にゴールドの縞が入る珍しいミニトマトです。
・腰高で少しスマートな体型をしていますが、
1個が20ｇとミニトマトとしてはやや大きめです。
・糖度は8度まで上がり、酸味とのバランスが良く、
旨みもあるので食味はとても良いです。
・生食に向く品種なので、そのまま食べたり、
お弁当やサラダの彩りなどに使うことができます。
・丈夫で育てやすく、家庭菜園にも向きます。
・容器栽培が可能です。
・花房はシングルが多く、1段に15個～20個着果します。
■栽培のコツ
・一般的なミニトマトの育て方と同じです。
・3段目の花が開花する頃に追肥を始めます。
・株間は40ｃｍが基本で、60ｃｍプランターなら最大2株育てられます。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・ミニトマト わき芽かき
