トマト 育て方

トマトの育て方.com

トマト栽培 室内

読了までの目安時間:約 8分

 

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minitomato

室内ではミニトマトが育てやすいです

 

 

トマトは基本的に屋外で育てる野菜です。
シーズンである夏は、太陽の光をたっぷりと浴びせることで、
旨みや甘みの詰まった、おいしいトマトをたくさん生らせることができます。

 

けれど、トマトは工夫次第で室内でも、おいしく育てることができます。

 

 

■トマトの品種

 

トマトといっても、固定種からF1種まで、様々な品種が存在します。
実の大きさも、大玉トマト・中玉トマト・ミニトマトとあります。

 

室内でトマトを育てる場合、屋外で育てるよりも難易度が高くなります。
できる限り育てやすい品種を選ぶと、室内でのトマト栽培の成功率が上がります。

 

品種を選ぶ時のポイントをご紹介しましょう。

 

・実のサイズを選ぶ
室内栽培の難易度が上がる理由は、屋外に比べると日当たりが弱いことです。
どれだけ明るい場所で育てたとしても、
開けた屋外と屋根のある室内では、明るさに差がうまれます。

 

トマトは太陽の光を好み、日照不足だと病害虫の被害にあいやすくなったり、
生育不良になることもあります。

 

特に大玉トマトは、花が咲いて実がつき、
実がふくらんで色がつくまで、かなり時間がかかります。

 

その間、できるだけ多くの光を受けることで、
トマトはたくさん光合成をして、実に養分を送り込みます。

 

実が大きくなればなるほど、日照時間が重要になので、
室内で育てるのであれば、ミニトマトがお勧めです。

 

 

cftika

CF千果はよく育ちます

 

 

・病害虫に強い品種を
室内で育てると、どうしても屋外で育てているよりも風通しが悪くなります。
トマトが健全に育つには、日照時間も重要ですが、風通しも大切です。

 

風通しが悪くなると、病気にかかりやすく害虫が繁殖しやすいです。

 

病害虫にかからないよう、環境を整えてあげることは大切ですが、
トマト自体が病害虫に強い品種を選ぶと安心です。

 

アイコCF千果などは、病気に耐性があって育てやすいので、人気の品種です。

 

・背丈を考える
室内で育てる時、トマトの背丈が高くても十分なスペースがとれれば、
背丈が高くなる品種でももちろん構いません。

 

けれど、窓辺にインテリアの一部として見られるように育てたい場合や、
育てるスペースがあまり広くとれない場合は、矮性品種を選びましょう。

 

レジナやちびっこミニトマトなどは、矮性品種として人気があります。
背丈が低く、支柱も必要ないほどなので、見た目も可愛らしくてお勧めです。

 

 

aiko

アイコは室内でも育てやすいですが、丈が伸びます

 

 

■室内栽培のポイント

 

トマトを室内で育てる時の最も重要なポイントは、やはり日当たりです。
トマトは日当たりの悪い場所で育てると、節間が広くなる徒長という症状が出たり、
軟弱に育って病害虫に弱くなったりと、良いことがありません。

 

基本的に屋外で育てることに適しているため、
室内で育てるには、できる限り日当たりの良い場所で管理することが必須です。

 

・置き場所
トマトを室内で育てるなら、置き場所はできる限り日当たりの良い場所にします。
基本的には窓辺に置きますが、カーテン越しの柔らかい光では足りません。

 

直射日光の当たる場所を選びましょう。

 

また、戸外の気温が下がったら、室内栽培に切り替えるということもあります。
その場合、昼間は太陽の光が当たって暖かくなりますが、
日が暮れると窓辺は意外と冷えます。

 

ある程度の低温には耐えられますが、夜は窓辺から離しておくのが無難です。
昼間は窓辺で日光浴させ、日が暮れたら窓から離して冷えないようにします。

 

・日当たり
日の差す窓辺に置いていたとしても、
トマトに光が当たっていなければ、それは日当たりが良いとはいえません。

 

トマトを窓辺に置いた時、トマトの葉に直射日光が当たってはじめて、
トマトに日が当たっていることになります。

 

明るいだけでは日当たり良好とはいえないので、
葉に光が当たっているかをチェックすると良いです。

 

 

regina

レジナはコンパクトで収量が多いです

 

 

■栽培キットを使う

 

最近は、雑貨屋さんなどで、野菜やハーブの栽培キットが販売されています。
見た目もオシャレで可愛らしいので、インテリアとしても人気があります。

 

キットには、種・鉢・土・肥料などがセットされているので、
キットを購入するだけで、気軽に栽培をスタートすることができます。

 

ただし、キットによっては、栽培途中で大きい鉢に植え替える必要があるので、
購入する時は、説明書きを読んでおくようにしましょう。
トマト栽培キットには、このようなものがあります。

 

◎世界最小の畑 hatake プチトマト
コンパクトなパッケージで、本当にこれで育てられるの?
と不安になりますが、パッケージを容器にして育てることができます。

 

ただ、やはり容器がとても小さいので、途中で鉢に植え替える必要があります。
どちらかというと、パッケージ容器を使って育苗したものを、
市販の鉢に植え替えて育てるといったイメージです。
付属されているトマトは、矮性品種のレジナレッドです。

 

◎マルシェ レッドトマト
木くずやもみ殻などを原料として作られたエコポットを使って育てるキットです。
鉢もキットの中に含まれていて、種まきから収穫までこの鉢のまま育てることができます。

 

トマトはレジナですが、キットには種類があり、同じレジナでも赤と黄色があります。
鉢皿もセットになっているので、室内の窓辺に飾って育てるのに最適です。
ハート型のミニトマトもあり、鉢もカラフルで、華やかです。

 

*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。

・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方

 

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トマト栽培Q&A

トマト栽培のまとめ 2016

読了までの目安時間:約 4分

 

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■トマト栽培のまとめ 2016

 

今年のトマト栽培、いろいろなことに挑戦しました。

 

プランターで2段摘芯をしてみたり、
植え場所は、地植え、庭の花壇、プランターの3箇所で栽培しました。

 

どのような結果だったのか、またはオススメ品種など記してみます。

 

・プランター栽培
2段摘芯は、プランター栽培には向いていないと思いました。
土の量が足りなかったり、土が根でいっぱいになってしまって、

 

肥料や水が吸収できずに、2段摘芯で大量収穫ができませんでした。
栽培するなら、1本仕立て、多くても2本仕立てくらいが無難そうです。

 

 

tomato2016-2
サンマルツァーノリゼルバ 1本仕立て

 

 

フルーツトマトは作りやすいと感じました。
どのトマトも甘くて美味しいトマトが収穫できました。

 

ルンゴだけは、尻腐れが多発してスプレーでも対処しきれなかったです。
大玉の中でも、大きくなるトマトなので地植えで育てたほうがよさそうです。

 

 

tomato2016-3
ルンゴ 尻腐れ

 

 

・花壇栽培、地植え栽培
花壇と地植え栽培は特に違いはありませんでした。

 

プランター栽培に比べて土の量の制限がなく、
肥料や水をしっかり吸収できているので
終盤になっても茎がしっかりとしていて、
花もつきも良く、大きな実をつけてくれました。

 

また、プランターで育てていたトマトのわき芽をさし芽して、
地植えで育ててみましたが、

 

プランター栽培と同じように甘いトマトは収穫できかなかったです。
それでも十分美味しいトマトが作れました。

 

 

tomato2016-1
収穫したトマト

 

 

・品種選び
ルンゴは失敗してしまい、栽培が難しかったと思います。
早い時期からの尻腐れが多発してしまい、まともに収穫できませんでした。

 

また、ベネチアンサンセットも少し失敗かな、と思いました。
収穫はできているのですが、思うように生育しませんでした。
ベネチアンサンセットは晩生品種のように感じました。

 

ミニトマトは、どのトマトも育てやすかったです。
病気にかかることもなく、元気に育ちました。

 

生育が早かったのは、プリンセスロゼ、アマルフィの誘惑、
ピッコラカナリアという印象です。

 

甘さは、トスカーナバイオレットとピッコラカナリアが甘かったです!
今回は、水を切って栽培し、とても甘いトマトが収穫できました。
フルーツトマトを育てるなら、この2品種が強いという印象です。

 

その他のトマトもそれぞれ特徴があって、どれも美味しかったです。

 

・まとめ
仕立て方は……1本仕立て、2本仕立てが無難。
フルーツトマトを作るなら……プランター栽培が向いている。
育てやすさ……ミニトマトが育てやすい。

*栽培と記事は、Senaさん担当です。

 

*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。

・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方

 

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トマト 栽培記録

トマト栽培 土にカビ

読了までの目安時間:約 7分

 

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tomato

トマトの用土の状態も、よく観察してあげましょう

 

 

トマトを育てていると、苗を植え付けた土の表面に、
白っぽいカビのようなものが生えてくることがあります。

 

このカビのようなものは、
特にプランターや鉢植えなど容器栽培で発生しやすいのが特徴です。

 

この白いものは、いったい何なのでしょうか。
また、発生する原因や、発生した時の対処法はあるのでしょうか。

 

 

[トマト栽培 土にカビ]

 

 

■白いものの正体

 

土の表面に白いものが発生した時、その正体は2つあります。
1つはカビ、もう1つは肥料の成分が結晶化したものです。

 

色は白ですが、見て区別できることが多いです。

 

カビの場合は、パンなどに生える時と同じように、ふわふわとした形状です。
肥料の成分が結晶化した場合は、結晶して粒つぶになっています。

 

肥料成分が結晶になるのは、
肥料から溶け出た肥料成分が地表に集まり、乾く時に固まるからです。

 

この場合は、水で流すことで簡単に解決しますし、
その後も水管理を適切にしていれば、再発を簡単に防ぐことができます。

 

では、カビが発生した場合は、何が原因なのでしょうか。

 

 

kabi

土の白いものが気になります

 

 

■カビが生える原因

 

トマトを育てている土に限らず、カビが発生するといえば、原因は湿気です。
ただ、トマトを育てている土に発生したカビの場合は、
原因が湿気だけではありません。

 

カビは有機物を分解するために発生します。
パンなどにカビが生えるのも、パンという有機物を分解しているためです。

 

これと同じことが、トマトを育てている土でも行われています。
つまり、土に含まれている有機物を、カビが分解しているというわけです。

 

園芸用の培養土を使っている場合や、有機質の肥料を使った場合、それを分解するためにカビが発生することがよくあります。

 

発生しない場合もあるのは、すでに分解が進んでいる時などです。
培養土の中には、有機質の肥料を使わず、
化成肥料を元肥として使っているものも多く発生したりしなかったりします。

 

もちろん、湿気が多い環境も発生の原因となります。
トマトはもともとあまり湿気の高い環境が得意ではありません。

 

土が過湿になっていると、根腐れを起こすこともあるので、
カビの発生を見つけたら、水やりの頻度を見直すようにしましょう。

 

また、株元に日が当たっていないのもカビの原因となります。
苗を植え付けてすぐの頃や、梅雨の間は、
天気の悪い日が続くことがあるため、カビの発生が多くなります。

 

 

tomato (2)

トマトは乾燥気味に育てたほうが元気です

 

 

■カビの対処法

 

トマトを育てている土の表面に、白っぽいカビが発生しても、
そのままにして栽培を続けても問題はありません。

 

カビは有機質を分解しているだけなので、
トマト自体に何か危害を加えることはありません。

 

ただ、過湿状態になっている可能性があるため、
土の湿り具合をチェックしておく必要があります。

 

水を与える時には、必ず土が乾いているのを確認します。
苗を植え付けて2週間ほどすると、すでに根も広がってきている頃なので、
多少乾燥気味に育てても問題はありません。

 

土の表面が乾いていても、数cm下はもう湿っているということがよくあります。
湿っていれば水やりの必要はありませんし、乾いていたら水を与えます。

 

鉢植えで育てている場合、鉢皿に水が溜まっていると過湿の原因になります。
水やりの後、鉢底から出た余分な水が鉢皿に溜まっている場合は、
その都度捨てるようにすると過湿を防げます。

 

また、よく日に当てるようにしておくと、自然とカビが消えてしまうことも多いです。
土の中の有機質なものが少なくなることでも、自然と消えていきます。

 

どうしても表面のカビが気になる場合や、あまりにも広がっている場合は、
カビの生えている表面だけをスプーンなどで取り除くのがお勧めです。

 

カビの層はあまり深くないので、スプーンでこそぐように表面を削るだけで済みます。
土が減った分は、新しい土を足しておけば問題はありません。

 

トマト栽培に使っている土全部の土を交換するのは、リスクが高すぎます。
根が傷むことで、トマトの生育が悪くなることもあるので、
表土だけを換えればじゅうぶんです。

 

*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。

・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方

 

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トマト栽培Q&A

トマト栽培 終わり

読了までの目安時間:約 7分

 

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tomato

疲れてきたトマトの樹と実(2016.08.26)

 

トマト栽培をしていると、最盛期を過ぎて、
いつまで育てられるのか気になるところですね。

 

トマトは本来、何年も生長する多年草です。
ところが、日本の冬の寒さに耐えることができないため、
日本では一年草扱いになっていることがほとんどです。

 

冬の間も暖かい環境を作ることができれば、冬越しすることも可能です。

 

けれど現実問題として、年中暖かい環境を作るのは素人では難しいですし、
家庭菜園では別の野菜を育てるためのスペースを確保したいこともあります。

 

では、トマト栽培はいつを終わりとするのが良いのでしょうか?

 

 

[トマト栽培 終わり]

 

 

■終わりのタイミング

 

家庭菜園で大変なのは、日照の確保など様々ですが、
やはり一番はスペースの確保かと思います。

 

狭い庭やベランダであっても、できるだけたくさんの植物を育てたくなります。
特に季節の変わり目は、育てる植物の切り替えの時期でもあります。

 

トマトは5月頃に定植をした後、上手に育てれば冬まで育てることができます。
環境によっては何年も育てることもできますが、何年も育てておくためには、
それなりのスペースを確保し続ける必要があります。

 

トマトを育てておくスペース分、他の植物を育てることができなくなるため、
まだ元気そうであっても、撤去を余儀なくなれることがあります。

 

確かにわき芽もまだ発生し、わき芽を挿し木して新しい苗を作ったり、
わき芽を伸ばして株を更新することもできそうなくらい、株が元気な時があります。

 

けれど秋冬に育てる植物の種播きや定植の期限が迫っている時は、
心を鬼にして、トマトの株を取り去ることも大切です。

 

元気そうに見えても際は株がずいぶんと疲れていて、
その後についた実が極端に小さかったり、おいしさが半減することもあります。

 

予定していた段まで実が赤くなったら、収穫して終わらせるというのは残酷な気がしますが、
トマトにとっては、ちょうどよい終わりのタイミングということもあります。

 

次の植物の定植のためにスペースを空けたいとき、
まだトマトの最上段の実が色づいていないという場合は、
青い状態で収穫して追熟することで、ついた実は無駄なく楽しむことができます。

 

秋冬の野菜は、種播きや定植の適期を過ぎると、その後の生育に大きく影響します。
トマト栽培を優先したために、秋冬野菜に影響が出て、
収量が落ちるのであれば、思い切って撤収した方が得策です。

 

 

sicilian-rouge

まだまだ元気に育つシシリアンルージュ(2016.08.26)

 

 

■株が疲れたら

 

5月頃に定植したトマトは、そこから何か月も生長を続けています。
茎が伸び花房がついていき、下から順番に開花・着果・収穫します。

 

基本的には、支柱の高さ(5段~7段)にきた時に摘芯を行い、
最上段に着果した実を収穫したら終わりとなります。

 

ところが、株元に近いところから発生したわき芽を育てることで、
株を更新し、新しく花房をつけさせて実を収穫する方法があります。

 

この方法だと、最初の主枝の最上段の実を収穫し終えた後にも、
まだ栽培を続けることができます。

 

ただ、トマトは長い栽培期間中、ずっと花を咲かせて実を育てている状態です。
株によっては、最初の主枝についた実を育てるだけで精一杯で、
その後すぐに調子を崩してしまう場合があります。

 

この場合は、栽培を続けたくても、トマト自身がもう育つ力がなく、
栽培を続けることが難しくなります。

 

なんとか花は咲いたとしても、実をつけるまでもなく落ちてしまい、
ほとんど収穫できないということもあります。

 

このような状態では、思い切ってトマト栽培を終了し、土を休ませておくようにします。
株がまだまだ元気で、わき芽もぐんぐん伸びて花をつけ、
実をつけている場合は、そのまま栽培を続けることができます。

 

 

■寒さで枯れたら

 

トマトは寒さに少し弱い性質があります。

 

温室などで育てていれば、冬を越す株も出てきます。
温室で育て続けたいのであれば、問題はないでしょう。

 

問題は、温室などの保温する術がない場合です。
トマトが低温によって枯れてくる時期というのは、地域によって違います。

 

温暖地であれば、寒くなるのが遅いので、その分長く栽培することができます。
反対に寒冷地であれば、寒くなるのが早く、
霜が降りるのも早いので、栽培期間が短くなります。

 

大株に育ったトマトは、苗の時期に比べれば寒さに対する抵抗があります。
しかし霜に当たると葉が茶色くなり萎れてしまい、栽培終了の時期となります。

 

時期の目安としては、寒冷地で11月、温暖地で12月に枯れこんできます。
鉢植えやプランター栽培にしている場合、軒下に置くことで、
霜が降りるのを防ぐことができます。

 

また、壁際は寒風が当たらず、風が抜けない分気温が下がりにくいので、
さらに枯れるまでの期間が伸びます。

 

もちろん、寒風を避けられるよう、ビニールなどを、
株の周りに支柱を使って設置することで栽培期間を伸ばすことができます。

 

*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。

・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方

 

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トマト栽培Q&A

トマト栽培 早く赤くする

読了までの目安時間:約 8分

 

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早く赤くなって欲しいトマト

 

 

トマトの苗を春に植え付け、収穫できる日をいまかいまかと待つ間は、
楽しみで、早く赤くなって欲しいという気持ちが強くなりますよね。

 

しかし、トマトは、赤くなるのに時間がかかります。
大玉トマトの場合、花が咲いてから50日~60日ほど、
ミニトマトや中玉トマトの場合は40日~50日ほどかかるのです。

 

開花から結実まで、1ヶ月半~2ヶ月くらいかかるということになるので、
トマト栽培初心者の方だと、もしかしたら異常? と不安になることもあるでしょう。

 

待てど暮らせど赤くならないトマトを、
できるだけ早く赤くするにはどうすれば良いのでしょうか。

 

 

[トマト栽培 早く赤くする]

 

 

■トマトが赤くなるしくみ

 

トマトを育てる時、できるだけ日当たりの良い場所を選ぶというポイントがあります。
太陽の光はトマトを育てる時に必要不可欠なのですが、
実は太陽の光がトマトを赤くするわけではないのです。

 

太陽の光を受けることで、トマトは光合成をします。
光合成をして作った養分は株全体を巡り、順調に生育するようになります。

 

その養分を使って花を咲かせ、実を大きく肥らせます。
けれど養分と関係があるのはそこまでで、
そこから先、つまり実を赤く色づかせるために必要なのは、光ではないのです。

 

では何がきっかけで赤くなるのかというと、温度です。
温度の高い日があると色づくスイッチが入る、ということではなく、
実が大きくなってからの累積温度が一定ラインを越えることで、色づきます。

 

そのため、植え付けてすぐに着果した実よりも、
梅雨明け後着果した実の方が、大きくなり色づくまでの時間が短くなります。

 

春に着果したトマトは、色づくまでの時間が長く、
その間はずっと光合成して作った養分を溜めこむ形になります。

 

たっぷりと養分を溜めこんだトマトの実は、
樹上で完熟させてから収穫して食べると、旨みも甘みも強くなります。

 

色づくために養分は必要ありませんが、
色づくまでにどれだけ養分を溜めこむかが変わってくるため、
樹上で完熟させたものと、収穫してから追熟したものでは味に差が出るのです。

 

 

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ビニール温室150㎝ C)Gardening園芸と土 刀川平和

 

 

■樹上のトマトを赤くする

 

樹上で完熟させたトマトがおいしいことは分かっているけれど、
できるだけ早く色づかせて収穫したいという場合があります。

 

例えば、春以降に涼しい日が続いて気温が上がらず、
なかなか色づかずにやきもきしてしまっている時や、
秋になって気温が下がり、色づくまでに株自体が枯れそうな時などです。

 

どちらも気温が低いために色づくのに時間がかかっている状態です。
この場合は、単純に累積温度を早く溜めれば良いので、温室を作りましょう。

 

農家のような立派なハウスが設置できなくても、簡易のものでも構いません。
ホームセンターでも売っているような、1株だけ覆うことができるタイプでも良いですし、
支柱とビニールで画像のように自作しても構いません。

 

 

tedukurionsitu
自作の温室、もっと丈を高くします

 

 

ただし、温室で囲うことで弊害が出ることがあります。

 

晴れた日の日中に高温になりすぎたり、
換気が悪く病害虫が発生することもあります。

 

適度に空気の入れ替えを行い、
トマトに適した環境から、ずれないようにしておきましょう。

 

また、実が大きくなってから赤くなるまでの時間が短くなるため、
養分を溜めこむ時間も短くなります。

 

そのため、じっくりと樹上で熟した実に比べると、やや味が薄くなることがあります。

 

 

■収穫したトマトを追熟する

 

なかなかトマトが赤くならず、実が青いままで収穫することがあります。

 

あるいは大玉トマトなどだと、
摘果のために小ぶりの青いトマトを摘み取ることもあります。

 

けれど小さかったり青いだけで、
そういったトマトも追熟すれば食べることができます。

 

トマトは樹上で完熟させなくても、追熟することで、
青いうちに含まれていた毒素が消え、安心して食べられるようになります。

 

また青いトマトは酸味が強すぎて、どうにも食べにくいのですが、
追熟することで普通に食べられるようになります。

 

樹上で完熟させた実に比べると、少し旨みやコクが少なくはなりますが、
それはそれであっさりとしていてフレッシュな味を楽しむことができます。

 

 

tomato

完熟トマトは美味しい♪

 

 

・日向に置く
室内の日当たりの良い場所に置いておくだけで、だんだんと赤くなります。

 

ビニールに入れても良いのですが、高温になりすぎて中のトマトが傷んだり、
ビニールの中で露をもってそこからカビがはえることがあるので、
そのままの方が良いでしょう。

 

室内でも日当たりの良い窓辺は気温が上がりやすいので、
冷蔵庫に入れているよりも早く赤くなります。

 

・リンゴと袋に入れる
リンゴから出るエチレンガスによって、トマトが早く色づきます。

 

リンゴと一緒にビニール袋などに入れ、口を軽く縛っておきます。
常温で置いておくので、もし中が蒸れているようなら、口をあけて換気しましょう。

 

*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。

・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方

 

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トマト栽培Q&A

昔ながらの トマト栽培

読了までの目安時間:約 8分

 

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mukasinagaranotomato

昔ながらのトマトを栽培したいのですが?

 

 

最近のトマトは、糖度が高く酸味もおだやかで旨みが強いものが人気です。
甘く酸味もまろやかなため、昔のトマトに比べて食べやすくなったと言われます。

 

現に昔は子供の嫌いな食べ物にランクインの常連だったトマトも、
最近では好きな野菜に名を連ねるようになりました。

 

ところが、この甘く酸味の少ないトマトではなく、
昔ながらのトマトも密かに根強い人気があるのです。

 

昔ながらのトマトといえば、酸味が強くトマト特有の青臭さがあり、
トマトが嫌いな人があげる理由そのままが当てはまるような味をしています。

 

糖度が高く酸味の弱いトマトは、口に含めば甘さが口いっぱいに広がり、
まるでフルーツを食べているような気分になります。

 

反対に昔ながらのトマトは、一口食べると青臭さと酸味が口に広がり、
それによってじゅわっと唾液が出て、あの青い香りを楽しめます。

では、現在主流になっているトマトと昔ながらのトマトでは、何が違うのでしょうか。

 

 

[昔ながらの トマト栽培]

 

 

■トマト栽培 今と昔

 

現在主流となっている大玉トマトの代表は、
タキイ種苗が出している桃太郎という品種のシリーズです。

 

桃太郎シリーズは、タキイ種苗が研究開発した品種で、
それまでのトマトに比べて糖度が高く、酸味が抑えられていて、
育てやすいという特徴があります。

 

努力の結果、桃太郎の味は日本人の心を掴み、
現在市販されているトマトの主流となりました。

 

昔は今ほどトマトの種類も多くなく、ハウス栽培も盛んではなかったため、
露地で夏の間だけ育てていることが多かったようです。

 

輸送して遠くの店に並べることも少なく、
生産地に近い店で並ぶことも多く、木で熟させたものを販売していました。

 

その当時は、輸送時間が短かかったため、樹上完熟のトマトが食べられました。
その後、道路が発達して輸送経路が確率されると、
生産農家が育てたものを遠くの店でも売るようになりました。

 

この時、樹上完熟させたものは輸送中に傷むことが多かったため、
青いままで収穫して出荷するのが主流となります。

 

青いまま収穫されたトマトは、輸送中に追熟して色はつきますが、
樹上完熟の実に比べると風味は落ちます。

 

そのため、輸送に耐えられる味の良いトマトを作ることが求められ、
タキイの桃太郎ができあがり人気を得たのです。

 

つまり、昔ながらのトマトも、現在主流になっているトマトも、
樹上完熟させれば、それぞれの良さが出たおいしいトマトになります。

 

 

■昔ながらのトマトの育て方

 

では昔ながらのトマトを育てるにはどうすれば良いのでしょうか。
実は特別な育て方は何もありません。

 

一般的な大玉トマトの育て方で育てても問題はありません。
青いうちに収穫せず、実がしっかりと色づいてから収穫すると、
風味と旨みが増しておいしくなります。

 

最近では、糖度をさらに上げるために、
水を極端に減らして栽培する方法も出てきています。

 

昔ながらのトマトは、糖度を上げる必要がないので、
極端に水を減らす必要はありません。

 

もしかすると、水を減らすことで旨みと糖度が上がり、
さらにおいしくなる可能性はありますが、無理はしなてくても良いでしょう。

 

太陽の光をたっぷりと浴びさせ、水と肥料を与える基本的な育て方でも、
昔ながらのトマトは十分収穫でき堪能することができます。

 

 

■昔ながらのトマト品種

 

今のトマトと昔ながらのトマトでは何が違うかというと、最大の違いは品種です。
5月頃になると、家庭菜園で育てるための苗が店頭に並びます。

 

この時、トマトのコーナーを見ると、多くの種類のトマトがあることに気づきます。
人気品種を多く取り扱うので、甘みが強く育てやすい品種が多くなりますが、
中には「昔ながらのトマト」といったうたい文句の苗があります。

 

お勧めなのは「ポンテローザ」「世界一」「ファースト」「強力米寿」です。

 

 

PONTEROZA

・ポンテローザ C)野口のタネ オンラインショップ
アメリカで育ったポンテローザは、1891年に日本にやってきました。
それまで日本にあったトマトは、真っ赤な色をした調理用のものだったため、
あまり日本人には好まれませんでした。

 

ポンテローザは、それまでの調理用トマトに比べると、
トマト臭さが少なく、日本人の好む味です。

 

日本のピンク系トマトの元祖ともいわれています。
いわゆるトマトのつるっとした丸い形ではなく、
ぼこぼこと少し形の悪い実ができやすい品種です。

 

 

sekaiiti

・世界一
世界一は、ポンテローザを選抜してできた品種といわれています。
あるいはポンテローザと心臓型をしているビーフハートというトマトを、
かけ合わせてできた品種ともいわれています。

 

とても丈夫で強健なので育てやすく、
戦前~戦後の東京近辺で特に育てられていた品種です。

 

ヘタの部分がやや凹んでいて、肩は少し波打ったような形をしていますが、
今の日本のトマトのように、つるっとしています。

 

 

First

・ファースト
ファーストは、中のゼリー部分が少なく、果肉部分がよく詰まっている品種です。
先端が少し尖っていて、表面には軽く筋が入ったような凹みがあります。

 

愛知県でおもに作られていた品種らしく、
現在では愛知県の伝統野菜にも指定されています。

 

 

kyoryokubejyu

・強力米寿
酸味の強い懐かしい味が魅力の、タキイが出している品種です。

 

実の揃いもよく、育てやすいのが嬉しいです。
萎凋病や斑点病などに耐性があるのも魅力です。

 

 

これらの品種は、入手するのもさほど難しくありません。
近所のホームセンターなどでは取り扱いがない場合もありますが、
ネット通販では比較的簡単に手に入ります。

 

ぜひ自分で育てた昔ながらのトマトを味わってみてください。

 

*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。

・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方

 

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トマト栽培Q&A

トマト栽培 おすすめ品種

読了までの目安時間:約 6分

 

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tomato

シンディーオレンジ、色の変化を楽しんで、食べて幸せ♪

 

 

トマト栽培を始めたくても、
トマトの品種は、いろいろあり目移りしてしまいますね。

 

たくさんのトマトの中でもおすすめの品種をご紹介していきます。
大玉トマトからミニトマト、調理用、加工用トマトまでご案内します。
*青いリンクから、詳細説明にとべます。

 

 

[トマト栽培 おすすめ品種]

 

 

■大玉トマト

 

・桃太郎シリーズ
トマト栽培の王道!大玉トマトといえば桃太郎ではないでしょうか?
品種紹介では、桃太郎ファイトホーム桃太郎EX

黄色いトマトの桃太郎ゴールドが紹介されています。

 

・サターン
昔ながらの懐かしい味を求める方はサターンがオススメです。

 

・強力米寿
こちらも昔からの品種です。

 

・ぜいたくトマト
大玉トマトの中でも甘くなりやすい品種です。

 

・ズッカ
生食を極めた大玉トマトです。
独特な形をしています。
カプレーゼに最適です。

 

 

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桃太郎シリーズは、育てやすく美味しいですね!

 

 

■中玉トマト

 

・フルティカ
大玉トマトは桃太郎、中玉トマトはフルティカが有名では?
育てやすくて美味しいトマトが作れます。

 

・シンディーオレンジシンディースイート
オレンジ色と赤色の2種類です。
こちらも育てやすいです。

 

・レッドオーレ
こちらも中玉トマトの中でも人気があり、酸味が少ないのが特徴です。

 

・ベネチアンサンセット
珍しい、赤、オレンジの縞模様の入ったトマトです。

 

・アマルフィの誘惑
魅力的な美味しさを持つトマトです。

 

 

 

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アイコ、家庭菜園でとても甘く育てられます

 

 

■ミニトマト

 

・アイコイエローアイコ
少し変わった形のミニトマト、赤いアイコとイエローアイコの2種類があります。

 

・小桃
ミニトマトの中でもアイコと並ぶ人気のミニトマト、アイコよりやや糖度が高いです。

 

・プリンセスロゼ
ややピンク色をしたトマトで、甘みが強いです。

 

・ピッコラカナリア
ベータカロテンが多く含まれているオレンジミニトマトです。

 

・ピッコラルージュ
赤が濃い、ルージュ色のトマトです。

 

・ハニーイエロー
甘みが強いイエロートマトです。

 

・純あま
名前の通りとても甘い品種です。
また、うまみ成分もギュっと詰っています。

 

 

■フルーツトマト向きのトマト

 

・ぜいたくトマト
・アマルフィの誘惑
・アイコ
*こちらで詳しく紹介しています。
>>フルーツトマトの育て方

 

 

■鉢で栽培できる簡単トマト

 

・家族のトマトシリーズ
ハートチャイルド、ハートママ、ハートパパ、ハートグランドペアレント、と
ポットの大きさに合わせて育てられます。
実の形がハート形なのも可愛らしいです。

 

・レジナ
こちらは実の形は丸いトマトです。
同じく鉢で簡単に栽培できます。
小さな鉢植えで栽培できるトマトの中でも手に入れやすい品種です。

 

・パティオ
鉢で簡単に栽培でき、少し大きい実をつけます。

 

 

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トスカーナバイオレット

 

 

■番外編 調理用、加工用トマト

 

・シシリアンルージュ
そのまま食べてもおいしいですが、熱を通せばより美味しく食べられます。

 

・サンマルツァーノ・リゼルバ
生でも加熱でも美味しいです。
熱を通すならシシリアンルージュとセットで使うととても美味しいです。

 

・クックゴールド
少し大きい調理用の黄色いトマトです。
そのまま食べても美味しく食べられます。

 

*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。

・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方

 

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トマト 品種

トマト栽培 相性

読了までの目安時間:約 8分

 

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トマトと相性の良い野菜やハーブを一緒に育てることで、
トマトの生育が良くなったり、病害虫の予防になることもあります

 

 

コンパニオンプランツ(共存作物)とも呼ばれる植物ですね。

反対に、トマトと相性の悪い植物を一緒に育てていると、
生育が悪くなり、収穫できる実の量が激減することもあります。

 

少し注意しただけで、トマトの生育が良くなって収穫量が増えると嬉しいですね。
ここでは、トマトと相性の良い植物と相性の悪い植物をご紹介します。

 

 

[トマト栽培 相性]

 

 

■相性が良い植物

 

トマトと相性の良い植物は、まずはトマトの生育を邪魔しないのが特徴です。
また、トマトを育てる時に問題になる、
センチュウなどの害虫を遠ざけてくれる性質があるものもあります。

 

トマトの近くに植えることで効果が出るものが多いので、
地植えであれば株間やすぐ近くに植え付けるようにし、
容器栽培では寄せ植えのようにして育てるのがお勧めです。

 

 

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・バジル
トマトとバジルの相性が良いのは有名な話です。
バジルが近くにあると、トマトの味が良くなるためといわれていますが、
実際はどうなのでしょうか。

 

トマトはやや乾燥した土を好み、湿気に弱いところがあります。
バジルはどちらかというと乾燥が苦手です。

 

同じ場所に植えると性質が合わないため、
喧嘩をしてしまいそうですが、そこが狙い目です。

 

トマトとバジルを植えた土が湿り、トマトが必要とする以上に水分がある時、
バジルが余分な水分を吸うため、トマトが育ちやすい乾燥具合が保てます。

 

バジルは日当たりの良い場所よりも、
少し日陰になる半日陰のような場所の方がよく育ちます。

 

背が高くなるトマトはが陰を作ってくれるため、
バジルとしても育ちやすい環境となるようです。

 

バジルから出る香りが、虫除けになる効果もありますが、
こちらはあまり強い効果があるわけではありません。

 

 

Asparagus

・アスパラガス
アスパラガスとトマトを近くに植えることで、
アスパラガスがセンチュウを遠ざけてくれます。

 

トマトは連作をしていると、センチュウによる被害が出やすくなります。
接ぎ木苗を使っても、センチュウ被害に合えば生育が悪くなることがあります。

アスパラガスはセンチュウそのものを予防してくれるので、心強い味方です。

 

 

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・ニラ、ネギ
トマトを植え付ける時、

ニラやネギの苗をトマトの根とくっつくように植え付けます。
こうすることで、トマトがかかりやすい病害虫を予防してくれます。

 

根と根が近いので、お互いに干渉して、
生育が悪くなりそうですが、そんなことはありません。

 

そもそもニラやネギはトマトほど根を張りません。
少し浅いところで根を広げるため、思ったほど干渉しません。

 

どちらかというと、根と根が絡むことで、
ニラやネギが予防してくれる力が強くなります。

 

 

parsley

・パセリ
パセリもトマトの株元近くで植えるようにします。
一緒に育つことで、パセリがトマトの害虫を予防してくれます。

 

また、パセリもバジル同様、半日陰くらいの場所が、葉が柔らかく育ちます。
トマトが陰を作り、パセリの生育も良くなり、お互いに良い効果が出ます。

 

 

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・トウガラシ
トウガラシも、トマトの害虫を予防してくれる効果があります。
ニラやネギのように、株元に植え付ける必要はなく、
隣同士など近くで育てていれば問題ありません。

 

 

marigold

・マリーゴールド
マリーゴールドは、センチュウ被害を予防してくれるハーブの代表です。
トマト以外とも相性が良いので、混植していると安心できます。

 

花の色が鮮やかで花期も長く、丈夫で育てやすいので、
近年、人気の高まっているポタジェとして菜園を作っている方にもお勧めです。

 

 

■相性が悪い植物

 

トマトと相性の良い植物は色々ありますが、
どうしても相性の悪い植物というのもあります。

 

相性の悪い植物と一緒に植えていると、両方の生育が悪くなったり、
最悪の場合は、害虫を寄せて枯らせてしまうこともあります。
数は多くありませんが、要注意です。

 

 

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・ジャガイモ
ジャガイモは地下にイモを作るため、根が広く張るトマトとは相性が最悪です。
養分の取り合いにもなるため、両方がうまく育たなかったり、
どちらか片方だけが枯れてしまうこともあります。

 

 

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・トウモロコシ
トウモロコシが好む土と、トマトが好む土があまりにも違うため、
一緒に育てることが難しいです。

 

トウモロコシは多肥の状態を好みます。
対してトマトは、実を大きくなる時期などピンポイントに養分を欲するため、
常に多肥の状態になるトウモロコシとは相性が悪くなります。

 

かといって、すぐ近くで栽培するのが悪いというわけではありません。
どちらかがどちらかの害虫を呼ぶということではなく、
同じ土の同じエリアで育てることができないだけです。

 

トマトとトウモロコシを、別々の鉢やプランターで育てている、
あるいは畝を分けている状態であれば、すぐ近くで育てていても問題はありません。

 

ただし、どちらもそれなりに背丈が高くなるので、
日照不足にならないように工夫が必要です。

 

*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。

・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方

 

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トマト栽培Q&A

トマト栽培とバジル

読了までの目安時間:約 4分

 

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大玉と中玉トマトたち

 

 

[トマト栽培とバジル]

 

 

コンパニオンプランツ(英:Attendant plants)をご存知ですか?
コンパニオンプランツとは、共栄作物、共存作物とも呼ばれ、
一緒に植えることでお互いに良い効果をもたらす作物・植物のことです。

 

トマトとバジルもコンパニオンプランツの関係にあります。
このふたつを一緒に植えると、
どのような良い効果が起こるのでしょうか。

 

 

■トマトとバジル栽培の効果

 

・味が良くなる
トマトとバジルの組み合わせは、イタリア料理などでは定番です。
お互いの風味を引き立たせるので、とてもおいしい組み合わせです。

 

実際に食べる時だけでなく、植えて育てる時も、

バジルとトマトを組み合わせて育てると、

トマトが甘くなり、味がよくなるとされています。

 

 

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トマトとバジル、料理の相性も良いですね♪

 

 

・害虫予防
バジルには虫除けの効果があるため、

トマトに嫌な害虫がつくのを予防する効果が期待できます。

 

ただし、バジルにも害虫がつくので、100%の予防というわけにはいきません。
時々はトマトもバジルもチェックして、害虫を見つけたら捕殺しておきましょう。

 

・水分調整
トマトは水を与えすぎると、過湿で根が傷んだり、病気の元になったりします。
さらに水分を少し控えて育てることで、トマトの実は甘く濃厚になります。

 

日本は雨が多い気候のため、水を控えた栽培は少し難しいところがあります。
そんな時、バジルをトマトの株元に植えることで、バジルが余分な水分を吸い上げてくれます。

 

・日照調整
バジルもトマトも日当たりの良い場所を好みます。
ところが、バジルは水分を意外と欲しがるため、

日当たりがよすぎると、葉焼けを起こしてしますことがあります。

 

トマトの株元にバジルを植えることで、

トマトの大きな葉が陰となり、バジルを日焼けから守ってくれます。

 

 

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トマトもバジルも元気に育ちます

 

 

■トマトとバジル栽培のコツ

 

トマトとバジルを一緒に植えると、

根が干渉して、どちらもうまく育たないように思えます。

 

ところが、バジルは根が浅く、トマトはバジルよりも少し深いところで根を張るため、

ほとんど根は干渉することがないのです。

 

複数のトマトを育てる時は、トマトとトマトの間にバジルを植えましょう。
鉢やプランターなどで育てる場合も、トマトの株元にバジルを植えるようにします。

 

最近ではトマトとバジルの苗を一緒に植えた、
寄せ植えなども販売され人気です。

 

*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。

・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方

 

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