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ルージュドボルドー
ルージュドボルドー
ルージュドボルドー、マウロの地中海トマトの一つをご紹介します。
こちらもホームセンター、インターネットなどで入手がしやすくなっています。
このトマトは赤色というより朱色をしていて鮮やかです。
実のつきかたにも特徴があります。
ルージュドボルドーは綺麗に実をつけてくれます。
房で収穫することもできます。
まるで葡萄のように房なりに実をつけます。
ルージュドボルドーの実り方が、葡萄に見えるということから、
ルージュ「ド」ボルドーの「ド」の文字がブドウの絵になっています。
このトマトの魅力は、実が割れにくいことと、葡萄のように房なりになることです。
マウロの地中海トマトの中でもダントツで実が割れにくく、
房なりに実がつくので房での収穫も可能です。
病害にも強く、実が割れにくいことからマウロ地中海トマトの中でも栽培がしやすいです。
苗の入手はホームセンター、または通販で購入ができます。
初心者の方でも簡単に栽培ができますのでトマト栽培入門には最適です♪
[ルージュドボルドー]
■特徴
・萎ちょう病、半身萎ちょう病、トマトモザイクウイルスに耐病性を持っています。
・朱色で丸いトマトです。
・葡萄のように房なりに実をつけるので多く収穫することができます。
・糖度は7度~10度前後です。
・甘みと酸味のバランスがとても良く、すっきりとした味わいです。
・実の大きさは10g~15gで普通のミニトマトより小さめです。
・実が割れにくいことから皮が硬めです。
・中晩生品種です。
・1房に20~30程度花をつけます。
・花粉の発生が良いので実のつきが良いです。
■栽培のコツ
・元肥、追肥は普通のミニトマトと同様に行ってください。
・5月から6月末まで植え付けが可能で収穫は7月上旬から10月中旬までできます。
・収穫は遅くても皮が割れにくいので問題ありません。
・特別注意することはありませんのでトマト栽培の基本に従って栽培します。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
トマト 育て方 イエロー
シンディーオレンジは、綺麗でおいしいです!
トマトは赤い色だけではなく、
鮮やかな黄色のイエロートマトも人気でです。
イエロートマトの育て方は、どのようにすれば良いのでしょう?
基本的な育て方は普通のトマトと変わりませんが、
品種ごとの特徴を知っておくと便利です。
同じ系統でオレンジ色のトマトも魅力的、ご紹介していきます。
[トマト 育て方 イエロー]
■イエロートマト・オレンジトマトの特徴
黄色のトマトは赤いトマトより酸味が少ないのが特徴です。
品種によっては赤いトマトより糖度が高いものがありますが、
あまり変わらないか、やや低いです。
その分酸味が抑えられているので、糖度以上に甘みを感じます。
赤いトマトと違ってイエロートマトとオレンジトマトは、
ベータカロテンとリコピンの含有量が多く、栄養的にも注目されています。
しかしイエロートマトにも弱点があります。
実が割れてしまうことが多く、水やりの管理が難しいことです。
普通に水管理をしていればおいしいイエロートマトができます。
基本的な施肥量や追肥、育て方は普通のトマトと同じです。
さて、イエロートマト、どんな品種があるのでしょうか?
イエローアイコは育てやすいですね
■イエロートマト・オレンジトマトの品種
[イエロートマト]
・初心者向け
いずれも病害に耐性を持っていますので
初心者でも簡単に栽培することができます。
イエローアイコ(ミニトマト)
イエロートマトの王道!アイコの黄色版です。
アイコとほぼ同じ育て方で良く、栽培しやすいです。
皮がやや硬く、実が割れる心配がありません。
アイコよりやや糖度が落ちます。
ハニーイエロー(ミニトマト)
地植え栽培、プランター栽培の両方の栽培に適していますので、
初心者のかたには育てやすい、美味な品種です。
栽培は普通のミニトマトと同じように栽培してください。
フルーツイエローEX(ミニトマト)
普通のミニトマトより小さく、実も割れにくいです。
・中級者向け
トマト栽培に慣れてきて、もっといろいろなトマトに挑戦してみたい!
という方にオススメです。
桃太郎ゴールド(大玉トマト)
桃太郎シリーズ唯一のイエロートマト!
大玉トマトの中でも食味が良いです。
こちらも桃太郎シリーズと同じ育て方で、栽培がしやすいです。
場所によっては、栽培がやや難しいので注意が必要になります。
クックゴールド(中玉~大玉トマト)
果肉が厚く、加工に適しています。
生食、加熱処理のどちらでも美味しく食べられます。
・甘いトマト品種<
ハニーイエロー
フルーツイエローEX
桃太郎ゴールドも大玉種のなかでは栽培しやすいです
[オレンジトマト]
・初心者向け
シンディーオレンジ(中玉トマト)
サカタのタネから発売されており、入手が容易で、
いろいろな病害に耐性を持っているので栽培がしやすいです。
皮がややしっかりしていますが、甘みが強いのでフルーツ感覚で食べられます。
フルーツゴールドギャバリッチ(中玉トマト)
GAVAが多く含まれている唯一の品種です
日本デルモンテから販売されています。
皮がややしっかりしているので実が割れにくいです。
・中級者向け
バレンシア(大玉トマト)
入手するのが難しく、病害に対して弱いので栽培に気配りが必要です。
皮が薄く、甘みと酸味のバランスがとれているのが特徴です。
・甘いトマト品種
ピッコラカナリア(ミニトマト~中玉トマト)
トマトモザイクウイルスにしか耐性を持っていないので栽培には注意します。
オレンジ色のトマトの中でも酸味が少なく、甘みが強いのが特徴です。
■収穫時期
・イエロートマト
青いうちに収穫してしまうと若干の青臭さが残ります。
ヘタの際までしっかり黄色になってから収穫しましょう。
・オレンジトマト
こちらもヘタの際まで着色するまで待ちます。
オレンジトマトは緑から黄色、黄色からオレンジ色に着色してから収穫します。
色の変化も楽しめます。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
ゴールデンレイブ
ゴールデンレイブ http://www.sun-farm.jp/tomato/
世界には知らないトマトがたくさんありますね
ゴールデンレイブ、黄色い縦長の中玉トマトです。
今回は世界のトマトの中からご紹介します。
生育途中はミニトマトのように小さいですが、
次第に大きくなり中玉サイズと同様の大きさになります。
まるでレモンのような見た目と形でとても珍しいトマトです。
以前紹介した世界のトマト、ブラックプリンスに食味は似ていますが、
ゴールデンレイブはさわやかでしっかりとしています。
完熟していないうちに収穫してしまうと、
青臭さが気になってしまうかもしれませんので注意が必要です。
裂果が少ないですがその分尻腐れ果(カルシウム欠乏)になりやすいです。
この点もブラックプリンスとの違いになります。
苗は通販のみでの入手になります。
入手が難しくなりますが見た目が面白い、味はフルーティーでさわやかな、
トマトの中でも珍しい風味を持つゴールデンレイブを栽培してみませんか?
[ゴールデンレイブ]
■特徴
・固定種ですので病害には弱いです。
・甘みと酸味のバランスが良いですが、
こちらはさわやかで、ほんのりとフルーティーな風味が特徴です。
・皮がやや硬いですが気になるほどではありません。
・果肉部分がしっかりと肉厚で、ゼリー部分の飛び出しも少ないです。
・食感から、トマトが嫌いな方でも食べやすいです。
・一つの花房に多く実をつけます。
■栽培のコツ
・元肥、施肥は中玉トマトと同じで良いです。
・収穫は黄色が濃くなってから収穫してください。収穫が早いと青臭さが残ります。
・生育中期~後半になっていくにつれ、
尻腐れ=カルシウム欠乏が多く発生しやすいので気をつけます。
・カルシウム欠乏になったときはカルシウムを含んでいる肥料を追肥したり、
葉面散布を行ってください。
*葉面散布とは、土から吸収が難しい微量要素を葉から与えることです。
・一つの花房に多く実をつけますが、尻腐れ果になりやすいので摘果します。
・固定種なので病害には弱いです。事前に防除するなど対策をしてください。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方