フレッシュトマトのサモサ風
みずみずしいミニトマトの変わり種サモサ、
フレッシュトマトのサモサ風
■フレッシュトマトのサモサ風
一昔前までは、インド料理の専門店はまだ珍しいものでしたが、
近年はずいぶんと増えてきました。
気軽に入れるレストランもたくさんあり、
インド料理を食べる機会が多いという方も増えているでしょう。
インド料理といえば、カレーという方も多いでしょうが、
インド料理のお店に行くと必ずといって良いほど置いてあるのが、サモサです。
ジャガイモや挽き肉などを潰した具を、小麦粉で作った薄い生地で包んで、
油で揚げた料理で、軽食としても人気があります。
一般的には、ジャガイモやエンドウ豆が使われることが多いですが、
今回はごろっと丸ごと1個のミニトマトを入れました。
こちらは一般的なサモサに比べ、ジャガイモの量が少ないので重くなく、
また市販の春巻きの皮を使っているので、手軽に作ることができます。
●材料
ミニトマト……10個
ジャガイモ……2個~3個
春巻きの皮……5枚
塩コショウ……適量
カレー粉……小さじ1/2
小麦粉……小さじ2
水……小さじ1
●作り方
1.トマトは洗ってヘタを取り、水気をふき取っておきます。
ジャガイモは皮を剥き、5mm~1cmほどの角切りにします。
2.切ったジャガイモを耐熱容器に入れ、ラップをかけて600wのレンジに3分かけます。
ジャガイモが柔らかくなったら、ボウルに移して塩コショウとカレー粉を加え、
全体に絡むようによく混ぜます。
春巻きの皮を縦半分に切ります。
小麦粉と水を合わせて、よく混ぜておきます。
3. 春巻きの皮の端に小麦粉と水を混ぜたノリを塗り、三角錐になるようにします。
そこにミニトマトとジャガイモを入れ、折りたたんでノリでしっかりと留めます。
フライパンに1cm~2cmほどの深さのサラダ油(分量外)を入れ、火にかけます。
油が180度になったら包んだものを入れ、
全面がきつね色になるまで揚げたら出来上がりです。
●ポイント
揚げている時に中のミニトマトが割れて水分が出ると、
皮が破れて油がはねることがあります。
中身のジャガイモは火が通っているので、
皮がきつね色になるようにさっと揚げ焼きをして、すぐに引き上げるようにします。
ジャガイモだけでなく、チーズを一緒に入れてもおいしく食べられます。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・トマト わき芽かき・摘心の方法
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・ミニトマト わき芽かき