ミディトマトとソラマメの白和え
緑と赤がキレイな初夏だけの美味しさ
■ミディトマトとソラマメの白和え
初夏頃になると、スーパーに並ぶトマトの種類も増えてきます。
さらに初夏の野菜の代表であるソラマメも、店頭に並び始めます。
ソラマメのキレイな明るいグリーンと、ミディトマトの濃い赤色、
それらを優しく包む和え衣の白色が、爽やかな季節の味を運んでくれます。
和食のおかずで人気のある白和えは、作ってみると意外と簡単です。
すり鉢でゴマをすったり、和え衣を作ったり、
具材と混ぜたりするのも楽しいので、お子さんも一緒に作れます。
●材料
ミディトマト……10個
ソラマメ……10本(25粒~30粒)
ニンジン……1/3本
(和え衣)
絹豆腐……約200g
炒りゴマ……大さじ2
白だし……大さじ1
白みそ……大さじ1/2
●作り方
*詳しい水切りの方法は、下記のポイントをご覧ください。
ミディトマトは洗ってヘタを取り除き、
水気をふいて1/4くらいの食べやすい大きさに切っておきます。
ソラマメは鞘から豆を取り出し、塩ゆでして皮を剥いておきます。
*詳しい茹で方は、下記のポイントをご覧ください。
ニンジンは皮を剥き、ソラマメと同じほどの長さの千切りにし、さっと茹でます。
2.すり鉢に炒りゴマを入れ、少し粘りが出るくらいまでしっかりとすります。
そこに水切りした豆腐を加えてさらによくすります。
豆腐の粒がなくなったら、白みそと白だいを加えて、
水分がきちんと混ぜ込まれるまでしっかりと混ぜます。
3.和え衣ができたら、
切ったミディトマトと茹でたそらまめとニンジンを加え、
全体に和え衣が絡むように混ぜたら出来上がりです。
●ポイント
◎豆腐の水切りの方法です
容器から取り出した豆腐をキッチンペーパーに包み、
お皿に乗せてレンジ500wで2分かけます。
キッチンペーパーを追加して巻き、豆腐の上にお皿を乗せて、
その上に500g~1kgくらいの重さのものを乗せます。
1時間ほど重石をしておくと、豆腐から余分な水分が抜けます。
◎ソラマメの茹で方です
鞘から出したソラマメは、上部に切れ込みを入れておきます。
小鍋にお湯を沸かし、塩を加えて溶かし、
沸騰した状態のお湯にソラマメを入れて2分~3分茹でます。
ソラマメの色が変わってきたら、ざるにあけます。
冷水に当てず、自然に冷まします。
粗熱がとれて触れるようになったら、
切れ込みを入れた部分を開いて中身を取り出します。
千切りにしたニンジンは、
ソラマメを茹でた後のお湯で1分ほど茹でて、ざるにあけておきます。
今回はミディトマトで作っていますが、
ミニトマトを半分に切ったものも使えます。
トマトは肉厚で水分が少なめの品種が手に入ったら、
そちらの方が水分が出にくいので扱いやすいです。
ゴマは練りゴマでも構いませんが、
炒りゴマをすることで、香ばしさが増し健康にも良くておいしくなります。
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