そのまんまdeミニトマト マンマミーア
そのまんまdeミニトマト マンマミーア
そのまんまdeミニトマト マンマミーアは、ナント種苗株式会社の品種です。
”そのまんまdeミニトマト”は、ベランダde菜園シリーズのシリーズ名であり、
ミニトマトの他、スイカ（マリンレッド）やメロン（アニバーサリー）、
ナス（ナスがママ）の品種があります。
このシリーズは、とにかく、簡単にベランダでも栽培できるよう、
改良された品種なので、家庭菜園初心者の方にも適した品種です。
[そのまんまdeミニトマト マンマミーア]
◎マンマミーアとは？
そのまんまdeミニトマト マンマミーアは、鉢植え・プランター栽培専用のミニトマトです。
野菜畑は必要なく、誰でも手軽に省スペースで栽培が可能です。
10～15グラムほどの小さい赤いプラム型のミニトマトがたくさんなります。
糖度も、8～10度と高く、甘酸っぱいおいしさが、口いっぱいに広がります。
◎ハンギングバスケットでの栽培がおすすめ
ハンギングバスケットとは、空中に吊るすタイプの鉢のことです。
ベランダやフェンス、壁などに引っ掛けて使うもので、
通常の鉢やプランターよりも、英国風でオシャレな印象です。
そのまんまdeミニトマト マンマミーアの栽培容器は、
ハンギングバスケットを含む、10号ほどの鉢をおすすめしています。
マンマミーアは草勢も良く、果実もたくさんつくので、
鉢よりも、ハンギングバスケットにした方が見栄えも良く、おすすめです。
放任栽培ができる美味しいトマトです
◎水やり・追肥以外は放任栽培でOK
水やりや追肥は必要ですが、それ以外の面倒な作業はありません。
草丈が50センチほどになると芯が止まり、脇芽がどんどん出ます。
通常のミニトマト栽培では、支柱を使って、整枝したり、
脇芽を摘む必要がありますが、マンマミーアでは、不要です。
逆に脇芽を摘むと、せっかくのミニトマトがならなくなってしまうので、
放任して栽培しなくてはいけません。
◎地植えでも栽培できる
”鉢植え専用”の品種なので、地植えには不向きです。
草勢が旺盛すぎるので、次々に側枝が出て収拾がつかなくなります。
しかし、地植えでの栽培ができないというわけではありません。
地植えする場合は、上方向に伸びる脇芽をちゃんと摘み取り、
なった果実が外からも見える程度には、整枝する必要があります。
また、旺盛ゆえ、株間も約80センチほどは必要になってきます。
整枝や脇芽摘み、畑のスペースも必要になるということで、
あまりおすすめはできません。
■特徴
・支柱不要、脇芽摘み・整枝は禁止となる鉢植え専用ミニトマトです。
・地植え栽培も出来なくはありませんが、草が茂りすぎるため、
不向きと言えます。
・10～15グラム、糖度8～10度のおいしいミニトマトがたくさんなります。
■栽培のコツ
・植えてからは、基本的に放任で栽培します。
・水やりは土の表面が乾いたら、たっぷり与えます。
・肥料は約15日に1回、化成肥料を1つまみ程度与えます。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方
