トマトとオクラの煮浸し
■トマトとオクラの煮浸し
煮浸しと聞くと、どのような料理を思い浮かべますか?
入っている具は人それぞれだと思いますが、
ナスや葉物を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
実は、トマトも煮浸しにぴったりの野菜なのです。
夏にたくさん収穫したトマトを煮浸しにして、
冷蔵庫に入れておけば、副菜としていつでも使えます。
トマトと同じく、夏の野菜として人気のオクラと合わせれば、
栄養満点! 夏バテも吹き飛ぶおかずになります。
こちらでは、ミディサイズのトマトで調理しています。
●材料
ミディトマト……8個~10個
*ミニトマトでも美味しいです。
オクラ……8本
(煮汁)
だし汁……500cc
酒……大さじ1
みりん……大さじ1
醤油……大さじ1
●作り方
1.ミディトマトは洗ってヘタをとり、上部に浅い切れ込みを入れておきます。
小鍋にお湯を沸かし、トマトを入れて皮が弾けたら引きあげて冷水に入れます。
冷水にあげたマトは、皮をむいて水気をとっておきます。
2.オクラはヘタの先端を少し切り、ヘタ周りを少しむいておきます。
塩(分量外)でオクラをこすり、産毛を取ったら洗っておきます。
ミディトマトを湯剥きしたお湯をそのまま使い、
オクラを1分ほど茹でたら、ザルにあけておきます。
3.鍋に煮汁の材料をすべて入れ、一度沸騰させます。
沸騰しているところにオクラを入れ、1分煮ます。
さらにミディトマトを加えたら、すぐに火を止めます。
そのまま冷まし、粗熱がとれたらタッパーなどの容器に入れ、
冷蔵庫で冷やして出来上がりです。
●ポイント
冷えていく過程で、煮汁が染み込んでいきます。
一度は必ず冷蔵庫で冷やしてからの方が、おいしく食べられます。
レシピではミディトマトを使っていますが、ミニトマトを使っても作れます。
その場合は、トマトの数を増やすようにしましょう。
だし汁の量は少し多めになっています。
だし汁が多く余る場合は、半量にするなどして調節してください。
トマトは湯剥きせずに使っても良いですが、
湯剥きをした方が味の染みこみが良く味わい深くなります。
*ナス、アスパラ、ズッキーニ、キノコ類も、こちらの煮浸しと同様に調理できます。
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