トマト 育て方

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トスカーナバイオレット

読了までの目安時間:約 4分

 

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Toscana violet032

トスカーナバイオレット

 

 

赤色のミニトマトも黄色のミニトマトも作って食べたけど、
いまいち味が……という方にはこちら!

 

「トスカーナバイオレット」Toscana violet

色も美しく育てやすい、とっても美味しいトマトです。


 

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トマト 品種

トスカーナバイオレット 連続2段摘芯法

読了までの目安時間:約 4分

 

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■トスカーナバイオレット 捻枝

 

トスカーナバイオレット、
6月8日から10日後の18日に手入れをしました。

 

 

Toscana1

トスカーナバイオレット 6月18日

 

 

観察をしながら、
本日は、少し変わった摘芯と仕立て方をしようと思います。

 

本来、摘芯は、収穫の終わり頃、大体6段7段くらいでするのですが、
今回は2段目で行います。

 

以前から、第2花房まで見えたら摘芯をして、
連続2段摘芯法、という仕立て方をしようと思っていました。

 

2段目で摘芯して、わき芽を伸ばして曲げて、次も2段で摘芯。
こうすることで、6段以上は収穫できる計算です。

この連続2段摘芯法は、収穫量が激増すると評判の方法です。

 

今回、この仕立て方をするためにわき芽を残して、摘芯を行いましたが、
普通に栽培するときは、摘芯は樹の上部でします。

 

最初にわき芽を取らずに残しておかないと難しいかもしれません。
ということで、早速思い切って摘芯をしてしまいましょう!

第2花房の上の葉、1枚を残して切ります。

 

 

Toscana2
摘芯

 

 

そして、次に行う作業は、捻枝です。
捻って曲げる、という技術が必要になります。

 

捻枝で必要なのは、一気に曲げようとしないことです。
わき芽の根元から捻るようにして曲げてみると、こうなります。

 

 

Toscana3
捻枝

 

 

かなり曲がりましたね。
この枝が横になるくらい曲げていきます。

 

捻枝をしていると、トマトの茎がポキッと鳴ることがあり、
見てみても折れていない、ということがあります。
このように、縦に裂けます。

 

 

Toscana4
縦に裂ける

 

 

縦に裂ける分にはどうにかトマトは頑張ってくれるので、このくらいは大丈夫です。
折れてしまったら修正がしにくいので、とにかく折らないように。

 

2株とも、曲げ終わりました。
ちょっと不恰好ですね。
もう少し、形よく捻枝をしかったです。

 

 

Toscana5
捻枝後

 

 

捻るときには、節と節の間で90度ずつ捻っていくイメージで行います。
また、この捻枝は、横に曲げるだけではなく、
花房が別の方向に向いてしまったときに正面を向かせることもできます!

 

ちなみに、捻枝は、基本的には枝がしなっとしている夕方に行った方が良いそうです。
シャキッとしていると、その分折れやすくなるようです。

 

連続2段摘芯法、成功するかちょっとドキドキです。

 

*栽培と記事は、Senaさん担当です。

 

*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。

・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方

 

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トマト 栽培記録

トスカーナバイオレット トマトトーンを

読了までの目安時間:約 4分

 

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■トスカーナバイオレット トマトトーンを

 

トスカーナバイオレットを植え付けたのは5月16日でした。
約10日空いて、5月27日にわき芽とりもかねて観察してみました。

 

最初はひょろひょろとして、葉も小さいような感じでしたが、
しっかりと元気に生長してくれています。

少し植え付けが遅かったのですが、このままの調子で育って欲しいです。

 

 

Toscana002
トスカーナバイオレット 5月27日

 

 

左の苗の上のほうに、葉とは少し違うものが出てきています。
少し拡大してみましょう。

 

これが第1花房です。
しっかりと実をつけてくれればいいなと思います。

 

 

Toscana003
第1花房

 

 

この日はわき芽とりがメインの作業です。
葉が出ている茎の根元に小さいわき芽が出てきています。

 

小さいので手で、倒すようにするとポキっと折れます。

この日の作業はこれで終了です。

 

 

後日、6月8日にも観察をしました。
いきなり丈が、伸びたように見えます。

 

前回から10日空いているので、そう見えるのだと思います。
右の苗は第1花房もしっかりと確認できました。

 

 

Toscana004
トスカーナバイオレット 6月8日

 

 

左の苗も大きくなって、蕾がしっかりと確認できるようになりました。

 

 

Toscana005
花芽

 

 

第1花房に実をつけることは今後の収量に大きく関わってくるので、
トマトトーンを使って実がつきやすくするようにしました。

 

花は3つ咲いていますが、
トマトトーンは、3~4個の花が開花しているときに使うのが効果的なので、
この日のうちにトマトトーン処理(ホルモン処理)をしました。

 

 

Toscana001

右の苗の花

 

 

トスカーナバイオレットは名前の通り、紫色のような実をつけます。
実をつけるまでが、たいへん楽しみです。

 

収穫時期の見分け方が少し難しいですが、
またそれは収穫の時にご紹介しようと思っています。

 

ちなみに、わき芽は挿し木をしてあります。
使用した土は黒トマトの鉢上げ同様の土です。

 

挿し木をする前に日の当たる場所に放っておいたせいで、
少し萎れていましたが、なんとかりそうです。

 

挿し木をしたあとにあまり日が当たると、萎れるだろうと思ったので
直射日光が当たらないような場所で管理しています。

 

シャキっとしてきて、順調に生育しています。
こちらはシシリアンルージュ同様に畑に植えようと思っています。

*栽培と記事は、Senaさん担当です。

 

*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。

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・ミニトマト 地植えの育て方
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