トマト 雨避けの骨組作り
[トマト 雨避けの骨組作り]
こんにちは、Senaです。
地植えで育てているトマトたち、
地植えのままだと雨が当たって、裂果の原因となるので、
上にビニールを被せ、雨避けを作ることにしました。
今回は骨組み作業を細かく写真が撮れたので、
一つの方法としてご紹介します!
まずはアーチ状になっている長い支柱を用意します。
このくらいの大きさのものが良いと思います。
雨避け作り アーチ状の支柱
支柱より大きいものを選びました。
このアーチ状の支柱を、地面の深くまで刺します。
この畑の土は、一定以上まで刺すと、粘土質でなかなか刺さらないので、
あらかじめ穴を作ってから刺します。
支柱用の穴開け器みたいなものです。
支柱用の穴開け器
これが、人の力でやるものですから、
結構身体がしんどくなります。
取っ手を持って、グルグル回しながら穴を開け、
ある程度掘ったら、一回引き抜きます。
引き抜くのもまた重労働です。
腕の力だけでは引き抜けないので、
下半身を使って引き抜きました。
それでも大変でした。
穴が開いたら、支柱を入れてみて、調整します。
作った穴
このくらいの大きさの穴です。
穴は30cm以上くらいです。
結構深くまで掘らないと、支柱がしっかり立ちません。
穴の深さが決まったら、
あとは土で埋めるだけです。
土を寄せて埋め、周りをよく踏んでおくと良いと思います。
支柱を入れた後
この作業を繰り返し行っていきます。
アーチ状の支柱を一通り刺すと、
見慣れた姿になります。
作業後
ここから更に固定してきます。
あとは横に支柱を通し、紐で固定していきます。
横に2列、支柱を通しました。
これでかなり丈夫になります。
支柱完成後
風が強い地域なので、
出来る限り丈夫にしておかないと、
風で支柱が曲がったりしてしまいます。
この日の作業はここまでにしました。
あとはビニールを被せるだけです。
雨避け作りは、骨組みが一番難しく重労働です。
ビニール張りも、たいへんなのですが、
個人的には骨組みのほうが重労働に感じます。
広い敷地であれば、家庭菜園用ビニールハウスのほうがまだ楽です。
連作はしにくくなりますが、
毎年組み直すという手間が減るので、
余裕があったら家庭菜園用ビニールハウスのほうが良いと思います。
肝心なトマト達は元気に生長しています。
雨避け作った後くらいに、実も着色しそうです。
次回はビニール張りを少し紹介しようと思います。
*栽培と記事は、Senaさん担当です。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・トマト わき芽かき・摘心の方法
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・ミニトマト わき芽かき