ミニトマトのイワシ巻き
おかずにもおつまみにも、とても美味！
■ミニトマトのイワシ巻き
ここ何年かで、イタリアンやスペインなど、
洋風の居酒屋として「バル」と呼ばれるお店が増えてきました。
そのバルで人気のおつまみが、ピンチョスです。
本来は、小さく切ったパンに、これまた小さく作った料理を載せたもので、
パンと料理がずれないように楊枝で留めていたことから、
ピンチョスと呼ばれるようになりました。
本来は、楊枝を使っていない小さな軽食もピンチョスと呼ばれますが、
日本では楊枝を使った料理の総称として、ピンチョスと呼ぶことが多いです。
ミニトマトを味付けした鰯で巻き、楊枝で留めてトースターで焼けば、
簡単にピンチョスの出来上がりです。
お酒のおつまみとしてはもちろんですが、おかずとしても食べることができます。
冷めてもおいしいので、お弁当に入れることもできますよ。
今回は味付け鰯を使っていますが、
味付けしていない鰯も使う場合の作り方も、
ポイントに記載しています。
●材料
鰯の開き……5尾～10尾
ミニトマト……5個～10個
パン粉……大さじ1
オリーブオイル……大さじ1
ブラックペッパー……適量
●作り方
1.トマトは洗ってヘタを取り除きます。
トマトに鰯を巻き、楊枝で留めて動かないようにします。
耐熱容器に鰯を巻いたミニトマトを並べ、
残ったミニトマトは半分に切って隙間に入れます。
2.パン粉にオリーブオイルをかけて混ぜ、全体に散らします。
お好みでブラックペッパーもふりかけます。
3.トースターに入れ、15分～25分ほど焼きます。
鰯に火が通り、パン粉が色づいたら出来上がりです。
●ポイント
味付きでない鰯の場合は、まず鰯の開きの両面に塩をし、5分～10分置きます。
分量外のオリーブオイル大さじ2～大さじ3に、
バジルやローズマリーなどのハーブを刻んで入れます。
塩小さじ1/2、ブラックペッパー、レモン汁などをお好みで加えてよく混ぜます。
鰯に水分が浮いてくるので、キッチンペーパーでキレイにふき取ります。
ハーブなどを混ぜたオリーブオイルに鰯をつけ、20分以上マリネします。
あとは、ミニトマトを巻いて、手順通りに焼きます。
トースターによって、火力が違います。
鰯に火が通る前に焦げそうな場合は、アルミホイルをかぶせて蒸し焼きにし、
鰯に火が通ってからアルミホイルを取り除いて、
焼き色をつけると生焼けになりません。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方
