トマトチャツネ入り鰯のリエット
トマトチャツネ入り鰯のリエット、スパイシーな風味の簡単リエットです
■トマトチャツネ入り鰯のリエット
リエットとは、フランス料理の1つで、本来は豚肉を使います。
ほろほろになるまで煮た豚肉をほぐし、ラードなどを加えて混ぜた保存食です。
今回は、豚肉ではなく、鰯のリエットです。
リエットとは、フランス語で豚肉の塊という意味となるため、
本来のリエットとは異なりますが、
柔らかくした鰯をほぐすところが似ているため、リエットとしました。
鰯を簡単にほぐせるようになるまで煮込むのは大変なので、
缶詰のオイルサーディンを使います。
すでにほろほろ状態になっている上に、
オイルが含まれているのでしっとりとしていて、簡単に作れます。
そこに豆腐を加えることで、さらにふわふわとして食べやすい食感にしています。
さらに、トマトチャツネを加えることによって、スパイシーさが加わるだけでなく、
トマトの旨みや甘酸っぱさが足され、鰯の臭みを消すこともできます。
パンに塗ってもおいしいですし、焼いた薄揚げをカットしたものにのせたり、
ごはんと合わせてもおいしいです。
●材料
オイルサーディン……1缶
トマトチャツネ……大さじ1~大さじ2
豆腐……100g~150g
塩コショウ……適量
レモン汁……大さじ1/2
ガラムマサラ……お好みで
●作り方
1.豆腐をキッチンペーパーで巻き、耐熱容器に入れて600wのレンジで1分30秒かけます。
豆腐が熱々になっていたらレンジから取り出し、キッチンペーパーを交換して、
おもしをして冷めるまで置いておきます。
豆腐を冷ましている間に、ボウルにオイルサーディンの油をきって入れ、
フォークなどを使って身をつぶします。
2.豆腐が冷めて水分が抜けたら、オイルサーディンが入ったボウルに加え、
フォークを使ってつぶしながらオイルサーディンと混ぜます。
3.豆腐とオイルサーディンが混ざったら、
トマトチャツネとレモン汁を入れてよく混ぜ、一度味見をします。
塩コショウとガラムマサラで味を調えたら、出来上がりです。
●ポイント
豆腐を一度加熱すると、冷たいまま水切りをするより、短時間で水分が抜けます。
豆腐を加えた後、全体にパサつくようであれば、
オイルサーディンの油を、様子を見ながら足して調整してください。
チャツネは作り方によって、味が変わってきます。
加えてよく混ぜた後に一度味見をして、塩加減を調節してください。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方