トマトのカルパッチョ
トマトのカルパッチョ、トマトが主役のカルパッチョ
■トマトのカルパッチョ
カルパッチョといえば、日本では鯛やタコなどの海鮮で作られることが多いです。
元々は、生の牛薄切り肉にチーズやソースをかけた料理ですが、
日本でアレンジされ、海鮮でも食べられるようになりました。
牛肉から海鮮になったのと同じように、野菜のカルパッチョもあっても良いのでは?
と作ったのが、今回のトマトのカルパッチョです。
近年は、野菜にもブランド物が出てくるようになりました。
トマトにもブランドがあり、超高糖度のものなど色々あります。
日本では生食が基本となるため、糖度が高いブランドトマトが多いのが特徴です。
甘みと旨みが強い分、シンプルな食べ方でもおいしさを発揮できますし、
何かと合わせた料理でも、他の食材に負けることがありません。
タマネギとレモン、塩、コショウ、オリーブオイルというシンプルなカルパッチョですが、
トマトの甘みと旨みが存分に引き出されています。
みじん切りにしたタマネギのピリッとした辛さが、トマトの爽やかさと良く合います。
●材料
トマト……1個~3個
紫タマネギ……1/4個
塩……1つまみ
レモン汁……大さじ1
塩コショウ……少々
オリーブオイル……大さじ1
●作り方
1.トマトは洗ってヘタをくりぬき、薄い輪切りにします。
紫タマネギは、細かいみじん切りにします。
2.紫タマネギをボウルに入れ、塩を加えて混ぜ、5分ほど置きます。
紫タマネギから水分が出てきているのを確認したら、レモン汁を加えてよく混ぜます。
3.薄切りにしたトマトをお皿に並べ、上から塩コショウを軽くふります。
その上から紫タマネギを散らし、残ったレモン汁も全体に回しかけます。
仕上げにオリーブオイルを全体に回しかけたら、出来上がりです。
●ポイント
ブランドトマトは、一般的な中玉トマトより大きく、
大玉トマトよりも小さい傾向にあります。
トマトの大きさによって、個数を変えてください。
今回使用したトマトは、中玉トマトの一回り大きいくらいのサイズを3個です。
トマトの上からかける塩コショウは、岩塩や粗びきペッパーがお勧めです。
少量でも風味があり、トマトの味を引きたてます。
仕上げのオリーブオイルをかけたあと、5分~10分ほど冷蔵庫で休ませると、
全体に味がなじんでさらにおいしくなります。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方