トマトとキクラゲの卵とじ
トマトとキクラゲの卵とじ、とろとろトマトとふわふわ卵
■トマトのコロコロマリネ
日本ではトマトを生で食べることが多いですが、
トマトは加熱してもおいしい野菜です。
加熱用トマトを栽培していたら、ぜひお試しください。
一般的に流通しているトマトは、生食用に作られていることが多いため、
加熱すると水分が出ます。
そのため、日本のトマトは加熱調理に向かない場合が多いのですが、
調理法によっては、無駄な水分を出さずに料理が作れます。
今回は、簡単に手早くできる卵とじのレシピです。
最初はゴマ油でキクラゲと一緒に炒め、その後はスープを作って溶き卵でとじるので、
卵はふわふわでトマトはとろとろの状態になります。
意外としっかり味なのでご飯も進みますし、
キクラゲのこりこり食感もプラスされて、食べていて楽しいです。
●材料
トマト……1個
キクラゲ……1パック
卵……2個
水……100cc
鶏ガラスープの素(顆粒)……小さじ1/2
醤油……小さじ1
ゴマ油……大さじ1/2
塩……少々
●作り方
1.トマトはさっと洗って水気をふき取り、
ヘタを取り除いてから大きめの一口サイズに切ります。
キクラゲは硬い部分を取り除き、食べやすいサイズに切ります。
卵はボウルなどに割り入れ、塩を加えてといておきます。
2.フライパンにゴマ油を入れ、中火にかけます。
フライパンが温まったらキクラゲを加え、1分ほど炒めます。
トマトを加え、さらに1分ほど炒めます。
3.トマトの皮が少しめくれる程度に火が通ったら、水を加えてフタをします。
沸騰したら鶏ガラスープの素を加えて混ぜます。
鶏ガラスープの素が溶けたら、醤油も加えて全体を混ぜます。
再沸騰したら、溶いた卵を回し入れてフタをします。
フタをした状態で1分ほど煮たらフタをはずし、
卵に火が通っていたら器に移して出来上がりです。
●ポイント
トマトは炒めすぎると、仕上がった時にぐずぐずになるので、
炒める段階ではあまり柔らかくならないように注意します。
切る時に大きめにしておくのも、煮崩れ防止につながります。
レシピでは生のキクラゲを使っていますが、乾燥キクラゲでも作れます。
その場合は、あらかじめ戻してから使ってください。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方