ロッソナポリタン
ロッソナポリタン
ロッソナポリタン(tomato rosso napoletano)をご紹介します。
今回もマウロの地中海トマトです。
シシリアンルージュ、サンマルツァーノリゼルバと同じく、
生食でも食べれる調理用トマトです。
ロッソナポリタンはこの2つより小さく、ミニトマトです。
色は赤色でルージュドボルドー同様に皮が硬くいですが、
生食でも調理してもおいしく食べられます。
他の調理用トマトであるシシリアンルージュ、サンマルツァーノリゼルバより、
甘みが強く、皮が硬いのが2つとの違いです。
栽培ではシシリアンルージュなどと同様に、
ソバージュ栽培(別名:露地放任栽培)が可能です。
その他耐暑性、耐寒性があり、いろいろな地域での栽培ができます。
マウロの地中海トマトのサイトでも栽培がしやすいと書いてあります。
苗の入手はホームセンター、または通販となり、入手は難しいですが、
ルージュドボルドーと同様に栽培がしやすいのでお勧め品種です。
ソバージュ栽培ができます
[ロッソナポリタン]
■特徴
・耐暑性、耐寒性があります。
・萎ちょう病、半身萎ちょう病、トマトモザイクウイルスに耐病性を持っています。
・縦長で赤色のミニトマトです。
・生食兼調理トマトですのでどういう食べ方をしてもおいしく食べれます。
・シシリアンルージュと違い、赤色が濃いです。
・糖度は9度~11度です。
・シシリアンルージュより甘みと酸味が強く、コクがあります。
・実の大きさは10g~15gでやや小さめです。
・実が割れることが少ないです。そのかわり皮が硬いです。
・花粉の発生が良いので実のつきが良いです。
・極早生品種で伸びやすいです。
■栽培のコツ
・元肥、追肥は普通のミニトマトと同様に行ってください。
・5月から6月いっぱいまで植え付けが可能で、
収穫は7月上旬から10月中旬までできます。
・極早生品種ですので苗はやや若い状態、花が咲く前に定植するようにします。
・トマトの基本を守って栽培すれば簡単に栽培ができます。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方