トマト 種 活用

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トマト 種 活用

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トマトの種とゼリー部分、捨てたらもったいないですね

 

 

トマトは生のままでもおいしいですが、
最近は調理してから食べることも増えてきました。

 

けれど、レシピの中には、トマトのゼリー部分や種を取り除いてから、
料理に使用することもあります。

 

この残されたゼリー部分や種は、何かに活用できるのでしょうか。

 

 

[トマト 種 活用]

 

 

■トマト 種 活用

 

トマトは、果肉以外にも皮やゼリー部分、種から構成されています。
料理によって、皮やゼリー部分、種を取り除いてから利用することがあります。

 

皮や種は料理として仕上がった時に、果肉部分と食感の差が出やすく、
ゼリー部分は余分な水分となり、料理全体をびしょびしょにすることもあります。

 

そのため、ゼリー部分や種を取り除くのは、悪いことではないのです。

けれど、皮だけならまだしも、ゼリー部分や種すべてを処分してしまうのは、
少しもったいないように感じます。

 

特にゼリー部分は、果肉よりも旨みや栄養が詰まっていることも多いため、
どうにかして処分せずに活用したくなります。

 

トマトの種やゼリー部分を無駄にしないため、活用できる方法は意外とあります。

 

・スープやソースにする
ゼリー部分や種のところにも、旨みや栄養が詰まっています。
生でトマトを食べる時には、種周りの酸味が強く、食べにくいと感じることがありますが、
加熱すると意外と気にならなくなります。

 

大量のトマトの種を取り除いた場合は、ゼリー部分と種をすべて利用し、
スープやソースにしてみましょう。

 

コンソメなどで味付けしたスープに入れるだけで、トマトの風味と酸味、
旨みがプラスされたおいしいスープになります。

 

また、タマネギやニンジン、セロリなどの野菜をみじん切りにして、
挽き肉と一緒に煮詰めれば、ソースに仕上げることも可能です。
この場合、市販のトマト缶と一緒に煮詰めても良いでしょう。

 

 

種とゼリー部分を利用しておいしいトマトの風味のドレッシングが

 

 

・ドレッシングにする
トマトの種は小さく、食べる時に食感に差ができて気になることがあります。
けれど、ゼリー部分と一緒にドレッシングに加工することで、
種の食感がアクセントとなります。

 

ゼリー部分には、酸味と旨みがすでに入っているので、
種と一緒に塩やオリーブオイルなどの油と合わせると簡単にドレッシングが作れます。

 

種とゼリー部分を利用することで、トマトの風味も出るので、
グリーンサラダにかけただけで、トマト入りのサラダを食べているような気分になれます。

 

・焼き飯、ピラフに入れる
種とゼリー部分の酸味と旨みを生かすため、ご飯と合わせるのもお勧めです。

 

焼き飯にする場合は、ご飯以外の具材と一緒にゼリー部分や種を炒め、
水分をあらかじめ飛ばしておくと、旨みが凝縮されますし、
ご飯がべちゃべちゃにならずに済みます。

 

洋風の味付けだけでなく、和風や中華風、ピリ辛な味付けにもよく合います。

 

また、トマトを丸ごと入れたピラフがあるように、
種やゼリー部分を使って、ピラフを作ることもできます。
ゼリー部分の分、水分を減らして炊飯すれば、簡単にトマトピラフが作れます。

 

 

トマトの種とゼリー部分を混ぜて美味しいスムージーができます

 

 

・ドリンクにする
少し意外かもしれませんが、ヨーグルトと混ぜたり、他の野菜とミキサーにかけて、
スムージーにすることもできます。

 

トマトジュースを混ぜるよりもトマトの風味がまろやかで、
かつ他の野菜や果物などと混ぜることにより、
トマトの種やゼリー部分の食感も気にならなくなります。

 

*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。

・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方


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