チェリーメイト
チェリーメイト
チェリーメイトは、株式会社トーホクが改良した、ミニトマトの品種です。
ころっと丸い形をしたチェリーメイトの魅力、特徴、育て方をご紹介します。
[チェリーメイト]
◎甘みが強くおいしいミニトマト
チェリーメイトは、一般的なミニトマトに比べると、
やや小ぶりの実をつけるミニトマトです。
サイズは小さいですが、正球形でよく揃い整った形で、
つやのある赤色が食欲をそそります。
また、小ぶりな実には甘みがぎゅっと詰まっています。
標準的なミニトマト品種に比べると、糖度が高く、
しかも酸味がかなり抑えられているため、
甘みのみを強く感じることができるようになっています。
ミニトマトの酸っぱさが苦手という方には、お勧めの品種となっています。
皮が薄いため食感もよく、食べた時に皮が口に残りにくいのも、
ミニトマトが苦手な方にとっては嬉しいポイントです。
チェリーメイトは生食が基本となる品種なので、
おやつにそのまま食べたり、サラダやお弁当の彩りとしても活躍します。
◎育てやすく家庭菜園に向く
チェリーメイトの作型は、7月~10月が収穫期となる夏秋栽培です。
7月~10月収穫の夏秋栽培なら、
家庭菜園で夏野菜を育てる時期とぴったり合っています。
果実の品質が良いので、出荷用として栽培することはもちろん、
家庭菜園で育てて楽しむこともできます。
チェリーメイトの育て方は、基本となる育て方とほとんど一緒です。
特別な管理法でないと育てられない、ということがないので、
初心者の方でも安心して育てることができます。
もともと甘くておいしい品種ですが、
家庭菜園で育てたものであれば、さらにおいしく感じられます!
◎房どりが可能で多収穫
チェリーメイトは、1段につく実の数が非常に多い品種です。
小ぶりな実が文字通り鈴なりにつく様子は、見ていてワクワクします。
着果率が高く、粒の揃いも良い上、着色が安定しているので、房どりが可能です。
鈴なりに実がついたミニトマトを房どりするのは、家庭菜園では憧れです。
また、1段につく実の数が多ければ、1段の着果数が少ない品種に比べると、
収穫できる数が多くなるということです。
家庭菜園では、たくさんのトマトを育てるスペースが確保できないことも多いです。
チェリーメイトなら、
1株でも家族が食べる分なら十分まかなえる量の実が収穫できます。
■特徴
・小ぶりで丸い形がかわいらしいミニトマト品種です。
・つやのある赤色で、見るからに食欲をそそります。
・甘みが強く酸味が少ないため、酸っぱいトマトが苦手な方にお勧めです。
・皮が薄く柔らかいので口に残らず食べやすい
・育てやすく家庭菜園にもお勧めです。
・7月~10月に収穫する夏秋栽培に適しています。
・1段につく実の数が多いため、多収穫です。
・鈴なりについた実を房どりすることができます。
■栽培のコツ
・基本の育て方は、一般のミニトマトと同じです。