葉つゆの付き方,サイン

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葉つゆの付き方とサイン

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葉つゆの付き方からいろいろな情報が得られます

 

 

トマトの生長が盛んになる頃、朝、水をあげようとトマトを見てみると、
葉に水滴がついていることがあります。

 

これを葉つゆと呼びますが、
実はこの葉つゆが、トマト自身が出すサインの1つなのです。

 

トマト栽培での葉つゆの状態と、
その状態によって分かるトマトのサインをご説明します。

 

 

[葉つゆの付き方とサイン]

 

 

■葉つゆの付き方とサイン

 

トマトにつく葉つゆは、いつも同じようについている風に見えて、
実はトマトの状態や天候によって変わります。

 

定植したての、まだ根付いていない状態の株は、葉つゆがほとんどつきません。
根が活着すると、葉つゆがつくようになりますが、
土が乾燥した状態が続くと、この葉つゆは減っていきます。

 

トマトの苗が、深くまでしっかりと根が張ると、
灌水していないのに次第に葉つゆが増えていきます。

 

定植前に地下に水を溜めてから定植し、定植後は水を控える場合、
この葉つゆの量の変化を見ることによって、
根がどれくらい張っているのかのバロメーターになります。

 

根が伸びた後は、葉つゆがまた少しずつ増えていきますが、
葉つゆの量が多ければ多いほど良い、というわけでもありません。

 

葉の縁につゆが溜まった状態を見ることで、
トマトが正常に生育しているかどうかを判断することができます。

 

・適度な葉つゆ
トマトにつく葉つゆは、トマトのすべての葉につくわけではありません。
よく観察していると、生長点に近い部分によく葉つゆがついているのが分かります。

 

一番上の生長点から開花している果房くらいまでついていて、
それより下にはついていない状態であれば、それは適度な葉つゆです。

 

栄養状態や生育具合にも特に問題がないので、引き続き適切な管理を行います。

 

・過度な葉つゆ
葉つゆが、生長点から開花している果房よりも、
さらに下の、着果している果房までついている場合は、
過度に葉つゆがついている状態です。

 

過度な葉つゆの状態では、株が予定よりも勢いよく生長しています。
肥料が多い、水が多いなど、何らかの原因によって、生育バランスが崩れています。

 

この状態になっていると、生長点の葉が巻き、翌日になっても戻らなくなります。
これが続くと、異常茎となって生長点が潰れ、芯止まりの状態となります。

 

芯止まりの症状は、肥料過多などによって起こることが多く、
これを葉つゆによって早い段階で発見することができます。

 

・過少な葉つゆ
過少な葉つゆは、過度な場合と反対に、ほとんど葉つゆがつかない状態です。

 

葉つゆが少ないということは、勢いが弱くなっています。
つまり、スタミナ切れという状態です。

 

スタミナ切れの原因には、肥料切れや水不足、肥料不足などがあります。
早めに対策しないと、回復に時間がかかって後半はほとんど収穫できなかったり、
回復せずにそのまま弱って栽培が終ることもあるので、よく観察しておきましょう。

 

 

葉つゆがつく時間帯は、朝の6時~8時頃です

 

 

■天気によって変わる葉つゆ

 

葉つゆは、トマト自身の調子の良し悪しによってつく葉の位置が変わります。
けれど、お天気によって葉つゆの量は変化するのです。

 

お天気の良い日は葉つゆの量が多くなる傾向がありますし、
曇りの日は葉つゆの量が減ります。

 

ただ、1枚の葉につく葉つゆの量が増減するため、
葉つゆがつく位置はあまり変わりません。

 

また、毎日観察を続けることによって、
天候によって減ったり増えたりしているのかを、
見極められるようになってきます。

 

 

■葉つゆを見る時間

 

葉つゆは、1日中ついているわけではありません。
葉つゆがつく時間帯は、朝の6時~8時の間です。

 

トマトは、日が昇って光合成を始めると、葉つゆがつき始めます。
そのため、季節によって日が昇る時間が変われば、
それと同じように葉つゆがつく時間帯も変わってきます。

 

季節によって葉つゆのつく時間帯が少しずつ変わってくるので、
育てている作型によって、確認する時間帯をずらすことも重要です。

 

一般的な夏秋栽培であれば6時頃に葉つゆがつきますし、
日が昇る時間が少し遅い半促成栽培や抑制栽培では、7時~8時頃に葉つゆがつきます。

 

*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。

・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方


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