トマト 赤くならない

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トマト 赤くならないのは?

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ボンリッシュ、色づいてきました、もうすぐ収穫です!

 

 

トマトがなかなか赤くならないことがあります。

その原因を探り、美味しそうな赤い色にする方法をご紹介します。

 

 

[トマト 赤くならないのは?]

 

 

■トマト 赤くならないのは?

 

 

日照不足やトマト自身の葉で果実が隠れていると赤くなりにくいです

ルンゴ、加熱調理に適した品種でシチューやピザ、オムレツがとっても美味しくできます

 

 

1.日照が不足している
トマトが赤くなるのには、まず太陽の光が必要です。

 

日当たりの悪い場所でトマトを育てていると、
徒長したり軟弱に育ったりします。

 

さらに、せっかくできた実もなかなか大きくならず、
赤くならないことがあります。

 

真夏の強い直射日光は、トマト自身が実を守るために、
皮が厚く硬くなってしまうことがあります。

 

スダレやトマトの葉を利用して、少し陰を作ってあげる必要がありますが、
それ以外は日当たりの良い場所で育てるようにしましょう。

 

鉢やプランターなどの容器栽培をしている場合は、
日当たりの良い場所に移動させてみてください。

 

2.気温が低い
日当たりの良さと同じくらい重要なのが、気温です。
気温が低い日が続くと、トマトはなかなか赤くなりません。

 

特に梅雨の頃など、雨が続いて天気も悪く、気温も低くなりがちです。
この時期にはすでに着果し、早いものは実もずいぶん大きくなっています。

 

気温が低いと、着果せずに花がぽろりと落ちることもあるので、
防寒対策をしておくと安心です。

 

 

中玉トマト フルティカ

 

 

3.摘果していない
ミニトマトであれば特に摘果する必要はありませんが、
大玉トマトや中玉トマトの場合、
特に大玉トマトに関しては、摘果の作業が必要になります。

 

摘果せずにそのまま育てていると、
着果した実の数だけ養分が分散してしまい、
実の育ちが悪くなり、色づきも遅くなります。

 

ではその分だけ肥料をたくさん与えればいいかというと、
そういうわけではありません。

 

実を一度にたくさんつけさせることで、
株が疲れることもあるので、摘果することをおすすめします。

 

花房の先端の小さな実や、痛みや形の悪いものを優先的に摘果します。
一段に残す実は、3個~4個ていどにしておくといいでしょう。

>>トマトの摘果

 

 

手前がCFプチぷよ、後ろ側はズッカ、美味で毎年育てています、

これから色づいてきます

 

 

4.時期がまだ早い
トマトが花を咲かせて実が赤くなるまでには、意外と時間がかかります。
大玉トマトの場合50日~60日かかり、
ミニトマトや中玉トマトの場合は40日~50日かかります。

 

花が咲いて着果し、実がどんどん膨らむ過程はスピード感がありますが、
いっぱいまで大きくなってから色づくまでに20日~30日ほどかかるため、
色づくまでが長く感じてしまいます。

 

環境や育て方に問題がないのであれば、
もう少し様子を見てみましょう。

 

*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。

・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方


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トマト栽培Q&A

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