アマルフィの誘惑
「アマルフィの誘惑」もマウロの地中海トマトの中の1つです。
マウロの地中海トマトシリーズもこれで最後かもしれません。
アマルフィの誘惑は、赤色をしている中玉トマトです。
この名前の由来は、一つ食べたら、また探して食べたくなるような、
魅力的で誘惑されるような美味しさからつけられました。
実際に食べてもとても甘く、また食べたくなるようなトマトです。
ベネチアンサンセット同様に、
水を切って栽培する必要があるので育て方がやや難しいです。
しかし水を切りすぎたり、肥料が偏ると尻腐れ果の発生が多くなります。
水管理のほかに肥料の管理も、やや難しいです。
このアマルフィの誘惑は上級者向きの品種と言えるでしょう。
苗の入手は、現在のところ通販のみです。
一度食べてまた食べたくなる、誘惑されるトマトを栽培してみてください。
[アマルフィの誘惑]
■特徴
・萎ちょう病、半身萎ちょう病、トマトモザイクウイルスに耐病性を持っています。
・丸い形をしており、実の大きさは35~40gです。
・糖度は7度~10度、栽培の仕方によってはそれ以上になります。
・甘みが強く、酸味が少ないので甘いトマトを求めている方にはオススメです。
・実が割れにくいですが皮の硬さは気になりません。
・早生品種です。
・玉の揃いが良いです。
・花粉の発生が良いので実のつきが良いです。
■栽培のコツ
・元肥、施肥は中玉トマトと同じで良いです。
・5月から6月いっぱいまで植え付けでき、収穫は7月上旬から10月中旬までできます。
・ベネチアンサンセット同様に水を切っての栽培になります。
・尻腐れ=カルシウム欠乏になりやすいので気をつけてください。
・カルシウム欠乏になったときは、
カルシウムを含んでいる肥料を追肥したり葉面散布を行います。
*葉面散布(ようめんさんぷ)とは、
土から吸収が難しい、吸収しにくい微量要素を、
液体にして葉に散布し与えることです。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方