トマト 育て方

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トマト 肥料の与え方と時期

読了までの目安時間:約 5分

 

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トマトは土や肥料に気難しいところがあります

 

 

トマトは肥料切れを起こすと、いろいろな生理障害を起こしてしまいます。
さらに、肥料成分や用土の質にとてもナイーブなのです。

 

肥料にも種類が多く、どの肥料をどのタイミングで与えればいいのか悩みますね。
トマトの生長に合った肥料を、定期的に与えと素晴らしい収穫になります!

 

 

[トマト 肥料の与え方と時期]

 

 

■与える肥料の基本

 

トマトは元肥として大量の肥料を入れてしまうと、
葉や茎ばかりが生長して、花が咲いても落果することがあります。

 

枝葉ばかり茂ってしまう状態をつるボケといいますが、
トマトもつるボケを起こしやすい野菜の一つです。

 

元肥は控え目にし、生長途中で追肥を繰り返すことで、
肥料切れを起こすことを防ぎます。

 

与える肥料も、窒素が多いものばかりを与えると、
つるボケの状態になりやすいので、
リン酸とカリが多いものを与えるようにしましょう。

 

野菜用の肥料として売られているものは、
リン酸とカリが多めに入っているものが多いので、
それらを利用すると効果的です。

 

最近ではトマト専用の肥料も販売されています。

基本の窒素・リン酸・カリの他に、カルシウムなどが配合され、
カルシウム不足により起こる尻腐れを予防してくれます。

 

 

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>>トマト 専用肥料を各種見てみる

 

 

◎肥料は根に触れないように
元肥や追肥がトマトの根に、じかに当たると根を傷めます。
20~30cmくらい離して入れるよう気をつけます。

 

 

■肥料を与えるタイミング

 

肥料を与えるタイミングは、地植えと容器栽培とでは少し違います。
それぞれに合ったタイミングで追肥を行いましょう。
トマトの葉色と結実を見ながら調整していきます。

 

・地植えの場合
地植えにしている場合は、
苗を植え付けてからしばらくは追肥の必要がありません。
その間は、元肥として入れた肥料が効いているためです。
 
最初の追肥は、一段目についた実が、
ピンポン玉くらいの大きさになった頃です。
二回目の追肥は、三段目の実がピンポン玉くらいになった頃です。
 
トマトを五段くらいに止めるのであれば、追肥は二回でOKです。
五段目以上を育てる場合は、五段目、七段目の実が、
膨らんできた頃に追肥を繰り返します。

 

与える肥料は、規定通りに薄めた液体肥料か化成肥料で良いです。

 
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肥料や用土に気遣うと美味しいトマトになりました!
 
 
・鉢・プランターの場合
容器栽培をしている場合も、
苗を植え付けてから、しばらくは追肥は必要がありません。

 

地植えと同様、一段目の実が大きくなってきた頃に追肥を開始します。
容器栽培の場合、追肥の頻度が肥料の種類によって変わります。

 

液体肥料や化成肥料など、即効性のある肥料を与える場合は、
最初の追肥から2週間ごとに追肥を行います。

 

即効性のある肥料は水に溶けだしやすく、
土の量が制限されている容器栽培では、
肥料分の流亡が激しくなるためです。

 

緩効性の固形肥料など、ゆっくりと効く肥料を与える場合は、
最初の追肥から1ヶ月ごとに追肥を行います。

ゆっくりと溶けだす分、土に肥料分が留まる期間が長くなるからです。

 

>>トマトのお勧め種と苗を見てみる

 

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トマト 肥料

トマト 地植えの育て方

読了までの目安時間:約 10分

 

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■トマト 栽培スケジュール

 

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■トマト 栽培データ

 

英名・学名 tomato・solanum lycopersicum
形態 多年草 (日本では一年草)
原産地 南アメリカの高原地帯
草丈/樹高  50cm~200cm
開花期 4月中旬~7月
花色 黄色
栽培難易度(1~5)  2
耐寒性 弱い
耐暑性 強い
特性・用途  初心者向き、暑さに強い

 

 

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大玉トマト、美味しいですから、ぜひ育ててみてください!

 

 

トマトは、樹上で完熟させると、
青臭みがなく味わいが深く甘くてジューシーです。

 

大玉トマトは、育て方が難しいと思われるかもしれませんが、
ポイントさえ押さえれば、真っ赤な美味しいトマトを収穫できます!

 

 

■トマト 地植えの育て方

 

・種まきからの場合
トマトの種まきは2月中旬~3月中旬が適期です。
種まきをする前日に、種を水に浸しておきましょう。
水分を含ませることで発芽しやすくなります。

 

ポットなどに種まき用の用土を入れ、あらかじめ土を湿らせておきます。
水に浸した種をポットにまき、発芽まで乾燥しないように管理しましょう。
*トマトの種まきの詳細はこちらをご覧ください。

>>トマト 種からの育て方

 

・苗を選ぶ場合
種から育てるのは難しそうという場合は、
苗を購入して植え付ける方法がおすすめです。

 

苗を選ぶ時は、いくつかのポイントを確認しながら、
元気で健康なものを選ぶようにします。

 

・葉の色が濃い
・茎ががっしりと太く、真っ直ぐ
・花芽や花がついている
・本葉が7枚以上ついている
*トマトの苗選びの詳細はこちらをご覧ください。

>>トマト 苗の選び方

 

・植え場所(栽培環境)
トマトは風通しと日当たりの良い場所を好みます。
元々少し乾燥した地域に自生していたので、湿気には少し弱いです。

 

雨の多い日本では、夏でも大雨が降ることがあります。
ちょうど実を大きくしている時に雨が降ることが多いため、

 

急激に水分吸収にトマトがついていけず、実が割れたり味が悪くなったりしてしまいます。
雨ざらしでも枯れることはあまりありませんが、
できれば雨除けをしておくと安心で美味なトマトを収穫できます。

 

・畑の準備
苗を植え付ける2週間以上前までに、土作りを終えるようにしましょう。
まず、苗を植え付ける場所を深さ30cm以上掘り起し、よく耕します。

 

耕したところに1㎡あたり堆肥を3kg~4kg、苦土石灰を120g~150g、
元肥として化成肥料を120gほどを加えてよく混ぜます。

土をよく混ぜたら、畝を作ります。
畝は幅100cm~120cm、高さ20cmほどにし、

 

複数の株を植え付ける場合は株間が40cmほど空くように計算して長さを決めます。
畝を作った後、マルチを敷いておくと、

地温が上がって肥料や堆肥のなじみが早くなります。

 

 

 

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畝の作り方

 

 

・植え付け

トマトは寒さに弱いので、遅霜の心配がなくなり、
気温が充分に上がってから植え付けるようにします。

 

トンネル栽培をするのであれば4月下旬から植え付けが可能ですが、
露地で栽培するのであれば5月入ってから植え付けると安心です。

ゴールデンウィーク時期に植え付けるのが標準的です。

 

畝の上にポットに入ったままの苗を仮置きします。
株間が40cmほどになるようにしましょう。

 

根鉢がすっぽり入るくらいの植え穴をあけ、そこに水を注いでしみこませておきます。
ポットをはずした苗を根鉢が崩れないように植え付けます。

 

植え付けた後は、水をたっぷりと与えておきましょう。
植え付けの前と後に水を与えることで、根付きがよくなります。

 

 

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トマト苗の植え付けのしかた

 

 

・支柱立て

まだ苗が小さいうちは、風で倒れたりしないように仮支柱をしましょう。
30cmくらいの長さの細い支柱を用意し、
苗に対して斜めにさして根を傷つけないようにします。

紐などで八の字に、緩くとめます。

 

 

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仮支柱の立て方

 

 

その後、苗が根付いて生長してきたら、長い支柱を用意します。
土の中に挿しこまれる分も考え、200cm以上の支柱を準備しておきましょう。

 

苗から10cmくらい離れた場所に支柱をしっかり挿し、紐などで苗を誘引しておきます。
株が生長するにしたがい、風で倒れないように支柱に誘引するようにしましょう。

 

・水やり

植え付けをしてすぐは、まだ根付いていない状態なので、
地植えであってもあまり乾かさないように注意します。

 

植え付けから2週間ほどたつと、根付いて株がしっかりしてくるので、水やりの頻度を下げます。
トマトはある程度の乾燥には耐えられるので、
地植えであれば無理に水を与える必要はありません。

 

土が乾燥しているように見えても、中の方は湿っていることが多いものです。
葉が少ししんなりしたくらいになったら、水をたっぷりと与えるようにしましょう。

 

・追肥

植え付けてからしばらくは、元肥が効いている状態なので追肥の必要はありません。
一段目の実がピンポン玉くらいの大きさになったら1回目の追肥を行います。
肥料は1㎡あたり70g~80g与えるようにし、

 

与える時は株と株の間に肥料をぱらぱらとまいてから土と軽く混ぜ合わせておきます。
次に三段目の実がピンポン玉くらいの大きさになったら2回目の追肥を行います。

 

与える肥料の量は1回目と同量です。
与える時は、畝の両端に溝を作ってそこに置き、土をかぶせるようにします。

 

 

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・摘芯

支柱のてっぺん近くまで育ったら、摘芯を行います。
品種や栽培状況、樹勢によってやや違いますが、

六段目か七段目の花房がついたくらいになります。
先端の花房の上に2~3枚の葉を残し、ハサミなどで切りましょう。

 

 

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脇芽かきのやり方

 

 

・脇芽かき

トマトは葉の付け根から脇芽がよく発生します。
そのまま脇芽を育ててしまうと、養分が分散してしまって、花や実に回らなくなってしまいます。

 

脇芽がついているのを発見したら、5cmくらいに生長するまでの間に摘むようにします。
摘む時はハサミなどではなく、指でつまんでひねるようにすると簡単に摘むことができます。

 

 

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雨除けの支柱て

 

 

・雨除け

生育後半になり、トマトの実が割れてしまったり、

味が薄くなったりするのを防ぐために、雨除けをしておきましょう。
通販やホームセンターなどで、支柱とビニールがセットになったものが販売されています。

 

他にも、畝の両端に支柱を立て、
その上からビニールをかぶせることで雨除けにすることもできます。

 

 

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摘果のしかた

 

・摘果
大玉トマトの場合、摘果して良い果実を3~4個選びます

 

・収穫

実が全体的に赤くなったら、ハサミを使って収穫しましょう。
収穫する時は気温が上がってしまう昼間ではなく、朝の早いうちにしましょう。
樹上でしっかりと熟させたトマトの味は格別です。

 

・病害虫

アブラムシが発生することがあります。
葉の裏や付け根、茎などにアブラムシがついているのを見つけたら、

繁殖して増えてしまう前に、粘着テープなどで捕殺するようにしましょう。

 

 

■トマト 地植え 育て方のコツ
1.苗を植え付けるのは気温が充分上がってから
2.追肥と水やりのタイミングをはずさない
3.雨除けをしておく 

 

>>トマトのお勧め種と苗を見てみる

 

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トマト 育て方

甘いトマトを育てるには?

読了までの目安時間:約 8分

 

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トマトを育てるなら、おいしくて甘~いトマトを収穫したいですね

 

 

トマトを収穫したら、甘くない、おいしくない、味が薄いなど残念なことがあります。

甘く、おいしい、高糖度トマトを育てるコツを覚えて、
家庭菜園ならでは味わいのある甘いトマトを収穫しましょう。

 

 

[甘いトマトを育てるには?]

 

 

まず、日照の良いところで育てること、
脇芽を取って実に栄養が回るようにすることが、 

甘くおいしいトマトを育てるための大前提です。

 

 

■水分管理

 

トマトを甘く育てるためには、
まず水分管理が重要ということは、よく言われています。

 

けれど、初めてトマトを育てる人には、
厳密な水分管理は難しいものです。

 

また、過度に水分を控えたために、
枯れてしまうケースも少なくありません。

 

そこで、簡単に取り入れられる水分管理をいくつかご紹介します。

 

1.実がつくまでは過度に水分を控えない
トマトの花が咲き、実がつくようになるまではいわば生長期です。

 

この時期に水を極端に控えてしまうと、
水切れを起こして枯れてしまう原因になります。

 

特に鉢やプランターで育てている場合は、
土の量が制限されて乾きやすい環境です。

 

土の表面が乾いた時、割り箸などを土に刺してみて湿っていなければ、
底から水が出てくるまでたっぷりと与えるようにします。

 

地植えの場合、植え付け直後でなければ、
あまり頻繁に水を与える必要はありません。

 

その代わり、土が乾いてると感じた時は、
たっぷりと与えるようにします。

 

 

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高糖度トマト栽培には、水やりが、とっても大切です!

 

2.雨に当てない
日本は雨が多く、トマトが元々育っていた、
アンデス高原とは大きく異なります。

 

雨が多いとその分、余計な水分が土に含まれることになり、
実の水分も多くなって味が薄くなって甘くなくなってしまいます。

 

プランターや鉢など容器栽培の場合は、軒下に移動するなどして、
トマトの株に雨が直接あたらないようにします。

 

地植えにしていて動かせない場合は、
支柱とビニールなどを使って雨除けをしておきます。

 

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雨除け支柱は、簡単に自作できます

 

3.実がついたら水やりを控える
最初のトマト実がつき、だんだんと大きくなってきたら、
水やりの回数を減らします。

 

また、トマトはストレスを与えると甘くなると言われています。
水や肥料を少なくすることで、トマトがストレスを感じて実を甘くします。 

 

毎日、トマトの葉の様子をしっかり観察します。
最初はピンと張っていた葉が、
少ししおれたように下がったら、水やりのタイミングです。

 

もっとしおれても、トマトは丈夫なので弱らないこともあります。
けれど、乾燥し過ぎると葉の元気が戻らなくなり、
弱っていってそのまま枯れてしまうことがあります。

 

何度も育てて勘をつかめていれば良いのですが、
最初は無理のない水分管理から始めましょう。

 

 

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葉が少ししおれてから水やりをします

 

 

■土作り

植物にとって土はとても重要なポイントです。
トマトも例外ではなく、
最初の土作りがおいしくて甘いトマトを作る鍵になります。

 

トマトを育てる場所は、あらかじめよく耕しておきます。
本来トマトはとても深く広く根を張ります。

 

できるだけ広い範囲の土を耕すことで、根をよく広げて生育もよくなります。
よく耕したら、そこに堆肥や腐葉土を入れてよく混ぜます。

 

この時、化成肥料を元肥として入れることがありますが、
有機質の肥料を元肥とすることで、トマトの甘みが増します。

 

容器栽培の場合、市販の培養土を使うことも多いと思いますが、
その中でも有機培養土を使うと良いでしょう。

 

また植える容器は、できるだけ深く大きい、
プランターやトロ箱を選ぶようにすると良いです。

*トマト栽培の土づくりはこちらをご覧ください。
>>トマト栽培の用土

 

 

■肥料

 

トマトは植え付けてから枯れるまでの期間が、案外長い野菜です。
その間ずっと花をつけて実を大きく育てるわけですから、
肥料を切らさないように注意します。

 

とはいえ、多肥の状態にすると、害虫が寄ってきてしまったり、
肥料分のバランスが崩れて実付きが悪くなったりします。

 

肥料の成分には、窒素・リン酸・カリが含まれていて、
メーカーや肥料の種類によってこれらの配合率が変わります。

 

ただし化成肥料は即効性の強いものが多く、
植物に負担をかけてしまうことがあります。

 

その点、有機質の肥料はゆっくりと効くものが多いため、
長く弱く効かせるにはもってこいです。

 

トマトには長く弱く効く方が甘くなる効果が期待できるので、
有機質の肥料を選ぶほうが良いです。

*臭いが気になるかたは、緩効性化成肥料を用いると良いでしょう。

 

 

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朝採りが美味です♪

 

 

■収穫

 

ヘタの付け根まで真っ赤に完熟したら収穫の適期です。
収穫は、朝にするとジューシーで旨みがあります。

 

トマト、ナス、キュウリなどの果菜は、
昼間に太陽の光を浴びて光合成し、

その養分が夜中に実に移動して蓄えられるのです。

ですから、朝採りがいちばん養分が濃く味も良いです。

>>トマトのお勧め種と苗を見てみる

 

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