JAコスモス日高
JAコスモスや日高村という名称を聞いたことがあるでしょうか。
実は、最近人気が高まってきているある野菜に関係する場所なのです。
JAコスモスと日高村、そしてそれらをつなぐ優れたトマトたちについてまとめました。
[JAコスモス日高]
■JAコスモスとは?
JAコスモスは、高知県高岡郡佐川町にある、農業協同組合の名称です。
高知県高岡郡にある佐川町、越知町、仁淀川町、いの町(一部除く)、
日高村を事業地域として、農業従事者を中心に、
地域住民の方が組合員となって活動している組織です。
農協という言葉を聞いたことがある方は多いでしょうが、JAコスモスも農協の1つです。
一般の方にとっては、あまり関係のない場所のように感じますが、
スーパーの一角や、近くの直売所などに、農協が関係していることもよくあります。
■JAコスモスと日高村のシュガートマト
現在、JAコスモスが一押ししている野菜が日高村で栽培されているシュガートマトです。
シュガートマトは、そういう名前のトマト品種ではなく、
一般的なトマト品種を高糖度に育てたフルーツトマトのブランドです。
シュガートマトも3種類に分けられています。
糖度が10度以上のロッソ10があります。
どれも同じ品種にも関わらず、それぞれに違ったおいしさがあり、
今とても注目されているフルーツトマトです。
販売している期間が限られていて、
12月~6月中旬(ヴェルデ07のみ11月~12月)の涼しい間だけです。
糖度が高いことはもちろん、トマトが本来持っている酸味や旨みも前面に押し出し、
小ぶりの実の中にぎゅうぎゅうに詰め込んだのが、シュガートマトです。
シュガートマトと交代で6月中旬頃から販売が始まるのが、
同じJAコスモスに所属している仁淀川町のぴゅあトマトというフルーツトマトです。
こちらも糖度が高く、トマト本来の食味が楽しめます。
販売している期間は、シュガートマトとは逆で、6月中旬~12月頃が目安です。
どちらも人気商品となっているので、気になる方はぜひ、チェックしてみてください。
*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。
・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方