イエローペアー

トマトの育て方.com

イエローペアー

読了までの目安時間:約 5分

 

スポンサードリンク

イエローペアー C)マルシェ青空

 

 

イエローペアーは、可愛らしい形をしたミニトマトの品種です。

日本でも種や苗を販売するところが、少しずつ増えてきています。

イエローペアーが持つ魅力と特徴をご紹介します。

 

 

[イエローペアー]

 

 

◎洋ナシ形のミニトマト
イエローペアーは、海外から入ってきた、まだ新しい品種のミニトマトです。
日本でも種や苗を販売しているところが、増えてきています。

 

イエローペアーの最大の特徴は、やはりその形です。
ペアー(洋ナシ)のような形をしていて、見る人によっては、
懐かしい電球やヒョウタンのように見えることもあるでしょう。

 

細めのヘタがくるっと上向きに巻いているので、
見ようによっては人の顔にも見えて、とてもユニークです。

 

表面はつやがあってつるっとしています。
色は明るい黄色で、レモンイエローよりも少し濃い目くらいの色合いです。

 

1粒が15gほどの大きさなので、口に含みやすく食べやすいです。
味は市販されているミニトマトと同じなので、
見た目が珍しいからといって食べにくいということはありません。

 

◎初心者にも育てやすく家庭菜園向き
イエローペアーは、初心者でも育てやすい品種です。
まだ新しい品種で、日本では種の状態で売られることも多いですが、
発芽率が良く、種からでも気軽に育てることができます。

 

また、着果率が高く、1段につく実の数も多めで、一定以上の収量が見込めます。
ユニークな形のミニトマトとして、出荷目的で栽培するのも良いですし、
自宅の庭でかわいらしいミニトマトを育てたい方に、お勧めの品種です。

 

外見が珍しいと、F1品種のことも多いですが、イエローペアーは固定種です。
固定種のため、育てたイエローペアーから種を採取することで、
翌年に種を播いて育てることが可能です。

 

*F1種の場合は、種をとることができても、
その種から親と同じ性質のものが育つ可能性はとても低いので、
自家採種したものを育てることはできません。
固定種であれば、自家採種したものを代々育てることができます。

 

◎レッドペアーと並べて育てたい
イエローペアーには、色違いのレッドペアーという仲間がいます。
レッドペアーもイエローペアーと同じで、洋ナシ形をしているミニトマトです。

 

明るい黄色のイエローペアーだけを育てていても、
洋ナシ形の黄色い実がぶら下がっている姿には、観賞価値が生まれます。

 

けれど、赤い実のレッドペアーを並べて育てれば、
黄と赤の洋ナシ形のミニトマトがぶら下がり、見ていて楽しそうです。

 

地植えだけでなく、鉢植えでも育てやすい品種なので、
ベランダ菜園や窓辺菜園で、部屋から見える場所で育てるのも面白そうです。

 

 

■特徴

 

・洋ナシ形のミニトマト品種です。
・1粒15gほどで、表面にはつやがあり、つるっとしています。
・味は市販されているミニトマトと似ていて、食べやすいです。
・固定種なので、自家採種して育てることができます。
・着果率が高く、1段につく実の数が多いので、多収穫です。
・色違いのレッドペアーと並べて栽培すると、観賞価値が高まります。

 

■栽培のコツ

 

・基本の育て方は、一般のミニトマトと同じです。


スポンサードリンク

 

タグ :

トマト 品種

この記事に関連する記事一覧

■人気の記事!