トマト 葉先枯れ

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トマト 葉先枯れ

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トマトの実は元気そうですが、葉の先が傷んでいます

 

 

トマトを育てていると、一見すると元気そうに見えても、
どこかに不調の兆候が出ることがあります。

 

栽培中はこまめに見回りをし、できるだけ早くに不調の兆候を発見し、
原因を突き止め、対処することが大切です。

 

トマト栽培で起こりやすい不調の兆候として、葉先枯れがあります。
葉先枯れが起こる原因とは、どのようなものなのでしょうか。

 

 

[トマト 葉先枯れ]

 

 

■トマト 葉先枯れ

 

トマトの葉先枯れは、文字通りトマトの葉先が枯れたようになる症状のことです。
茶色っぽく変わり、触ってみると少し乾いたような感触がします。

 

こういった葉先枯れは、トマト栽培では意外と起こります。
その原因はいくつか考えられるので、原因を特定し、すぐに対処しましょう。

 

・カリウム欠乏
トマト栽培で起こる葉先枯れの原因の多くが、カリウム不足によるカリウム欠乏です。

 

カリウムは、窒素やリン酸と並ぶ基本の3要素の1つですが、
トマト栽培では不足して欠乏状態となることがあるのです。

 

カリウム欠乏になると、葉先が変色して枯れたようになります。
最初は葉先枯れのみの症状でも、症状が進むと実にも影響します。

 

本来は丸みのある形をしていて、全体がキレイに色づくはずのトマトの実が、
どこか角張ったような形になり、着色ムラも起こります。

 

葉に出る症状としても、葉先の枯れだけでなく、
葉全体が弱って落葉するようになります。

 

落葉すると、それだけ葉の枚数が少なくなります。

葉の枚数が少なくなれば、光合成をして作る養分の量が少なくなり、
株全体の生長や実の肥大、味ののりが悪くなります。

 

一般的な肥料であれば、カリウムもきちんと含まれているので、
極端な症状が出ることは稀です。

 

それでも、やはり軽度のうちに対策しておいた方が、安心です。
カリが多めの肥料に変えるなどして、カリウムを補給しておきましょう。

 

 

水切れすると葉が萎れ、さらに長引くと、葉の組織が壊れ枯れます

 

 

・その他の原因
葉先枯れの原因は、カリウム欠乏だけではありません。
他にも、根が傷んだり過度な乾燥によっても、葉先が枯れる症状が出ることがあります。

 

根が傷む、あるいは土が乾燥して吸収できる水分がないと、
トマトの株自体が水切れの状態となります。

 

水切れをすると葉が萎れ、その状態が長く続くと葉の組織が壊れ、枯れてしまいます。

 

もちろん、水切れを早くに回復させれば、葉もある程度は回復します。
けれど、状態がひどいと萎れが回復しきれず、葉先の枯れだけが残ります。

 

灌水量が極端に少なかった場合は、
適量に戻すことでその後の生育も安定しやすいです。

 

問題は、根が傷んでいる場合です。

根が傷む原因として多いのが、過湿や肥料焼けです。

 

過乾燥とは逆に水分量が多すぎると、根が湿気にやられて傷みます。

 

トマトは乾燥に強い植物ですが、あまりにも乾燥した状態を続けていると、
過乾燥によって根が傷むこともあります。

 

また、肥料と根が近い位置にあると、根が肥料に触れて傷み、
養水分を吸収する機能が低下します。

 

これらの根傷みの原因は、日頃の管理などによって予防できるものです。

 

いくらトマトが丈夫だからといっても過信せず、
トマトが育ちやすい環境や管理を行いましょう。

 

*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。

・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方


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トマト栽培Q&A

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