トマト 種 高級

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トマト 種 高級

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トマトを育てる時、種から育てるか苗から育てるかにまず分かれます

 

 

トマトは、種や苗からでも育てることができるので、

家庭菜園であっても、種からチャレンジする方も多いです。

 

トマトは非常に品種が多く、国内外にたくさんのトマト品種が流通しています。
中には、苗の流通がなく、種からの栽培しかできない品種もあります。

 

種の中には高級な値段設定がされているものもありますが、
トマトの種の中でも高級なものには、どのような品種があるのでしょうか。

 

 

[トマト 種 高級]

 

 

■トマト 種 高級

 

トマトの種の中でも、ホームセンターや園芸店でよく見かける品種であれば、
それほど高級ということはありません。

 

だいたい1袋300円前後で販売されていることが多く、
メーカーや新品種か定番品種かによって、多少の値段差はあるものの、
ビックリするほどの高級品はなかなかありません。

 

けれど、たくさんあるトマト品種の中には、種が高級なものもあるのです。

値段だけ見ていると、高級だとは感じなくても、値段が同じでも内容量が大きく違えば、
それだけ1粒あたりの値段差が出ているということになります。

 

一般的には、内容量が0.5mlくらいのものが多く、
粒数にするとだいたい50粒~100粒くらいです。

 

1袋の内容量が25粒以下のものは、
値段が同じでも1粒あたりの単価が倍以上ということになるので、
こう考えれば高級に感じます。

 

 

ジュビリー C)エアルーム・トマト・ファーム

 

 

中には、4粒で500円以上するものもあります。

全米で優勝した品種である「ジュビリー」は、4粒500円ほどで販売されています。

 

ここまで高級なものはなかなかありませんが、
他にも海外のエアルーム品種である「ブルートマトインディゴアップル」などは、
20粒で600円ほどします。

 

日本でもよく見かける「ポモドーロ(ボンジョールノ)」は、
15粒300円くらいと、やや高級です。

 

種の中には高級なものもたくさんありますが、
そもそもなぜトマトの種が高級になるのでしょうか。

 

・希少品種
日本での流通量が少ない品種は、それだけで値段が吊り上がります。
これは仕方のないことですが、年月が経ってその品種が定番になっていけば、
値段も少しずつ下がっていき、もしかすると苗の流通も始まるかもしれません。

 

・海外の品種
日本では種の採取がなく、海外から輸入している品種の種は、
どうしても値段が高くなります。
輸入する際には、輸送費などが加算されるためです。

 

また、日本では入手が難しいという希少価値も加わるため、
価格は高くなることが多いです。

 

 

シードボールは撒きやすいです

 

 

・特殊な加工が施されている
日本の種苗メーカーが作った、国内でもよくみかける品種であっても、
値段が高い場合があります。

 

理由は色々ありますが、中でも高級になりやすいのが、特殊な加工がされた種です。

一般的には、アルミやビニールなどで作られた袋に種がそのまま入っていますが、
すでに土などと一緒に種がボール状になって売られていることがあります。

 

これはシードボールと呼ばれるもので、用土を入れた育苗ポットなどに、
そのままシードボールを置いて水やりをすることで、
ボールに含まれた種から芽が出てきます。

 

覆土の調整をしたり、水やりによって種が流れる心配が少ないので、
種まき初心者の方にもお勧めです。

 

こういった特殊な加工をしている種は、
種だけで販売しているものよりも、値段が高めです。

 

*詳しいトマトの栽培方法は、下記をご覧ください。

・トマト プランターの育て方
・トマト 地植えの育て方
・ミニトマト プランターの育て方
・ミニトマト 地植えの育て方
・トマト 種からの育て方
・フルーツトマトの育て方


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トマト栽培Q&A

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